GREENな瞬間

緑のような美都里になりたいなぁ。

最終夜。

2006-11-30 16:14:28 | Weblog
そんなこっちゃろうと思ってはいましたが
やっぱりそんなこっちゃでした。

ぜんぶ…
はいらん!!
どう考えても…
はいりきらん!!!

どうして人は物を増やしてしまうのでしょう。
どうして人は物がないと生きていけないのでしょう。

…やけくそすぎてくだらない哲学的思考にまで達しました。
途中、2時間の放置プレイも挟みました。

スーツケース一個に必要最低限のものをまとめて身軽に旅にでるつもりが
くっそ重たいぱんぱんスーツケースと決して小さくはないダンボール一箱のできあがりー♪

先週、現在必要ないものなどをおっきぃダンボールにつめて日本へ送って
船便なのに予想以上に高額な値段を請求され(つめまくった自分が悪い。)
軽くへこんでいたのはどこ吹く風。
もうやけくそです。やけっぱちです。
こんな重たいものもって旅なんかしてられるかぃ!
また再度日本に送ってやります。金かかろうがなにしようが送ってやります。
てやんでぃ!

となんとか夜中前には荷造りを終わらせ
がらんとしたスペースと大量のゴミに囲まれた今宵。

そんな実感ぜんぜんないけれど
約8ヶ月お世話になったこの部屋で過ごす最後の夜。

築90年を越すこの家は決して快適といえる家ではなかったけれど
ワタシにとっては城であり、充分に満足できるあたたかな家でした。

哀しい夜も切ない夜も
うれしい夜も楽しい夜も
この部屋でいろいろな想いを抱えて過ごしたことは
必ず自分の糧となる
と信じています。

明日の朝、この部屋をこの家を離れますが
どこへいくかと思いきや
隣りの隣りのジルちゃんのおうちへ。
契約上今月末にこの家を出なければならないのですが
わけあって12月の3日まではナイアガラっ子です。
ジルちゃんのおうちに4晩ほどお世話になります。


最後にこの部屋でこのベッドで寝る日に見る夢はどんなものになるでしょう。
初めてこの部屋でこのベッドで寝た日は…
あ、リアルなマウスくんの遊びまわる物音で夢なんて見てる暇なかったんだった 笑。 (*4月6日 ルームメイト参照。)
そんなこともあったなぁ 笑。

ってなわけで、
荷造り疲れで夢どころかぐっすり
になりかねませんが
最終夜ぐらいステキな夢を見たいもんです。

おやすみなさい☆



8ヶ月目。

2006-11-29 16:49:57 | Weblog
っていうより残り1ヶ月。

自由なったその日から何かと毎日いそがしい。

やるべきこともやりたいこともたくさんあって
けど幸せなのは
やるべきこととやりたいことが重なってるってこと。

やるべきことがやりたいことで
やりたいことがやるべきことな
今のワタシはやっぱり自由なんだと思う。

8ヶ月お世話になったナイアガラを離れる準備
…っていっても荷物なんか限られたもんをスーツケースに詰め込むだけで
大事な準備はお世話になった人たちに別れを感謝を告げること。

英語にしろ日本語にしろ
くだらない愚痴や怒りの感情って
口に出せば出すほど言葉にすればするほど
自分の心から流れて相手に伝わる気がするけれど
心の底からの感謝や喜びの感情って
いくら口から出してもいくら言葉にしても
自分の心の中にある充分な量を相手に伝えられていない気がする。

伝えきれない分がもどかしく心に残る。

すごくすごくうれしくって
すごくすごく切なくって
すごくすごく感謝してる
この気持ち。

どうやったら心ん中にあるぜんぶを相手に伝えることができるんだろう。



卒業。

2006-11-27 15:17:11 | Weblog
約7ヶ月間通算勤務日数158日

本日
世界有数の観光地であるナイアガラの滝を目の前にしたメインストリートの中心部にあるハンバーガー屋のレジのおねぃさんを
卒業いたしました。


人のご縁によって導かれた
カナダに来てから一番多くの時間を過ごしたと言える大好きな空間

右も左もわからず英語もわからず無我夢中で飛び込んだその場所は
英語の楽しさも難しさも
世界各国の人々とのコミュニケーションの楽しさも難しさも
自分自身を高める楽しさも難しさも
すべてまとめてワタシに教えてくれる場所だった。

学校という枠でないからこそ学べた事
学校という枠でないからこそ出逢えた人

英語習得目的で海外に出て
語学学校やESLに通わないのは邪道という人もいるでしょうね。

けれど
その邪道だって自分の力で突き進めば
振り返ってみたら自分の後ろに道が出来上がってる。
自分で踏みしめてきた確かな道が。

ワタシはこの道なき道を自分で選択したことに
今、自信をもってよかったと思える。
振り返ったときに、自分の後ろに確かに道があると思うから。
たとえ誰にもわからないような道だとしても
自分で一歩一歩進んできた感覚が足に体に残っているから。

少しの勇気と少しの踏ん張りがあれば
邪道だって正当な道に成りうるのだ。


4月終わり頃の面接時に
さっぱり英会話ができずはちゃめちゃな問答を繰り返したあと
「あとで電話をする(結果を知らせる)から」
というボスの言葉を
「あとで電話をあげるから(携帯電話を仕事連絡用にくれるととんだ勘違い)」
とあっぱれな解釈をし満面の笑みで
「センキュー!」
と答え、ボスがなんじゃこいつ?という顔をしたあと何を思ったか
「一時間後にまたおいで。オリエンテーションするから。」
と即採用。

問題外の英語力で面接を受けるという
常識はずれな行動をとるワタシに何を見出してくれたのか(いや、何も見出してはなかったんだろうけど。)
雇ってくれたボスに何よりも感謝。
いかちい顔とは裏腹のやさしい目でワタシを見て
「step by step」
と言ってくれた一言は忘れようにも忘れられない。

7ヶ月経ってあの面接時に比べて成長したと言えるのは
「英語」や「英会話」ではなく
「世界各国の人と英語を媒体としてコミュニケーションをとる」
という点に尽きる。
英語をすらすら話せるようになったわけでも
完璧に聞き取れるようになったわけでもないけれど
相手がネイティブにしろそうでないにしろ
英語というものを使って気持ちのやりとりをするということは
できるようになった。

移民の国カナダという特徴に加え
世界各国から観光客が訪れるナイアガラの特徴が
ワタシの中に様々な国の人に対するコミュニケーション能力を培うのに一役買ってくれた。

この7ヶ月間で
辛かったことも悩んだこともあったはずなのに
終わった今の感想は
「楽しかった」の一言に集約される。

うん、楽しかった。
ステキな人たちに恵まれて楽しかった。

一緒に働くのが最後になる人が毎日いて、ここ一週間毎日別れを繰り返した。
ハグと励ましの言葉をたくさんもらった。
だから最後の日の今日、穏やかな気持ちで終わることができた。

前のワタシだったら
時間と環境の変化の流れに
自分の気持ちの変化のスピードが追いつかず
感情がおおきく過剰に揺さぶられていたと思う。

カナダに来て
時間と環境の変化の流れに
合わせるように自分の気持ちを変化させていくことが
少しはできるようになったと思う。

カウントダウンをしながら
毎日のように過ごしたレジ前を去る覚悟
大好きなみんなと別れる覚悟を
少しずつしていくことで
今日という最終日をすんなり心で受け止めることができた。


さて
自由になった。

カナダに来てから、いや来ることを決めてから、
すでに多くの自由を手に入れていたのは間違いないけれど
仕事が終わり
さらに自由になった。

金銭以外に制限されるものはなにもない。

自由であればあるほど
生きるのが楽なようで難しい。

何もない真っ白のキャンパスに自分で思い描いた絵や色を描いていくだけ。
線やマス目があったほうが楽でキレイに仕上がるのは間違いないけれど
無地のキャンパスに出来上がる作品のほうが勢いと迫力を秘めているものだ。

残り一ヶ月という無地のキャンパスに
さて
何を描こうか。

すでに心に描かれた下書きは
とびっきりデカく
おもいっきり楽しそうな絵なんだけどね。

ししし。










give your love a big hug.

2006-11-24 15:04:48 | Weblog
どうして日本にはハグの習慣がないんだろう。

あんなにも
人の温かさと生きている実感を
感覚として感じられる行為なのに。

なによりも
幸せという感情を
感覚として感じられるのに。

お互い顔寄せ合って抱きしめあうことで
心がとってもあったかくなるのは
なにも恋人同士だからじゃなくて

友達でも家族でも初めて会った人でも
その人を想う思いがあればいいんだよ。
心がとってもあったかくなるんだよ。

そんなステキなことなのに
なんで日本の文化じゃめったにしないんだろう。


なんて疑問に思っちゃうくらい
はっぴーなハグをたくさんもらった本日。

今の職場を去る日が間近に迫った今日、
いつもいつも一緒に働いていたかわいいおばちゃんが
サプライズでプレゼントととびっきりのハグを。

そして以前一緒に働いていた学生の子たちが
学校が終わってからわざわざお店まで会いにきてくれ
たくさんのとびっきりのハグを。

あたたかくてうれしくて
loveの感情とmissの感情が入り混じって
むちゃくちゃヘンな顔した写真になっちゃったけど
これは一生手放せないなと
心底思った。


距離があいたらいつかは想いも薄れるのかもしれない。
いや切ないけれど薄れていくのが自然の流れ。

だけど
たしかに今ここで
抱きしめ合ってお互いの存在とあたたかさと愛を感じたことは
紛れもない真実なんだから

それで充分だと
心底思った。


ハグをしたい。
少しでもその人を想う思いがあるなら
ハグをしてあたたかさと想いを伝えたい。

恋人はもちろん、友達、家族、出会ったみんな。

頭下げるだけとか握手だけとかだけじゃなくって
みんなでハグし合う習慣が広まればいいのにな。
そしたらもっともっと日本が好きになるのにな。

カウントダウン。

2006-11-21 13:30:10 | Weblog
し始めたら時があっという間に感じるかと思ったけど
ちょっと違ってた。

先に切なさがあるカウントダウンって数える日々が早く感じるでしょ?
先に楽しみがあるカウントダウンって数える日々が遅く感じるでしょ?

ナイアガラを離れたくない想いと
その後に待つ2週間の旅と2週間の世界最高峰の雪山への興奮

カナダを離れたくない想いと
その後に待つ日本での再会と未来への期待

ナイアガラに対してのカウントダウンも
カナダに対してのカウントダウンも

どちらも相反する感情が作用して
カウントダウンに不思議な感覚を引き起こしてる。

毎日毎日を
着実に確実に
生きてる気がする。

時を早く感じるわけでも遅く感じるわけでもなく
すごく忙しいわけでもすごく暇なわけでもなく

与えられた時を
ちゃっかりしっかり
刻んでる気がする。

先への希望も今への感傷も
大きすぎず小さすぎず
バランスってもんがいい気がする。

足先で自分の立つ土台を踏みしめ感じながら
顔を上げて上を先を希望をもって見上げていたい。
な。


ナイアガラ生活残り10日。
カナダ生活残り39日。

食べれりゃいいのさ。

2006-11-17 12:21:35 | Weblog
おととい
仕事中に急激に水に浮かびたい衝動に駆られ、夜7時に仕事上がってダッシュで帰宅ダッシュで準備ダッシュでチャリこぎ、一時間半後にYMCAのプールでぷかぷか。
…いやー、腹でたおっちゃんおばちゃんと泳ぎのセッションだよ。

昨日
仕事後普段あまり行かない少し家から離れたスーパーでふらふらしてたら、かわいい缶のクッキーに目がいき、いやんダイエットしなきゃなのにこれおいしそうなんて思いつつ手にとりよく見たら、それわんちゃん用。
…いやー、さすがに犬用はがまんしたよ。

本日
仲良しジルおじちゃんのバースディ!ってことで、友達と本日解禁ボジョレーヌーボーとおっきなケーキもって突撃訪問したら、お出かけ中…なので、ワインとケーキおいて息子に言付けお願いしておいた。 ら、夕方ジルちゃんから電話かかってきたのでもっかい訪問して、すっげー分厚いステーキご馳走になった。
…いやー、どっちが今日の主役なんだか。


スーパーで衝動買いしたpearの食べ方がイマイチわからず、
皮ごとまるかじりしながらの近況報告でした、っと。

…皮剥くもんなんかな?これ。
んま、うまいからいっか。

糸。

2006-11-14 13:36:31 | Weblog
「男女間の友情は成立するのか」

ちまたでありがちなこの問いについて。


ワタシは
「成り立つ」
に一票。

いや
一票どころか二票、三票…百票ほど。
あれ?
ひとり一票が原則ですか、そうですか。


人と人のつながりって
国籍も
肌の色も
目の色も
言葉も
文化も
年齢も
そして
性別も
それらぜんぶふっとばしたところに
存在する

と思いたいし思ってる。

もちろん
上記の要素は
人と人とのつながりを形成する上で
大きな影響を与えることは間違いないけど

それは形成過程上の話。

いったん
見えない糸のようなものでつながりができてしまえば
その糸は
なによりも堅く
なによりも強く
なによりもしなやかに
心と心をつなぐ。

見えないその糸は
見えないがゆえに
忘れられやすく

人はその存在を忘れ不安に駆られる。
そこにあるのに。
見えないだけなのに。


…話がそれた。
そう、そんな糸を友情と解釈し、そんな糸があると信じているから
成り立つに一票。

そんな糸の概念があると
そもそも
「男女間の友情は成立するのか」
という問い自体に疑念が湧く。

男女間ってなんだ。
性別が違うからなんだ。
だからどうだってんだ。
人は人なんだ。

性別を軽視しているわけではなくて
オトコの意義も存在も
オンナの意義も存在も
もちろん大切なことはわかっているけど

人と人とのつながりの話においては
オトコもオンナも
そんなことで分けることには意味がない。
…極論に走ってますが。
だれかとめて、この暴走。

この問いに対しての
あくまで今現在のこの瞬間のワタシ個人の意見と感情です。


さらに加えて
恋愛ってのは
その人と人をつなぐ見えない糸に
やわらかな赤い糸が巻きついているのでしょう。

ふわふわとやわらかな毛糸のような赤い糸は
ときには涙で湿って固くなり
ときには怒りで毛羽立ち
そして
ときには笑顔で温もりを増す

相手を想う深さと比例して
その赤い糸が太いか細いか決まってくるのでしょう。


人と人とをつなぐ見えない糸は
けっして切れないもので
太いか細いか
見やすいか見えにくくなっているか
それだけのことで

見えない赤い毛糸が切れたとしても
そこにはそれが巻きついていた見えない糸が必ず存在し続けていて

そんなもんだと思うんです。


男友達との別れ
女友達の恋愛の悩み相談
そんな今宵の日記でした。



…ちなみにワタシの赤い毛糸、
海の向こうで切られていないことを祈ってますが…。

余談でした。

The Angel

2006-11-11 12:00:13 | Weblog
中学生のとき
部活を終えた帰り道に

あまりの崇高さと妖しさに恐れを感じるほどの夕焼け空が
ワタシの目を惹きつけ
ノストラダムス予言の大魔王がいまこの瞬間にこの空から降りてくるんじゃないかと心の底から思って
鳥肌を立たせながら空を見つめたことがあった。

本気で思ってた。


実はいまでも
本気で思うときがある。

さすがに大魔王とは言わないけれど
あまりに広大で崇高で美しすぎるがゆえに美しいという言葉が当てはまらない
そんなカナダの夕焼けに出逢うと
今この瞬間に大天使ガブリエルでも舞い降りてくるのではないかと
本気で思う。


人類の力なんて関係ない
まったく別のおおきなおおきなぱわーが空にはあって
陽の沈むその時に
それらはワタシたち人の目に映りやすくなる。
ただそれだけのことなんだと思う。


広大な空と雄大な緑に挟まれた偉大な陽。
それらにおおわれた小さな自分。

リアルすぎてリアルに感じることができない。

笑顔とともに一粒の雫が目から落ちたとき
穏やかな水面の下ではきっと
クラムボンが笑ってる。

may be.





おバカと天才は紙一重。

2006-11-04 10:21:33 | Weblog
かぜっぴきのくせに
晴れたオフの日に家ん中にこもってんのはありえない!
というドケチ根性っぷりを発揮して
今日も一日愛車で外回りをしてきて
なんだか体調の悪さが増しているおバカです。
どうも。

あ、愛車ってか愛チャね。ちゃりんこね。
車ほしいね。
の前に免許がほしいね。

2度あることは3度ある
ってほんとだね。

本日、3度車に惹かれそうになりました。
いえ、轢かれそうになりました。

いや、あれは車側が悪い。
スピード落とそうとしないワタシもワタシだが
あんなとこからふいうちにでてくるなんて
だれも思わんわいわい。
と責任放棄になりがちなのも
体調の悪さのせいにしといてくれくれ。

あくまでひかれ「そう」になっただけで
未遂ですのでご安心を!
いたって元気ですのでご安心を!

それはそうと
寒すぎじゃわぃ。
タートルネックの下にババシャツ着てったってのに
寒すぎじゃわぃ。
…流れにのってババシャツ暴露しちまったわぃ。

ひとつき前ほどにやらかした前髪(*9月29日 「6ヶ月目」参照)のせいで
最近毎日帽子かぶってたのに
今日はなぜだか
ちょっこ伸びてきた前髪をむりやりポンパにして
でこ全開で出かけたら
寒すぎじゃ!!!

前髪があんなに体温維持に必要なものだとは知りませんでした。
身をもって髪の重要性を体感しました。
つるっぱげの人の冬のつらさが少し分かった気がしました。

あまりに寒いので
出かけ先の百均ならぬ$1ショップで
手ぶくろ購入しました。

あ!
「でこが寒いのに手ぶくろ?!」
って思ったべ?!
「$1で手ぶくろ?!」
って思ったべ?!

これがこれがばかにしちゃああかんとです。
寒さが厳しいお国のカナダは$1ショップの手ぶくろでも機能性が高いとです!
フリース3枚重ねたような感じで充分にあったかいとです!

そして
手ぶくろしたらでこの寒さが気にならんくなったとです!
ビバ!手ぶくろ!

んで、今日は何しに行ったかというと
久しぶりに映画を観てきたのでごじゃる。

金曜の夕方だというのに
その映画を観ていたのはワタシ含め3人。
ビバ!貸切状態!

「Flicka」というタイトルの
馬を想う女の子とその家族の物語という
ワタシ好みの映画だったわけですが
期待通りワタシ好みでした。笑。
感動でなのか寒気でなのかわからない身震いを繰り返してました。笑。
先日の乗馬初体験で馬に恋しているワタシとしては
さらに恋の炎を燃え上がらせる油のような映画だったので、

あーーー馬乗りたいぃーーー。
もちろん、帰り道のチャリはワタシの中で完全なる馬でした。
馬とともに颯爽と駆け抜けるナイアガラの町。
ビバ!妄想癖!

帰り道に
なんだか固形物を食べる気にならんのでゼリー系のものがほしいなぁなんて
思って入ったスーパーで
なぜだかピクルスの瓶を手にしてレジに並んでいる自分がいました。
んでそのままそやつを手に入れて帰ってきました。

わからん、自分が。

スーパーを出て
止めておいたチャリのところへ戻ると
チャリのすぐそばに
ご主人様を待っちょるわんこが。

ワタシに向かってしっぽをぶんぶん振っちょる
黒のラブラドールレトリバーちゃんのかわいさにやられ
ちょっこなでなでしてやるか!ってかなでなでさせて!
と近づいていくと
うれしそうにあっちもこっちに寄ってくる
…のはよかったんだけど、リードがはずれたやん?!
つないであった、というかただひっかけてあっただけのリードが
するっととれてラブちゃん今にもひとり散歩に出かけちゃうわ状態で
おいおいおい!まってまってまって!と心で思い
ウェイウェイウェイ!と話しかけ
ひとりでリードつかんでおろおろしちょるのに
ラブちゃんそんなことおかまいなしでふふふん♪と楽しそうで。

おろおろし続けちょったら後ろから
はろぅとお声がかかったので振り向くと
飼い主らしき美人さんが。

ほっとして
このわんちゃんあなたの?と聞くとそうだというので
リードを渡して
ほぅぅとしてたら

この子あなたのこと好きみたいね♪ふふふ♪
と美人は笑って去っていかれました。
…ビバ!美人!

ラブちゃんと美人にばいばいした後
寒さの厳しい夜道を愛チャでおうちに向かっていたら
聴いてる音楽が片耳からしか聴こえてないことにしばらくしてから気がついた。
最近イカれてたイヤホンがとうとうご臨終なさったか…としみじみしてたのに
ふと見たら片耳はずしていたことに気がついた…。
さっきレジ並んでるときはずしたんじゃん!
はめたらちゃんと聴こえるじゃん!
じゃんじゃんじゃん!

熱にうなされているわけでもないのですが
おバカ度が増している気がすると自覚しております。
でも気持ちはタイトルの通りです。

そんなこんなで寒いので
お風呂につかってゆっくり温まって寝ます!

と言えないところがつらいです。
熱いシャワーでも浴びてきます。

ビバ!日本風呂文化!!

ふんわりひらひら。

2006-11-01 12:31:15 | Weblog
なんかさ、
これといって思い当たる理由もないのに
ココロがふんわりするときってない?

すごく幸せなわけでも
すごく哀しいわけでもなくて

なんだかほんのりあたたかい風がココロにふわっと吹くかんじ。

すこしはっぴーで
すこし切ないの。

桜の花びらがはらりと散る感覚で
ココロにふわりと何かが散って
ほんのりふわっと和らぐの。

このふんわりを感じたときって
誰かがどこかで自分のこと想ってくれてる瞬間なんじゃないかって
今日ふと思ったんだ。

…自意識過剰? 苦笑

でもね、
なんだか不思議とそう思った。

自分が誰かを想うときも
その人のココロにふんわりしたものが流れているのかなって。
そうだったらいいなって。

見えない関係
っていうのかな。

人と人って
こういうもので
こういう想いで
つながっているものなんだと思った。

お互いの間に距離があっても
こういうものがあるから
人と人ってつながっていられるのかなって。

信じる信じない
感じる感じない
それは人それぞれ。

ワタシは感じるから信じる。
…信じてるから感じるのかな。


新たな出会い
新たな別れ
をトロントにて。

ナイアガラに帰ってくると
夜道をぞろぞろ
思い思いの仮装をし、大きな袋を抱えたちびっ子たち。


Trick or Treat!

HAPPY HALLOWEEN♪