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貴乃花、激やせの真相

2005-06-22 | 日記
 160キロから90キロ。がっちりした大人一人分の体重が 一人の体から消えてしまった。
テレビで映った貴のまわし姿を見て、目を疑っただろう。
ダイエットに成功した姿を賞賛するというより 顔をしかめて「な、な、何だ」と見た人のほうが多いだろう。

現役時代に6回りしていたまわしが今では4回りという。
尻の筋肉さえも 無残なくらい張りがない。
還暦過ぎた60代の筋肉の張り具合といっていい。
萩原(後の稀勢の里)という これからデビューする若者を鍛えるという名目だったが、そうだろうか。
現実は鍛えた力士を相手にすると壊れる、というのが事実ではないか。
みるみる内に、胸が真っ赤にはれ上がった。

下手すれば覆っている筋肉が胸骨にないだけにひびが入る怖れさえある。
一日経った今日当たり紫色にはれ上がっているのではないか?

大横綱だけに 無残な姿をさらけ出して欲しくなかった。
かえって なぜ あんな姿をさらけ出したか?
「相撲界を盛り上げたい。発展させたい」というパフォーマンスとすれば 逆効果。

音羽山親方(貴ノ浪)に任せていればよかったのではないか。
その真意に疑惑さえ噴出する。

景子夫人が「ダイエット本」でも出版。カネ稼ぎをするためのパフォーマンスだったのではないか。

しかし、あばら骨むき出しの姿に気味悪ささえ感じたのは筆者だけだろうか。

激やせの原因は、現役時代に手を出した筋肉増強剤の後遺症だ。
使用すると 人間本来持つ骨格に負担をかける。
つまり骨の強度以上に筋肉がつき 故障がちになる。
貴も体がグングン大きくなると同時にヒザをやられ 休場が増えた。
関節を真っ先にやられるわけだ。

骨と筋肉とのバランスをとるためにウエートトレーニングが欠かせないのだ。
千代の富士がなぜ脱臼が多かったか?なぜ子供が突然死したか?なぜ、史上1位・大鵬の優勝回数に迫りながら引退したのか?
ドーピングに加えて八百長を重ねて(前提として実力がないと簡単に八百長は不可能だが)大横綱の地位を不動にしたが、さすがに歴史を変える大鵬を超えることを周囲と良心が許さなかった。

海外では大リーグ、ヤンキースのジオンビー。
あれだけ本塁打を量産したジオンビーが激やせとともにアーチも激減。
レギュラーさえ危うくなっている。
ドーピングで事情聴取された時期と符合する。

ボンズも度重なるヒザの故障から手術の連続で出場さえ出来ない。
本塁打記録を更新し続けたマグワイアはどうした。
すぐに引退してしまった。

ベーブ・ルースの記録を筋肉増強剤が葬り去ってしまった。
兄やん勝が関係者に漏らした。
「薬です」。
貴の激やせの原因を問われて漏らした一言だ。
やせるための薬でも、覚せい剤でもない。
現在、ドーピングしているのでもない。
一日1食でやせた といっているが、いくら ストイックで節制したと本人がいっても 付き合うことが仕事の角界で貫けるほど甘くはない。
ドーピングの後遺症なのだ。
遺産相続の骨肉の争いの前に 自身の骨肉の争いの方が心配ではないか?

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