侍ジャパンがMLB選抜を5勝1敗と圧倒した。
5勝のうち3試合が逆転勝ち。
MLBメンバーは当初から投手陣が弱いといわれていた。
エース級の今季二桁勝利を挙げた投手はゼロ。
抑えの切り札的存在もいなかった。
それを証明したのが初戦のあの柳田の逆転サヨナラ特大2ラン。
侍ジャパンが自信を深めた一瞬だった。
推測だが、侍ジャパンは投手力はいいが、打線はか弱い。
MLBは打ち勝てると踏んだのだろう。
実際、MLBは全6試合アーチの10発を放り込んだ。
日本も柳田2発、岡本1発そして秋山のランニング本塁打。
柳田のパワフルさが侍ジャパンのひ弱を隠した。
冷静に見れば、MLBのパワーには叶わなかったのだが。
けれども、日本のレベルが上がっているのは間違いない。
4年前の日米野球でも4勝2敗と勝ち越し。
2大会連続で勝ち越した侍ジャパンはMLBに9勝3敗。
MLBはシーズン終了後1ヶ月半のオフ。
時差に加え実戦勘が戻らない。
もはや、日米野球にも曲がり角がきた。
◆2018日米野球 侍ジャパン5勝1敗◆
▼第1戦侍ジャパン7-6MLB選抜
柳田中越逆転サヨナラ2ラン(3打数1安打2打点2四球)
▼第2戦侍ジャパン12-6MLB選抜
柳田2号左中間本塁打(4打数4安打4打点)
▼第3戦侍ジャパン3-7MLB選抜
柳田4打数1安打 ソト美技で2本損
▼第4戦侍ジャパン5-3MLB選抜
柳田9回同点の遊ゴロ(4打数0安打1打点1四球)
▼第5戦侍ジャパン6-5MLB選抜
柳田3打数0安打1三振
▼第6戦侍ジャパン4-1MLB選抜
柳田4打数1安打2三振
柳田6試合通算打率.318
22打数7安打(2本塁打)7打点
◆2014日米野球 侍ジャパン4勝2敗◆
▼第1戦侍ジャパン2-0MLB選抜
柳田4打数0安打2三振
▼第2戦侍ジャパン8-4MLB選抜
柳田4打数3安打4打点1四球1三振(二塁打、三塁打)
▼第3戦侍ジャパン4-0MLB選抜
柳田4打数0安打3三振
▼第4戦侍ジャパン1-6MLB選抜
柳田4打数3安打(二塁打1)
▼第5戦侍ジャパン1-3MLB選抜
柳田4打数0安打
▼第6戦侍ジャパン6-4MLB選抜
柳田5打数1安打2打点1三振
通算6試合25打数7安打6打点7三振
1 コメント
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- 最近ガッカリした三題! (和田浩)
- 2018-11-17 05:08:35
- 一つ目は筆者が書かれているメジャー選抜。メジャーが侍に1勝5敗とは。あまりにも酷すぎる。後半も見るには見たが、「もうええわ!」いう感じやった。二つ目は錦織圭。6連敗中のあのLEGENDフェデラーにストレート勝ちし、最終戦ツアーファイナルを「もしかしたら優勝!」と期待したら、残りの2試合1セットも取れない大惨敗。あえなく予選落ち。「何やそれ!」って感じやった。極め付きは稀勢の里。去年優勝した大阪場所で大怪我して、8場所連続休場。先場所やっと10勝し復活。一人横綱となった今場所、高らかに優勝宣言した。大いに期待したら、あえなく4連敗で休場。ほぼ2年間、高給泥棒状態。それでも「もう1回やらせて下さい」だって。横綱の権威も地に堕ちたものだ。きっぱりお辞めなさい!
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