令和時代の幕開けと共に、夜中から再び長野方面へ向けて北上開始♪
前日、納屋に片付けていたルーフボックスを再び車に取り付け、大きめの荷物を全てルーフボックスに詰め込んでみました。
今回はスキー板を積まないので、着替えなど普通の荷物だけなら結構な量をルーフボックスに乗せることが出来ました。
おかげで車内のラゲッジスペースはほぼ空状態。フルフラットでベッドメイクし、私でも真っ直ぐ足を伸ばして仮眠出来るスペースを確保することが出来ました。子供と3人並んで寝ても狭くなくとても快適でした(笑)
新名神高速道路を利用して渋滞に巻き込まれることなく、予定どおり朝には飛騨高山周辺に到着出来ました。天候は生憎の雨模様でしたが、ドライブをするにはさほど影響はなしです。
午前中は飛騨大鍾乳洞へ。
この鍾乳洞は標高900mに位置し、日本にある観光鍾乳洞の中では一番標高が高い場所にある観光鍾乳洞として有名みたいです。
鍾乳洞に入る前に、この鍾乳洞を発見した大橋外吉さんのコレクションを見ることが出来ます。2億円の金塊から始まり、各国の美術品、装飾品が沢山飾られており、楽しく見学させてもらいました。
大鍾乳洞の発見やら数々のコレクションを持つ大橋外吉さんが何者やら…。大富豪なのでしょうか。何を考えたらこんな山奥に鍾乳洞があるかもと想像が出来るのでしょうか…。
鍾乳洞の中はかなりひんやりしており、夏場でも12℃程度のようです。真夏の暑いときに来ればかなり気持ち良い場所ですね。
鍾乳洞を出た売店には飛騨牛や野菜が売られておりとても美味しそう。ただ冷水で冷やされているトマトでさえとても美味しそうに見えます。思わずキラキラしたトマトを撮影してしまいました。
鍾乳洞ですっかり体も冷えてしまったので高山ラーメンを食べに行って来ました。お昼前でしたのでまだ混雑しておらず並ばずに直ぐに入ることが出来ました。
醤油ベースのスープが意外とハマった様子で子供達も喜んでおりました。飛騨牛の串焼きもお気に入りになったようです。しかし、飛騨牛ってお高い…。
お腹も満たされた後、天候を考慮しながらどうするか迷いましたが比較的空いていそうなので岐阜から沢渡に抜けて、上高地へ行くことにしました。
沢渡バスターミナルから上高地へバスで移動です。お昼過ぎてからのバスは比較的空いておりのんびりと座ることが出来ました。山肌から出ている温泉や国立公園の景色を堪能しながら上高地バスターミナルへ。
国内でも有数な山岳リゾートなだけあって施設もとても綺麗ですね。まだ、雨は降っていましたが傘をさしながら河童橋までお散歩。開山直後でしたのでまだまだ残雪は多く、気温も低め。雨模様でしたので山の頂きは雲隠れでしたが、綺麗な景色、綺麗な空気の中を散策するだけでとても気分が良くなります。
梓川の雪解け水も写真では分かりにくいですがとても綺麗で見るからに冷たそう…。試しに手を浸けてみましたが、3秒が限界…。
冷たっ。
うぉー。
痛い。
の3秒。あー、つめた。
雨足も強くなったので河童橋前のホテル白樺荘で休憩を兼ねて珈琲タイム。自家製プリンもアップルパイも美味しかった～。何よりホテルのレストランが綺麗ですし、とても静かでゆっくり休憩をすることが出来ました。スタッフの方もとても親切。
綺麗に稜線やカールが見渡せる場所で珈琲タイムが出来たので、とても気持ち良く過ごせました。
帰る頃には雨もあがり景色も遠くまで見渡す事ができました。観光客に紛れて、真冬の装備を備えた登山家が下山してくる姿がクールで格好いい。
我々は日が沈む前に上高地を出て、宿のある乗鞍高原へ移動しました。
沢渡から白骨温泉経由で乗鞍高原へ移動しましたが、なかなかの細い道路ですね。真冬の雪道となれば白骨温泉へ行くにはかなり大変な感じです。
混浴の露天風呂で有名な泡の湯さんの前を通ると道路から丸見えなんですね…。日帰り入浴が出来る時間帯ではなかったので、宿泊の方々が露天風呂に入っているのが丸見えでした。
真っ白な温泉に沢山の方が入浴中でした。女性の方も普通にいてはるのが丸見え…。ええんか…。田舎の秘湯なのでええですかね。
白骨温泉を横目に乗鞍高原の宿へ着いたので、早速温泉へ。
白骨温泉より乗鞍温泉の方が硫黄の匂いと成分が強いみたいですね。鼻につく強めの硫黄臭がたまりません。子供達も真っ白の温泉に嬉しそうでした。
温泉の後はお楽しみの晩御飯。
お蕎麦、お肉、お魚、お野菜、山菜の天婦羅と信州のグルメを一通り満喫させて頂きました。ビールは一口だけ飲んで後は食べることに集中(笑)
久し振りに来た乗鞍高原はやっぱり最高でした。乗鞍高原の満天の星空を見たかったのですが、天気が良くなかったので諦めるしかないのが残念でした。
昔、乗鞍高原でみた星空が印象的で忘れられません。車で1800m付近まで行けるので、そこからの満天の星空を子供達に見せたかったなぁー。
明日は晴れると良いなと願いながら就寝しました。
楽しい初日でした。
星空はまた見にくればいい♪
