おいらは明後日帰省する予定なんですが、最近帰るときはなんか手土産を買ってったりしてるんですよ。みやこ焼きとか。でもこの暑いのにみやこ焼きもどうかなーっと思いまして。
あ、一応説明しますとみやこ焼きっていうのは駅の南口で売ってる、今川焼きに似て非なるお菓子です。楕円形の生地にアンコがぎっしり詰まって一個80円!安い!普通の小豆餡も良いですが、カスタードもなかなかいけますよ。ここの味を覚えてしまったら、北口の一口茶屋でたい焼きなんか買うのが馬鹿らしくなることうけあいです。ただ、昔あったウグイス餡が最近売って無いんですよね~。残念!
話が逸れましたが、そんなわけで今回は手土産何にしようかと考えて、思いついたのが線香花火です。
うちの母ちゃんは線香花火が好きだったと思うんですが、最近の線香花火は火花が・・・詳しく言うと火花が飛び散って『網状』になる部分が・・・昔に比べてヤワになってて面白くない、とぼやいていたのを思い出したのです。おいらもそれほど長く生きてる訳ではないですが、確かに幼い頃にやった線香花火は、もっと火花がパッパッと網状に出たような気がするのです。そこで、ちょっくら良い線香花火でも買って手土産にしようと思いついたわけです。
『線香花火』でググってみると、ありましたありました純国産線香花火。一番いい奴で一本50円ですから、なかなかお値段も手ごろじゃないですか。山縣商店・・・場所は浅草橋・・・総武線か。よし、たまには電車に乗ってみよう。
で、来てから気付いたんですが浅草橋って秋葉原の隣の駅だったんですね。秋葉原は何回も来てますが、気付きませんでした。
駅を出てすぐ前の大きな通りが江戸通り。ここをまっすぐ北に行くと山縣商店があるはずです。来たことの無い道を歩くのは新鮮でいいもんですね。
で、歩いてみての感想ですが・・・一言で言うと『無節操』。
ビルがごちゃごちゃしててお店もたくさんあるんですが、ベルト屋さんがあって、変なものが並んだお土産屋さんがあって、ビルがあって、マックがあって、造花を売ってるお店があって、向こうには神社?みたいな。口じゃうまく言えませんが、並んでる店に統一感がまるで無いんですよね。それも、「よくこれで商売なりたってるなー」って店が多いんです。秋葉原なんて基本的に電気屋と食べ物屋しかないじゃないですか。一駅違うだけでここまで対照的なのも面白いなーと思いました。
こういうときデジカメがあると写真をアップできるんですけどね。まあ携帯のカメラでもいいんですが、気分が違いますよね。デジカメ買おうかな。今度スロットで勝ったら。
帰ってきてから調べたら、浅草橋って昔から問屋街だったんですね。なるほど。それで人形屋さんや花火屋さんが多かったんですね。
そうそう、花火もちゃんと買ってきましたよ。せっかくなんで四種類も買っちゃいました。実家に帰ったら家族でやろうと思います。