GRANDBARAKI ~グランドバラキ~

昨年ブログをFC2に引越しました→http://grandbaraki2.blog.fc2.com/

「かわいそうなぞう」と本の大切さ

2010年08月09日 18時06分09秒 | 猫との暮らし
先ほどゴミかと思ったら3頭揃っての「へその緒」が転がってました。目もなんとショボショボ開き始めているので明日にはもうちょっと開くかな???

最近、ちょっと居場所がなくてかわいそうなおっとー。

仔猫部屋に来たと思ったら私の椅子横にじっと座っています。

視線の先には、

ちょうどおっぱい中でした。数年前初めての仔猫が産まれる前に「ねこちくび」を初めて吸ったのはなんと「おっとー」なんですよ。ママが恋しかったのかもねぇ。。。




さて、広島に続いて今日は長崎に原爆が投下された日でした。
修学旅行で長崎へ行きましたが、10代の自分達には真剣さが足りず今思えば、本当に申し訳ないことをしたと後悔しています。「長崎の鐘」や「この子を残して」で著名な永井博士の家の見学。当時の自分にはそれより異国情緒あふれる街の観光の方が魅力があったのが悔やまれます。
昭和50年頃、家から小学生の足で山坂超えた片道30分ほどの所に県立三ツ池公園がありました。そこに児童向けの図書を揃えた「三ツ池文庫」があり毎週土曜日、妹と二人で借りにいったものです。毎週2冊本を読んでいました。
そこで出会ったのが「かわいそうなぞう」でした。今でもこの名前を見るだけで涙が浮かびます。空襲がはげしくなる上野動物園では、猛獣も銃殺され最後に芸達者で人気者の3頭のぞうが残されました。頭の良いぞうは毒をまぜたゴハンも吐き出してしまう。厚い皮に毒の注射は刺さらない。そして残された道は「餓死」・・・。

考えてみたら、私の世代の親・・・は戦中派。
父も母も東京出身だが、産まれた家は空襲で焼けてしまっています。
早めに疎開していたから、生きている訳です。

本が手に入りにくい時代に育った親だからこそ、毎週図書館へ通わせたのだと思います。
ネットが普及した時代ですが、たまには「本」を読むのも必要かもしれませんね。
「かわいそうなぞう」は小学生へのプレゼントには最適だと思います。

かわいそうなぞう (愛と平和シリーズ)
久保 雅勇
童心社
かわいそうなぞう (おはなしノンフィクション絵本)武部 本一郎金の星社
この子を残して
永井 隆
秋津書舎
この子を残して (平和文庫)
永井 隆
日本ブックエース
長崎の鐘 (アルバ文庫)
永井 隆
サンパウロ






☆ランキングにも参加しております。ポチッよろしくお願いします☆
にほんブログ村 猫ブログ 猫 ブリーダーへにほんブログ村


にほんブログ村 猫ブログ ロシアンブルーへにほんブログ村


にほんブログ村 猫ブログへにほんブログ村


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 二人暮らしへにほんブログ村






ロシアンブルー ブリーダー 子猫 出産情報 
総武線東京 市川子猫譲渡