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沈黙大谷ドジャース激震 チーム2位8勝の35歳パクストン電撃”解雇”それでも4連勝

2024-07-23 | 日記
強豪ドジャースの厳しさを見た。
きのう8勝目を挙げた35歳左腕ジェームス・パクストンが”クビ”。
7月4登板で防御率8・66(1勝1敗)。
確かにエンゼルスに居たら8勝は無理。
内容を問われたわけだ。
トレード期限目前(31日)の決断のようだ。
ドジャース先発は188センチ右腕リバー・ライアン。
25歳の若手有望株を抜てきデビューさせた。
ジャイアンツ000100100=2
 ドジャース00010101✕=3
地区ライバルのジャイアンツを迎えた4連戦。
先発はサイ・ヤング賞2度(18年、23年)の左腕ブレーク・スネル(31)。
ダルビッシュとパドレスで左右の柱を担った。
今季移籍してきたが0勝3敗と苦しむ。
大谷翔平(30)の日米通算250号はお預け。
第1打席は四球後、二盗失敗。
第2、3、4打席は空振り三振、一ゴロ、空振り三振。
いいところなしの3打数ノーヒット2三振1四球。
新人ライアンは4回、1安打2四球が絡み捕逸で先制を許す。
直後に援護したのが4番テオスカー・ヘルナンデス(31)。
2戦連続の21号同点ソロを左翼席に放り込んだ。
デビュー登板のライアンはスネルと渡り合う1失点の力投。
6回1死一、三塁のピンチを招いた73球で交代。
6回2死二塁、また球宴HRダービー覇者が勝ち越しの中前タイムリー。
ジャイアンツも粘り振り出しに戻す。
8番フィッジェラルドが2番手左腕ヤーブローから5号ソロ。
8回の大谷が悔やまれる。
無死二塁、申告敬遠かと思われたが勝負。
マウンドは大谷キラーの左腕エリック・ミラー(26)。
絶好の勝ち越し機だったが空振り三振。
ミラーに4打数4三振となった。
スタンドはため息に包まれた。
大谷をカバーしてお釣りがくるのがTヘルナンデス。
8回2死一、三塁で3たびの千金打。
中前へタイムリー決勝打。
全3得点を4番が叩き出した。
大谷7試合ぶりノーヒットでも、ドジャースは4連勝。
後半戦負けなしで60勝(41敗)をマークした。
2024大谷翔平7月成績【日付は日本時間】
▼6-5ダイヤモンドバックス(7・3=ドジャーS)
【1番DH】5打数3安打2打点2三振2得点
左線二塁打、三振、中前安右中27号2ラン、三振
▼4ー12ダイヤモンドバックス(7・4=ドジャーS)
【1番DH】4打数1安打1三振1得点
中前安、三振、右直、中飛
▼3-9ダイヤモンドバックス(7・5=ドジャーS)
【1番DH】3打数0安打3三振1四球1盗塁
四球(盗1)、三振、三振、三振
▼8-5ブルワーズ(7・6=ドジャーS)
【1番DH】5打数0安打3三振
三振、三振、三振、左直、一ゴロ
▼5-3ブルワーズ(7・7=ドジャーS)
【1番DH】2打数2安打1打点2四球1死球2得点1盗塁
四球死球(盗1)、四球右中三塁打右中28号
▼2-9ブルワーズ(7・8=ドジャーS)
【1番DH】5打数1安打2三振2盗塁
ニゴロ、中前安(盗2)二ゴロ、三振、三振
▼1-10フィリーズ(7・10=フィラデルフィア)
【1番DH】2打数1安打1三振1四球1盗塁
三振、左前安(盗1)、四球
▼3-4フィリーズ(7・11=フィラデルフィア)
【1番DH】4打数2安打1打点1三振1盗塁
右前安1)、遊ゴロ、中前適時打、三振
▼1-5フィリーズ(7・12=フィラデルフィア)
【1番DH】4打数0安打2三振
右飛、三振、三振、ニゴロ
▼4-3タイガース(7・13=デトロイト)
【1番DH】5打数1安打1打点1三振
三ゴロ、中飛、左直、三振、中越適時二塁打
▼9-11タイガース(7・14=デトロイト)
【1番DH】4打数2安打2打点1三振2四球3得点1盗塁
右線三塁打、三振、右越29号二ゴロ四球(盗1)申告四球
▼3-4タイガース(7・15=デトロイト)
【1番DH】4打数2安打
中飛、右飛、遊内安右前安
▼4-1レッドソックス(7・20=ドジャーS)
【1番DH】4打数1安打3三振1得点
三振、三振、三振、左線二塁打
▼7-6レッドソックス(7・21=ドジャーS)
【1番DH】4打数1安打2四球1得点
一ゴロ、三邪飛、左中二塁打、三飛、申告四球申告四球
▼9-6レッドソックス(7・22=ドジャーS)
【1番DH】3打数1安打1打点1三振1四球1得点
三振、左飛、右中30号四球
▼3-2ジャイアンツ(7・23=ドジャーS)
【1番DH】3打数0安打2三振1四球
四球、三振、一ゴロ、三振
【7月成績】16試合 打率.296本5打点7
61打数18安打23三振9四1死球11得点7盗塁
98試合 打率.313 本30 打点70 盗塁23
384打数120安打99三振55四3死球78得点
2024大谷翔平3・4月全成績【日付は日本時間】
2024大谷翔平5月全成績【日付は日本時間】
2024大谷翔平6月全成績【日付は日本時間】

天心トップ扱いにモノ申す!新怪物バンタム中谷潤人157秒KO初防衛 

2024-07-23 | 日記
書き忘れたことがあって加筆して再録する。
”新怪物”中谷はテレビ中継のある時代だったら、間違いなくスーパースターになっている。
前回、そんなことを記した。
一方でスポーツ紙の扱いにもモノ申す。
ボクシングWBC世界バンタム級王者の中谷潤人(26)だ。
デビュー28連勝無敗(21KO)。
階級を上げての初防衛。
トップ扱いは初の10回戦ノンタイトル那須川天心(25)。
いくら元キックボクサーの神童と言われようが新怪物の中谷が格上。
中谷の勝ち方も桁違いに凄い。
天心所属の最強ジム帝拳への忖度がちらつく。
【WBC世界バンタム級戦~20日=東京・両国国技館】
中谷潤人(1回KO)ビンセント・アストロラビオ
中谷は1回2分37秒、ボディー1発で悶絶させた。
ボディーへのKOの多くは、脇腹への一発。
中谷は真正面から左ストレートを突き刺した。
1位指名挑戦者ビンセント・アストロビラ(27=比国)はリング上でのた打ち回った。
今年2月、階級を上げて王者アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)に挑戦して、6回KOで世界3階級を制覇。
王者はドネアを倒しての実力者だった。
中谷はその実績でパウンドフォーパウンド10位にランクイン。
その初防衛戦だった。
15歳で米国へ武者修行した中谷のメンタルは強い。
ちょっと早過ぎた?
▼中谷潤人「向き合った時は相手の気持ちを感じた。長くなるかと思ったが、いいパンチが当たってよかった。ちょっと早過ぎたかな?すいません。もっといいパフォーマンスが出来るように頑張りたい。左ボディの感触はなかった。スムーズに入って、だいぶ効いたかな」
◆バンタム級の日本人世界王者◆
WBC=中谷潤人
WBA=井上拓真
IBF=西田凌佑
WBO=武居由樹

同級世界7位の那須川天心(25)は4位のジョナサン・ロドリゲス(25=米国)に3回TKOで勝った。
10回戦初の那須川はデビュー4連勝(2KO)無敗。
ネット中心の中継も、スポーツ紙の不毛の価値判断も、ボクシングの将来にとってみれば暗い影を落とす。