世界のワイン 葡萄屋 店長ブログ

世界中の美味しいワインを探す男のブログです。ワインの試飲会情報やイベント情報なども。

サンモールインターナショナルスクールのフードフェスティバルでおいしいハンガリーの赤ワイン発見!

2009-04-30 | 珍しいワイン(ニッチワイン)紹介
おはようございます。「世界のワイン・珍しいワイン 葡萄屋」店長の草壁です。

ゴールデンウイークがいよいよ始まりました。
晴天に恵まれた横浜は、山手のサンモールインターナショナルスクールの
フードフェスティバルに行ってきました。

インターのスクールのフードフェスティバルなだけあって、
世界のフードがいろいろなブースで食べられます。
ワインで面白いものがないかな・・という興味もあって参加してきました。



▲国際色豊かなお店が沢山。入場は無料です




▲いきなり韓国ブース。プルコギのお肉を焼いています。
ここのプルコギ弁当は一番お高い800円でしたが
かなり美味しそうでした(食べずじまい)




▲水餃子は中国ブース。これで200円




▲samuel adamus アメリカ・ボストンのBeer




▲fosters オーストラリアの世界的ブランドのReer




▲グランドを借りた会場内は人だかり




▲san miguel フィリピンのBeer




▲aquavit o.p.anderson
スウェーデンブースでワインありますか?と訊いたところ、
スピリッツならあります、と出てきたお酒




▲会場内は楽しくコンサートも




▲ハワイブース。小さくてみにくいですが、
塩味で味付けした豚肉を載せたご飯カルーアピッグ。200円




▲チリ・ビーンズ。2歳の娘は食べられません。500円




▲再びハワイでご存じスパムむすび。こちらは娘もおいしそうに
食べてました。200円




▲韓国ブースではチヂミを焼いてます!




▲ベトナムのカレー。マイルドで美味しかった。
2時以降値下げして300円




▲こちらエグリ・ピカヴェールも美味しかったですが・・




▲今回の収穫はこれ!ハンガリーの赤ワイン。飲んでみましたが、
深みがあってやさしくてエレガント。ハンガリーの土地の豊かさを
感じました!これは素晴らしい!
ハンガリーは良い赤ワインが葡萄屋ではまだなかったのでこれは面白い!




▲ovorosというハンガリーの赤ワイン。1本購入してきたので、
早速輸入元に問い合わせてみたいと思います。


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タイの白ワイン「モンスーンバレー ホワイト」

2009-04-29 | 珍しいワイン(ニッチワイン)紹介
おはようございます。「世界のワイン・珍しいワイン 葡萄屋」店長の草壁です。

今回はタイ・モンスーンバレーの白ワインをご紹介します。

4月6日のブログでモンスーンのレッドをご紹介しました。
タイの赤ワイン「モンスーンバレー レッド」のブログへ

すでに試飲はしていたのですが、今回は夕食でゆっくりと合わせてみました。

2007年にパーカーポイント86点をたたき出す実力の白ワインです。

モンスーンバレー ホワイト07
使用品種:マカラブラン90%、コロンバール10%
小売価格:1,365円



▲夕食とモンスーンバレー ホワイト


色合いは薄いレモンイエロー。
大変透明感があります。

香りはとても華やか。
アプリコットやリンゴ、蜜など、
果実や花の香りが力強く漂ってきます。

マスクメロンやパイナップルなど、
大変トロピカルな香り。

味わいは大変果実のボリューム感があります。
酸味もしっかりと利いていますが、
一度パワフルに感じた果実味が、
酸味に変わって、また最後に果実味が舌の上に残ってきます。

この舌の上での果実味の余韻。
とても素晴らしい!!

白ワインで余韻をこれだけ楽しめるワインは、
私は稀有な存在だと思いました。

温度を冷やして飲むとすっきりとしますが、
やや苦味がでてくるようです。
10~12度くらいで果実感を楽しむ感じで飲みたい白ワイン。

ロバート・パーカーのポイントが出ていることがうなづける出来です。

水上葡萄園のサイヤムワイナリー。
赤ワインは飲みやすいタイプですが、
白ワインは果実味豊かなしっかりとしたタイプ。
なかなかクオリティーの高いワインを生み出すワイナリーで要注目です!

タイの辛口白ワイン・パーカーポイント86点の「モンスーンバレー ホワイト」の売り場へ

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大丸百貨店「世界の酒とチーズのフェスティバル」に行ってきました

2009-04-27 | ワインの仕事
おはようございます。「世界のワイン・珍しいワイン 葡萄屋」店長の草壁です。

先週まで東京駅大丸百貨店で1週間にわたって行われていていた、
「世界の酒とチーズフェスティバル」で、
お取引先のワイン輸入元様が頑張っておられたので、
足を運んできました。

それにしても今回でこのイベントも第75回目。
ワインの百貨店系のイベントとしては、
「大丸」の「世界の酒とチーズフェスティバル」が、
一番周知され、盛り上がるイベントになってきた気がします。



▲同イベントの広告看板。大丸百貨店の柱にずらっと貼ってあり、
このイベントへの意気込みが感じられます




▲私のお取引先でチュニジアワインの輸入元さんのブースです
地球儀に「チュニジア」とマーキングで場所が一目瞭然。
葡萄屋もワインの世界地図作らないとな・・




▲世界中のワインがところせましと並びます。これすべて試飲可能です!




▲チュニジアのスパークリングワイン「ケー・ド・クルビス」
シャルドネ100%。シャンパン方式で作る、
北アフリカ初の本格スパークリングワインです。
ブリュッセルワインコンクールで2008も金賞受賞しました




▲いらんのイチジク。ワインのおつまみによさそう!




▲葡萄の種入りマスタード。試食しましたがこれが最高・・・。




▲永田町のレストラン「Bitte」の試飲会でもお世話になった
ドイツワイン「ヘレンベルガーさん」のブースで。
こちらのドイツワインもかなりいけてます。
葡萄屋はドイツはまだ未開拓ゾーンですが、そろそろ・・。




アマゾンで人気のマンゴーワイン。果実系の甘いお酒も
おいしいものを探していかないとな・・と思っています


今回はふらっとワインとワインの食材を見て回ってきましたが、
さすが面白い商品がたくさんの大丸「世界の酒とチーズのフェスティバル」でした。

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関内のロシア料理店「ミーフバー」で打ち合わせ

2009-04-23 | ワインの仕事
おはようございます。「世界のワイン・珍しいワイン 葡萄屋」店長の草壁です。

昨夜はニッチワインの談義と打合せで、
横浜関内のロシア料理店「ミーフバー」に行ってきました。

こちらのお店は、本格的なロシア料理とワインを楽しめるお店。

私もはじめてうかがったのですが、
料理、ワインやビールなどのドリンク、サービスするスタッフ、
お店の雰囲気や店内の映像まで見事にロシアのテーマを
具現化したお店でした。

昨夜飲んだり、食べたりしたものは、
また酩酊気味でカメラがケータイですが、
こんな感じです。

最初は、ロシアの黒ビールをいただいたあと、



▲甘口のルーマニアワイン、グラーサ。
とても飲み口がやさしく、のみやすい白ワイン。
ラベルはこのワインの輸出対象国のドイツ語の表記




▲カーシャ。そば粉のような、炊き込みご飯のような食感がすばらしい
私はこれを初めて食べましたが、最高のおつまみだ!




▲ロシアの伝統的スープ、ボルシチ。サワークリームがたっぷり。
ビーツと呼ばれる赤蕪を使って、本格的な味わい。




▲グリブィー。キノコの塩漬け




▲グルジアのセミスイート赤ワイン「アラザニ」
ずっとやや甘いワインで通していたので最後はボトルで。
渋みも通っているので食事と一緒にいただいてもいけます!


ロシア船の乗組員や歓楽街で働くロシア女性など、
横浜のロシア人および、旧ソ連諸国出身者のたまり場的なお店とのこと。

ロシアやグルジア、ウクライナのワインに
大いに刺激をされながらの
楽しい時間でした。

今夜の打ち合わせは、葡萄屋がまた一歩、ニッチワインの
さらにニッチな部分の扉をたたくことができた一夜でした。

それは葡萄屋のメルマガからスタートする予定。

ぜひぜひ一度、ワインを購入しない人も、
ニッチなワイン情報が欲しい人は
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グルジアの赤ワイン「INKERMAN XEPCOHEC 07」

2009-04-22 | 珍しいワイン(ニッチワイン)紹介
おはようございます。「世界のワイン・珍しいワイン 葡萄屋」店長の草壁です。

今日はグルジアのワインをご紹介いたします。

このワインは現在のお取引先様から試飲用に提供いただいたものです。

「INKERMAN XEPCOHEC 07」



▲ラベルの表




▲ラベルの裏


色合いは、紫がかった褐色をしています。
エッジがピンクがかったところも。

香りは、黒系ベリーの芳しい、力強いフレグランスが漂ってきます。
黒スグリ、ポプリのハーブ。
ナメシ革のニュアンスも。
木樽で熟成した感じや、胡椒のニュアンスもあり、
赤ワインとして十分な複雑さがあります。



▲ボトルネックのシール


味わいですが、実はこれセミスートのワインなんです。

爽やかに甘い!

香りまでとって、ワインのタイプが分からないと、スティルワインかなと
カン違いしてしまうような迫力のある香りなのですが、
飲み口はやや甘口の赤ワインです。

やはり渋みが残っているので食事と合わせることもできますが、
はっきり言って和食には合いません。

羊のクセのあるものを甘いソースで食べたりする料理や、
フォアグラ、
グルービーソースのローストビーフなどが
相性料理として挙げられるのではないでしょうか。

この作り手の情報はまだ謎のまま。

「インカーマン」という作り手だそうです。

個人的な感想では普通のスティルワインを一度飲んでみたいところです。
グルジア特有の独特のコシのあるワイルドな果実味を
辛口で作った時、どんな感じになるのか楽しみな気がします。

グルジアやモルドバなど東欧は、セミスイートの赤ワインも沢山造っていますね。

また新しい情報はこちらのブログから発信していきたいと思います。



▲今夜の料理。でもこのワインには少し合いませんでした・・・


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チュニジアの白ワイン「クルビス ソルタン・ブラン」

2009-04-17 | 珍しいワイン(ニッチワイン)紹介
おはようございます。「世界のワイン・珍しいワイン 葡萄屋」店長の草壁です。

今日は久しぶりにチュニジアのワインのご紹介です。

当店でもイチオシの、北アフリカ本格スパークリングワイン第一号の
「ケー・ド・クルビス」のメーカー、クルビス社の辛口白ワインです。



辛口赤ワインのクルビス・ルージュ、クルビス・ロゼもそうでしたが、
クルビス社は、品質の高いワインを作ることで知られているワインメーカー。

今回も大いに楽しみです。

セパージュは、シャルドネに、
アレキサンドリア・マスカットが入っています。

マスカットを使った白ワインはどんな仕上がりなのでしょうか。

「クルビス ソルタン・ブラン07」
葡萄品種:シャルドネ、アレキサンドリア・マスカット
葡萄屋価格1,575円



色合いは、少し濃いめのレモンイエロー。
輝き透明感があります。

香りは、まず感じるのが、蜂蜜やパッションフルーツの熟した果実の香り。
ボリューム感があります。
葡萄由来の第一香がしっかりと感じられます。

スワリングをすると、ミネラルやハーブ、ミントのニュアンスが出てきます。
発酵による第二のアロマがここでは入ってきました。

なんだか、ワインの資格試験のとき、
ワインの要素を勉強したとき
第一アロマ、第二アロマと学んでいたときのことを思い出しました。
テイスティング試験練習向きのワイン!かもしれません。

そして味わい。

やはりまず果実味が最初にやってきます。
ボリューム感があり、口の中全体に広がってゆきます。
そして酸味。
大変強い酸味を感じます。

強力な果実味と酸味。

この二つが重なりあって、バランスがとれているところが不思議です。

さすがバランスのとれたワインを作るクルビス社ですね。

余韻も十分で、ふくよかで奥ゆきのある果実感が余韻として残ります。

チーズではカマンベール。
ゴルゴンゾーラなどに合わせるとぴったりの味わい。

チュニジアの元気の良い白ワインを見つけたという気分です。



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New Latitude Wine タイ・サイアムワイナリーの赤ワイン「モンスーンバレー レッド」

2009-04-14 | 珍しいワイン(ニッチワイン)紹介
おはようございます。「世界のワイン・珍しいワイン 葡萄屋」店長の草壁です。

今日はタイのモンスーンバレーの赤ワインをご紹介いたします。

「New Latitude Wine(=新緯度帯ワイン)」という言葉が、
ニューワールドワインに続く新しい動きとして
ワイン業界やワイン評論家の間で注目を集めています。

ワイン教本によると、北緯は30~50度、南緯は20~40度のエリアが
最もブドウ栽培に適した地域とされています。

しかしここ近年、技術革新や温暖化などによって、
その常識は少しずつ覆されてきています。

北緯13度のバンコクを首都としたタイにおいても、
タイ産の葡萄を使った本格的なワイン作りが進められています。

今回ご紹するのは、タイのデルタ地方(チャオプラヤデルタ)で、
水上葡萄園が特徴的なサイアムワイナリーの
スタンダードクラスの赤ワインです。

ポックダムというタイ土着品種85%と、
シラーを15%ブレンドして作った、
非常にクリアな仕上がりのワインとのこと。

サイアムワイナリーのワインは、マンダリン・オリエンタルや
ペニンシュラ・ホテルなど、タイ国内の高級ホテルで使用され、
フランスやドイツ、イギリス、アメリカなど世界15カ国にも輸出されているとのこと。

さてどんな味わいでしょうか。

「モンスーンバレー レッド」
葡萄品種:ポックダム85%、シラー15%
葡萄屋価格:1,365円



色合いは、透明感のあるガーネット色。
キレイに透きとおったクリアな色合いです。

香りは、フレッシュな印象。
新鮮なベリー、小梅のようなニュアンス。
スミレやバラ、クランベリーなど、
赤い小さな実を連想させる香りがします。

とてもフレッシュな香りです。


今日はホウレンソウのミルクグラタンと合わせました

味わいは、色合いや香りからの期待を裏切らない出来でした。

フレッシュな小梅のような果実味に、
酸味のバランスがよく構成されています。

この飲み口はクリアなライト~ミディアムボディー。

でも意外とタンニンもしっかり。

コクもあるし、スタンダードクラスのワインとしては、
とても良くできたワインです。

タイ料理、スパイシーな料理は勿論、
一般家庭のお料理ともとても合わせやすい
飲み口の良い赤ワインです。

少し冷やして飲んでも、とても美味しくいただけます。
だいたい12度程度で。



今夜の我が家のメニュー

New Latitude Wineで話題!タイ・サイアムワイナリーの赤ワインのモンスーンバレー レッドの売り場へ
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ウルグアイの赤ワイン「トラヴェルサ タナ」

2009-04-12 | 珍しいワイン(ニッチワイン)紹介
おはようございます。「世界のワイン・珍しいワイン 葡萄屋」店長の草壁です。

今日はウルグアイのタナ種を使った赤ワインをご紹介します。

ウルグアイのタナといえば、ウルグアイの代表的な品種ですね。

タナ種は、フランスの南西地方で主に栽培されている葡萄品種ですが、
ウルグアイでも赤ワインではよく使われる品種です。

タナ、もしくはタンナと呼ばれ、名前から想像できるように、
非常にタンニン分を多く含む品種です。
渋いワインが好きなワインファンに好まれている葡萄品種です。

さて今日のタナはどうでしょうか。

「トラヴェルサ タナ」
葡萄品種:タナ100%
葡萄屋価格1155円



色合いは、黒みがかったルビー色。
確かにタンニン分が多いような色合い・・。
エッジはややピンクっぽく、若い感じです。



香りはかなり個性的な特徴を放っています。

正直、私は○。妻のソムリエは×。

私的には、黒系果実の濃厚で肉厚な香りがベース。
タナ特有の酸化したようなアクセントがあって、
大変飲むのが楽しみになる香り。

妻は、「散発屋の香り」。
消毒したハサミやアルミとのこと。
けっこうダメみたいです。

味わいですが、抜栓してすぐの味わいと時間が経ってからの味わいに
大きな変化を感じました。

抜栓のすぐは、正直、果実と酸味のバランスが悪く、
あまりおいしくありませんでした。
タンニンはやはり豊富で、この渋みもうまく抜けていきません。

時間がたつと、果実味が酸味と渋みに調和してきて、
ミディアム~フルボディの厚みのあるワインとして、
バランスがとれて美味しくなってきました。

もしかして個体差があるかもなと思いました。

時間の経過を待って飲めば、
価格的(1155円)のデイリーな一本として、
食事に合わせる変化球の赤ワインとして
良いのではないでしょうか。

ウルグアイの赤ワインのトラヴェルサ タナの売り場へ

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恵比寿の旬の料理「魁人」で打ち合わせ

2009-04-08 | プライベート
おはようございます。「世界のワイン・珍しいワイン 葡萄屋」店長の草壁です。

今回は税理士の先生との打ち合わせで、
恵比寿のお店、魁人さんに行ってきました。

先に書きますと、今日はよく飲みました~。


チュニジアの辛口白ワイン、ドメーヌ・クリペア・シャルドネ03。
香り、味わいが本格的なブルゴーニュワインを思わせる出来ばえ。


このワインと一緒にいただいたのが、お店の看板メニューのお刺身です。
ヒラマサ、シメサバ、アジ、ツブ貝、ホタルイカ、サクラエビ。
どのお刺身も新鮮で美味しかったです。
お刺身にワインが合わないという意見も根強いですが、私は辛口の白ワインは
マッチすると思います。
でも、今回ご一緒した先生はあまりお好みじゃないんですよね・・。


菜の花とミル貝。酒の肴として最高。もちろんワインとも!


このとき、2本目の赤ワイン。アンドレ・ブルネルVDPヴォークリューズ。
フランスのヴァンドペイドックですが、コクと深みある味わい。
CP高く私は大好き。


ズッキーニの味噌づけ


そして最後のお料理に・・。
もっと他にもいただいていたのですが、画像に収めるのを忘れて、
最後のパエリヤ。画像のブレが酔い加減を表現していますね・・。

旬の食材と、おいしい料理、おいしいワインがそろったお店です!

魁人
渋谷区恵比寿1-22-23 ヴェラハイツ1F
03-5739-1959
営業時間
ランチ 11:30~14:30(13:30L.O.)
ディナー18:00~23:30(料理22:00L.O.)(飲み物22:30L.O.)

http://www.int-acc.or.jp/kaito/enter.html

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タイの赤ワイン「モンスーンヴァレー・シラーズ スペシャル・リゼルブ」

2009-04-06 | 珍しいワイン(ニッチワイン)紹介
おはようございます。「世界のワイン・珍しいワイン 葡萄屋」店長の草壁です。

昨日は私の知り合いの方の家にお邪魔してきました。

もう10年来家族ぐるみでお付き合いさせている方と、
タイのモンスーンヴァレーのワインを一緒に試飲しながら、
カレーライスと合わせて楽しい時間を過ごしてきました。



モンスーンヴァレー・シラーズ スペシャル・リゼルブ
シラー100%

香りは黒系ブドウの濃縮されたキャラクターと、
スパイスがしっかりと入った感じで
タイのイメージ十分の出来。
味わいも、スパイシーで、果実の種子の部分を他の赤ワインより
色濃く感じるような渋みがありましたが、
酸と果実部分の味わいとのバランスがよく、
スペシャル・リゼルブとして大変よく仕上がっている赤ワインでした。

ダークルビーレッドが、タイの大地を思わせてくれてくれます。



いただいたカレーライスにも相性抜群!

私は、葡萄屋で取扱いのピロムやピービーのシリーズも、
カレーのルーをベースにした料理とは大変相性が良いと思っていますが、
今回もとてもよくマッチしていました。

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【AURORA】アウロラ シャルドネ・リゼルヴァ

2009-04-05 | 珍しいワイン(ニッチワイン)紹介
おはようございます。「世界のワイン・珍しいワイン 葡萄屋」店長の草壁です。

最近ブログでよく登場するブラジル・アウロラ社のワイン。
今回は白ワイン、シャルドネ種を使った辛口ワインのご紹介です。

【AURORA】アウロラ シャルドネ・リゼルヴァ
使用品種:シャルドネ100%



樽熟成3か月して作ってあるという、
同社では上位クラス(スタンダードクラスのシャルドネ(=ヴァラエタル シャルドネもあります)の白ワイン楽しみです。



色合いは、キレイな黄金色をしています。

アウロラの白、泡の色は濃い!!

同社のスパークリングワイン、アウロラ エスプマンテ・ブリュットもそうでしたが、色がくっきりしています。

香りは柑橘系中心にボリューム感があり、
色合いから想像される香りにぴったり。

少し乳酸発酵させた感じに、樽を感じさせるヴァニラのニュアンスも。

典型的なシャルドネのミネラルもありますが、
干し草のようなハーブ香もあり、
いろいろな香りが漂ってきます。

味わいは、果実感がたっぷりある白ワイン。

濃厚なタイプの豊かなボリューム感のある白ワインが好きな方には、
オススメです。

果実味と酸味のバランスが、白ワインは大切だと思いますが、
その点もう一歩工夫すると、
さらに良くなってくるポテンシャルを感じるワインです。


あつあつで美味しかった。ワインが濃厚なので相性も良かった




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脚のないワイングラス

2009-04-03 | ワインを楽しむ
おはようございます。「世界のワイン・珍しいワイン 葡萄屋」店長の草壁です。

友人と五反田でワインを飲んできたのですが、
そこで出てきたのが、脚(ステム)のないワイングラス。



ヴィノムのリーデル オー シリーズ、
(だったかどうかまで確認できませんでしたが)
初めて脚のないグラスでワインを楽しみました。

ワインが入るグラスの部分の膨らみは十分あるので、
通常のワイングラスと香りや味わいは同じように
ふくよかに感じられます。

ステムなしのワイングラスは、
まだまだ日本では全然浸透していませんが、
地べた文化の日本においては、
脚のあるワイングラスなど、
こたつ台やちゃぶ台に似合わないので、
ワインが広がっていくためには、
このかたちのワイングラスの普及が不可欠だと思っています。

そう思いながら、初めてこのグラスを手にした自分を顧みながら、
今回感慨深くこのグラスでワインを飲みました。

なんだかこの手の感触でワインを飲むのは、
正直しっくりきませんが、今度個人的にも購入してみようかな。



お店は五反田の「鉄板 ゑいらくや 五反田店」。
鉄板料理をいろいろいただきましたが、どれも美味しかった!
お店の中も落ち着いていて、とても居心地が良く、
隠れ家的に使えそうなお店です。
http://r.gnavi.co.jp/p593600/
↑お店のホームページはこちら



特別に脚なしのグラスを用意いただいたようで、
ありがとうございました!

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インドのワイン「ⅠVY」試飲

2009-04-01 | 珍しいワイン(ニッチワイン)紹介
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今回は最近葡萄屋でも販売を始めたインドの
シャトー・インデージのスタンダードなクラスの赤白を
試飲する機会をいただいたのでご紹介します。



赤:ⅠVYシラーズ04

白:ⅠVYソーヴィニヨン・セミヨン

シャトー・インデージのシャテンティリシリーズが上位クラスになるので、
インデージのスタンダードなクラスの2本です。



まずシラーズですが、色合いはルビーレッド。
ややエッジが褐色がかって、生産から5年の歳月を感じさせる部分も。

香りは最初は非常にフルーティーな黒系果実のしっかりした香りがします。
時間がたってくるにつれて、スモークがかかってきた感じの匂いに。

味わいは、酸味と果実味がバランスよく重なり合ったミディアムボディ。
果実の強さはうまくバランスをとれています。
やはりインド料理やスパイシーな料理との相性がよさそうです。
タンドリーチキンなどに合うんじゃないかという声もいただきました。



また、白ワインのほうですが、
色合いは、濃いイエロー。

トロピカルフルーツとハーブの香り。
黄色いりんごやグレープフルーツの苦味のようなニュアンスも。

ソーヴィニヨンより、セミヨンの特徴が強く出ている感じです。



味わいも、果実味が中心となって酸はやや控えめ。
柑橘系の香りと味わいいっぱいの白ワインといえます。

どちらもデイリーな価格でご提供できると思いますので、
リリースをお楽しみに!



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