前回は、今どきの歯科について書きました。出来る限り歯を残す治療と言うことで、大切な事とは思いますが、時と場合によりますね。
2年前に危なくなった歯を今回もなんとか残そうかなと思っていた矢先、右の歯のあたりが腫れてきました。すぐかかりつけの歯科に行きましたが、腫れていると抜くことはできないと言う事で抗生物質を飲む事になりました。いや~な気がしました。何故なら抗生物質を飲むと体調が悪くなるからです。
大学病院へ行くことになりましたが、担当の先生の予約がなかなかとれず来週!それまでずっと抗生物質をのまなくてはならないのです。ちょうど2週間。腫れはひかないし痛いし右で噛めない

なんだか疲れやすく便秘にもなってしまった。気分も当然重く憂鬱
抗生物質は
「魔法の弾丸」とも呼ばれ体内の細菌を皆殺しにしてしまうほど強い力を持った薬です。体内に侵入してきた有害細菌に対しては有効ですが、同時にビフィズス菌など体にとって有益な善玉菌まで殺してしまうため、人が本来持っている免疫力まで弱めてしまうのです。
又、良くなったと自己判断して勝手に抗生物質を飲むのをやめるとさらに大きな問題を引き起こします。生き残った細菌たちが「抗生物質」を記憶し、それに対する耐性を身に付けます。つまり抗生物質がきかない「耐性菌」へと進化するのです。院内感染で入院患者が死亡するという事件が社会問題化したのは、記憶に新しいことですね。
今、免疫力を上げるのに大変です。極力腸内環境をこれ以上悪くしないよう、
食事に気をつけ、運動、ヨーガをしっかりして頑張ってます