Piacere・・・ピアチェーレ

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映画 「シークレット」

2010-09-18 | 映画・観劇
   
    シネマート心斎橋で18日(土)からロードショーの映画「シークレット」(公式サイト)を見てきた


            





        
          






    ストーリーは・・・


    ある夜、裏社会のチルソン組のナンバー2のチョ・ドンチョルの刺殺死体が発見された
        
     


    現場に向かった刑事キム・ソンヨル(チャ・スンウォン)は、犯人が残したと思われる
    グラスについた口紅の跡、落ちていたボタン、片方だけのイヤリングなどの痕跡を発見し、衝撃を受ける

     

    それら全ては、今朝、出かける準備をしていた妻ジヨン(ソン・ユナ)ものだと気付いたのだ

     


    一年前にソンヨルが交通事故を起こして娘を亡くして以来、ジヨンとの仲は冷え切っている・・・




    現場には、ソンヨルの証言のせいで長期の停職処分を食らい、ようやく復帰した
    チェ刑事(パク・ウォンサン)もいた

    ソンヨルは彼の目を盗み、とっさにイヤリングとボタンを隠した

     


    さらに、チェ刑事に言いがかりをつけテーブルにあったグラスをわざと床に落として壊してしまう

     


    現場で若い女を見たという気弱そうな青年パク・キョンホをも
    「これは極秘捜査だから邪魔するな」と脅迫して追い返してしまう



    刑事として捜査に加わりながら、夫として妻を守るために証拠隠滅を続けるソンヨル・・・


    事件の前にドンチョルに会っていた男、ピョン・ソクチュン(キム・イングォン・・マ室長@美男ですね)を
    無理やり犯人に仕立て上げようとするソンヨル
   
     


    被害者ドンチョルの兄でチルソン組の悪名高い組長チョ・グァンチョル・・通称ジャッカル(リュ・スンニョン)は
    どこからか遺体の写真を入手して、「前科3犯のソクチュンではなく、犯人は素人だ」と断言し、
    警察より先に犯人を捕まえると宣言し、あらゆる手を使って情報収集に乗り出す

     


    その後、現場に据え付けられていた監視カメラのテープが見つかり、
    ジヨンが映っていることを覚悟するソンヨル
    しかし、テープは途中で切れていて、犯人らしき人物の顔は極めて不鮮明だった


    ソンヨルは、かつて娘を連れてよくきた遊園地にジヨンを呼び出し、アメリカへ一緒に行って
    やり直そうと提案するが、ジヨンはソンヨルに心を閉ざす・・・

    焦るソンヨルに、ピエロの服装をした謎の男が接触してくる
    男の目的は、監視カメラの続きの映像をネタにソンヨルを脅迫すること


     



    一方、ソンヨルが妻を国外へ逃がそうとしていることを掴んだジャッカルは、目撃者のキョンホを使って
    ジヨンが犯人であることを確認しようとする

     

    キョンホが指差したのはジヨンではなく、無関係のポスターに印刷された女の写真だった

    ソンヨルとの「極秘捜査」の約束を守ったキョンホ・・・




    ジヨンはドンチョル殺しをヨンソルに否定するが、犯行時刻のアリバイにつていは、
    「聞けば、あなたの人生が変わるかも・・・」とだけ言い残し、結婚指輪を返して去っていく

    それでも彼女を守り抜くため、監視カメラの映像を持つ謎の男の指定した場所へ大金を持って行くソンヨル

    彼を待ち受けていたのは予想外の人物だった・・・・・




        韓国版予告編
          






    この映画こそ、「予測不能」なサスペンス・スリラーだといえる!

    なぜ、ジヨンが裏社会の男ドンチョルに会っていたのか?

    なぜ、ジヨンが子供を死なせて不仲ではあるけれど、自分を助けようと必死なソンヨルに対し
    何も語らないのか?

    「すべてを知ったらあなたの人生は変わる」というジヨンの言葉の意味は?



    それぞれの秘密(シークレット)が複雑に絡みあい、だんだん明らかになっていき、
    どんでん返しのあとに、さらに、どんでん返し、そして、さらに・・・
    最後は、「えぇ~~っ!!」という終わり方!!!

    素晴らしい脚本だと納得してしまった

    全部見終わってみて、いろいろと伏線があったような気がした・・・
    もう一度、最初からじっくりと見てみたいと思える映画だった





    愛する妻を守るために必死になっているソンヨル
    こんなスタイリッシュでカッコいい刑事がいるの?・・・素敵!

    ドラマ「シティーホール」のグクとはぜんぜん違う、シリアスなチャ・スンウォンも魅力的だったよ~
    
      






    シネマートでもらったプレゼントは「シティホール ダイジェストDVD」

    オモシロ・スンウォンさんもいいなぁ・・・

     










        
           


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