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レイコのブログ

日々の出来事や感じたことを綴っていきます。

気分転換

2025-01-13 14:43:00 | エッセー
今日は、休日なので軽い気分で書きたくなった。
「~しないといけない」と思う必要がなく、自由に時間が使えるのは最高に楽しい!
そうなると、あれしてこれしてあれもこれもなんて次々とやりたい事が浮かんできてしまう。
生来、のんびりするのが性にあっているので随分と仕事を減らしてにもかかわらず、まだ時間が足らなく感じている。これは、母方の祖父が働かずぶらぶらしていた人らしいから
多少とも血をひいてる可能性があります。

さて、と言うことで長らく食していないパンを作る事にした。パンは、小麦のグルテンが私のお腹に合わないようで普段は余り食べない。今日は、オートミールと米粉を使ったパンを作る事にした。材料を測りよく混ぜ合わせ少々発酵させ整形して焼くだけ。なのに何?すごくおいしい!
!最近は、動画から美味しい情報を見つけられるので、本当に便利だと思う。使い方を間違わなければ、プロの技術を知る事が出来る。料理だけでなく、薔薇の栽培方法や自分の好みの薔薇を簡単に探す事もできる。知りたい事も早急に探せる。勿論、物事には表と裏があるので、厄介な事、恐ろしい事も日々社会を賑わしている。


花と音楽

2025-01-11 13:00:18 | エッセー
昨日は、とても寒くぼたん雪が降りました。屋根がどんどん白くなっていく様は、美しいです。張り巡らされている電線がなければ写真を撮りたいところなのですが・・・

さて、野ばらとゲーテの続きを書いていきますね。以下はドイツ文学者の、山取圭澄さんの考察とゲーテの記録の訳です。

ゲーテはストラスブールで法律を学んでいました。疲れて息抜きに近郊の村、ローゼンハイムを訪れた時、フリーデリケ・ブリオンという少女と出会った。
自伝では、彼女の印象が次のように語られている。
「その時、彼女が部屋に入ってきた。この田舎の空に、非常に可愛らしい星が現れたのだ。以下略」
ゲーテは、可愛らしい田舎娘に心奪われた。彼らはやがて恋仲になり、愛を育んでいった。ゲーテも嬉しそうに報告している。
「再び会えたという喜びを祝して、私はついに彼女の手に接吻をした。彼女はその手を私の手に委ねたままにしていた。」
フリーデリケは、恋愛関係がこれからからも続くと信じていた。しかし、ゲーテは、元気になって突如として去ってしまう。
「そのように多忙でも、私は、もういちどフリーデリケに会わずにはいられなかった。(中略)馬上から彼女に手を差し出したとき、彼女の眼には涙が浮かんでいた。私はとても後ろめたい気持ちだった。」
少年が野ばらを折ったように、ゲーテは、乙女の心を踏みにじった。それを題材に詩を書いたのは、自分の身勝手さを償い、悔やむ思いを芸術に昇華するためだろう。
後年、ゲーテとフリーデリケの恋愛は、オペレッタの題材にもなった。
レハール作曲「ゲーテとフリーデリケ」では、恋の喜びと悲しみが美しく歌われている。(山取圭澄 ドイツ文学者)

「野ばら」の演奏ですが、たまたま、リタ・シュトライヒの動画を見つけました。ピアノ伴奏は、なんとエリック・ウエルバ。私が留学中、同室の伴奏者が習っていた有名な演奏家です。私もちょこちょこ歌を勉強中の友達の伴奏者として聴いて頂きました。よく冗談を言って笑わせてくれる面白い人物でしたが、もちろん厳しさもあります。

ところで、ここに出てくる野ばらですが、いわゆるバラでなく寒さに強い「サンザシ」だといわれています。バラは、十字軍の兵士が中近東から株を持ち帰って以来ヨーロッパ各地に広まったとされています。近世になるまで寒冷地にはバラは知られていませんでした。
そういえば、サンザシのジュースがありますね。薬効があり、おいしいです。
楽天の商品説明画像(サンザシ)より

花と音楽

2025-01-07 14:23:10 | エッセー
こんにちは。今日から「野ばらについて深掘りしていきたいと思います。

色々調べてみますと、この曲について面白いエピソードや様々な作曲家がゲーテの詩に曲をつけている事がわかりました。
先ず、フランツ・シューベルトが作曲した、野ばら。軽やかなリズムの曲ですが、内容はちょっと残酷です。

わらべは見たり 野中のバラ 清らに咲ける その色めでつ あかずながむ くれないにおう 野中のバラ
たおりてゆかん 野中のバラ 倒らば倒れ思い出ぐさに 君を刺さん くれないにおう 野中のバラ
わらべは折りぬ 野中のバラ たおりてあわれ 清らの色香 永遠にあせぬ くれないにおう 野中のばら (近藤朔風 歌える和訳)

若い男が見かけた 一本のバラがさいているのを 荒れ野に咲く野ばらを とても若くて奇麗だったものだから もっと近くで見よう駆け寄った
そいつは嬉しさいっぱいに眺めまわした バラよバラよ赤いバラ 
ヤツは言った「お前を摘み取ってやるぜ、荒れ野に咲くバラよ」バラは答えた「摘み取るならとげで刺してやるわ」「あんたが、永遠に責任をとってくれるように」
「そしてあたしがそれで苦しむことのないように」バラよバラよ赤いバラ 荒れ野の上に咲いたバラ
それでも野蛮な男は摘み取ってしまった 荒れ野に咲く野バラを 野ばらは精一杯抵抗して刺したけれど 嘆きも叫びも役立たず されるがままにしかならなかった
バラよバラよ赤いバラ 荒れ野の上に咲いたバラ (この訳は、クリエイティブコモンズライセンスの下でライセンスされてます)

この「野ばら」には、モデルとなった作品がある。1602年に編集されたパウル・フォン・デア・エルストの詩集には、「彼女はまるでバラのよう」という民謡がのっており、「野中のバラ」というフレーズが登場する。ゲーテの師である思想家ヘルダーは、若いゲーテに民謡風の詩を作るよう勧めている。ゲーテは。エルストの詩集を読み、推敲に推敲を重ねて現在の形に作り上げたとされる。
この詩では、少年の乱暴さとバラの可憐さが対比されている。二つのモチーフが、表すのはゲーテと恋人だ言われている。

一体ゲーテは、彼女とどうなっていったのでしょうか?それでは、また次回に








花と音楽

2025-01-06 17:56:03 | エッセー
2025年おめでとうございます。暮れからずっと良いお天気で日差しもたっぷりあり良かったです

お正月三が日は、大阪、京都と出歩いていました。特に京都の四条あたりは凄い人盛りでなかなか前へ進めない!でも、この賑わいがワクワクします
タカシマヤに入店。生活の木でエッセンシャルオイル「シトラス&ブーケ」を購入。私は、ハーブや花の香りが大好きピアノやピラティスレッスンにこの魔法の雫を部屋にスプレーしてやる気スイッチ。そして、ローラアシュレイのパジャマを購入。(普段は、パジャマにこの様な高価な物は買わない)年を取ってくると心地良い物や本当に欲している物しか欲しくなくなるように思える。だって、残された人生が少なくなってくるのだから。最後に靴を購入。おしゃれしている時も楽に歩ける履き心地の良いAsicsのペダラです。なかなかデザインと機能が気に行ったものがなく何足も試着しました。店員さん有難う!

欲しいものが見つかった時って幸福感で一杯になりますね。

本題に入りますが、私は花が好きなので今年は音楽と花をテーマに書いていこうかなと思っています。
先ずは、薔薇。数年前からバラに興味をもっていて数株育てています。「ポンパドール」「メルヘンツァウバー」「ハイカラ」そして名無のミニつるばら。
まだ初心者の域ですのでわからない事だらけですが、とても楽しいです。
この美しいバラですが、もとは、野生種の野ばらを接ぎ木して作られています。そう言えば「野ばら」と言う歌がありますね。
歌曲王フランツ・シューベルトの曲です。この曲エピソードについては、また次回に!



円盤の正体

2023-01-03 21:14:11 | 2023年
皆様お正月如何お過ごしでしょうか?

私は、おせちも飽きたのでホットケーキを焼いて食べました
このパンケーキは、玄米粉、絹ごし豆腐、卵、ベーキングパウダー、オリーブオイルで作ってます。ふんわりと柔らかくしっかり膨らんでます。玄米なので食べ応えがありますよ!

ところで、昨年年末に見た謎の光ですが、韓国国防省によるとロケットの試験発射に成功したと発表しています。30日、全国各地で夜空に輝く大きな光が相次いで目撃された頃、韓国各地でも相次いで目撃された。現地メディアは、目撃された光は、このロケットだったことが確認されたと伝えています。
韓国のものが、ここ京都府南部からこんなに大きく見えたことに驚きました

今日は、昼から大丸梅田店へi行きました。ここへ来るとドーパミン全開!体中の細胞が喜んでいるのが感じられます。お昼は、上握りを頂いて大満足でした。

これで明日からの仕事始めもバッチリかな