鎌倉にずっと行ってみたかった和食屋さんがありました。
谷崎潤一郎の血縁の方が経営されていた『谷崎』というお店は、オープン当初より気になりながらも
とうとうご縁のないまま閉店となってしまいました。
その代わりと言っては何ですが、新たにオープンした『鑰や』へランチをする機会がありました。
前菜4品が盛りつけてあるプレートは、紅葉を意識したもの。
お食事のメインはビーフシチューとお造りの和と洋。
シチューのお肉も柔らかく美味しかったのですが、お造りのお刺身には天然鯛。それが何とも言えず美味しかったです。
そして、デザートの甘味の小豆が美味しかった。
お料理よりも感激していたかもしれません。
どうやったらこんなにも美味しく小豆が炊けるのだろうか?
自分で作るのとはあまりの違いに悲しい。
ランチ後は、運動がてら(?!)銭洗弁天へ。
子供の頃に家族で来て以来、足を踏み入れていなかったのでほとんど記憶になく、初めてのようなもの。
でも、一緒に行った友達が慣れているお陰で、言われるがままにお線香や蝋燭を購入。
お線香の煙で邪気を払い、参拝。

籠には持参したお金(私は日本円以外に今後も行くと思われる国のお金US$や€までも持っていきましたよ。)
を入れ、洗いました。洗いました。これでもかというくらい。
そして、最後には友人がお財布の中に入れているというお守りまでも、何だか私もつられて購入。
でも、銭洗弁天に行き、お参りをして、お金を洗い、お守りまで購入すると不思議と金持ちにでもなった気分になる(笑)
宝くじを買って、当たった気分になったのと似ている感じ。
不思議だ~。何も変わっていないような感じなんだけど。。。
まだ、それほど時間が経っていないからだろうか?
さて、すっかり金持ち気分になった私たちは、近くのくず切り屋さんへ。
友人曰く、いつも混んでいたりで、入ったことがないとのことで、(さすが友人は銭洗弁天に通っているだけあって
詳しいです。)今回、初めて入ってみることに。
タイミング良く、席が空いていてすぐに座ることが出来ました。
けれども、忙しくなりようにもならないほどのお店のスペースだけれどもお店の人がなかなかオーダーを取りに来ない。
こちらから言わないと気が付かないところやレジのそばに「お会計はまとめてお支払い下さい」といった貼紙を見て残念に思う。
くずきりの味もごく普通のものでした。
そして、次は鶴岡八幡宮へ。
暗くなってきてしまって、写真を撮ってこなかったので写真はありませんが。
銭洗弁天といい、鶴岡八幡宮といい、この日は大勢の人で混んでいました。
そして、夕食は適当に入った鳩サブレーで有名な豊島屋のカフェ。
適当に入ってしまったのですが、私が注文したカレードリアのようなもの(名前を忘れてしまいました。
確か、焼きカレーとなっていたような)が美味しかったのです。
店内もメニューも働いている人までもどこか懐かしい感じがするのですが、カレードリアのようなものを
鎌倉ビールと一緒に食べたくなり、注文しました。
量も多く(でも、私はしっかりと残さず食べましたよ。)熱々で美味しかった。
洋食屋さんの味でした。
そして、この日、買った鎌倉のお土産たち。
まずは、松風堂の酒饅頭から。
鎌倉と言えば、私は一番最初に松風堂の酒饅頭を思い出し、鎌倉に行きたくなるのは酒饅頭が食べたいからなのか、
酒饅頭が食べたいから鎌倉に行きたくなるのか、どちらにしても子供の頃から大ファンの松風堂の酒饅頭。
1個は買ったその場で食べ、自分を満足させます。
自宅ヘのお土産には黒糖入りの茶饅頭も入れ、酒饅頭は多めに購入。
家では蒸し器で温め直してから頂きます。
自宅でも鎌倉・松風堂の酒饅頭が美味しく頂けるのは幸せです。

わざわざ鎌倉で購入しなくても、今は簡単に手に入るようになってしまった
井上蒲鉾店の蒲鉾や梅花はんぺん。
けれども、やはり買って帰りました。
写真を撮り忘れ、既にお腹の中に消えてしまいましたが、はんぺんを始めとする薩摩揚げ類もやはり美味しかった。


旅先で、その土地のワインを愉しむように最近はビールに関しても地ビールを愉しむというまた一つ
お酒の趣味が広がってしまったので、鎌倉のビールを買って帰ります。
そして、湘南ビールにはクリスマスバージョンでサンタの絵のラベルのものがあったので、これも購入。
こちらでも紹介していましたね。
湘南ビールは、しっかりとした旨みの中にすっきりとした爽やかさを持ち合わせているので、どの食材とも
相性が良いと思います。
いつも遊びに来て下さり、ありがとうございます。
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