廃墟のココ・パームスホテル

昨日のムービーツアーの中でココ・パームスホテルに付いては別途投稿しますと書きましたが、本日書かせていただきます。

ココ・パームスホテルは、カウアイ島で、一番古いホテルで、ポリネシアンリゾートホテルとして、一番有名なホテルでした。

１９６１年エルビス・プレスリー主演映画あの『ブルーハワイ』が撮影されました、場面としては、ホテルのバーの場面と最後にエルビスが結婚式を挙げる場面、映画の中では、とても広い川を船で渡るように見えますが実際には、小さな池です。

そんなことも有り、ある時期までは、このホテルを含め、カウアイ島事体が、本土からの観光客で賑わっていたようです。

それを象徴するように私が２０年前に行った時に、ナパリコーストのセイリングツアーに行きましたが回りは、船だらけでした。

そして迎えた１９９２年カウアイ島を恐るべきハリケーン、イニキが襲ったのです、イニキの全体の被害に付いては、私も詳しく調べていないので此処では、割愛させて戴きますが、ココ・パームスを破壊するには、十分な強さだったようです、その他にもシダの洞窟もやられシダの生殖にも影響が出たようです。

写真がバーの跡と池です。

そして今年の２月妻が仕事から帰るラジオの中でココ・パームス再建、年間何万人もの観光客を見込んでいるとのニュースを聞きました、再建するなら是非１度は行きたい。

さて詳しい話、誰に聞こう？

色々なハワイ系サイトに質問したら、カウアイ島でシュノーケルツアーを主催しているナイアさんから次のようなお話を戴きました。

ハリケーン・イニキの後何度かの再建話が有ったが、いまだに、実現していない、今回の話は、ある会社が買い２００８年にオープンすると言う話しだが今だ工事に取り掛かる気配は、無いとのこと

その他ある方から、こんな話も戴きました、その方の友人の先住ハワイアンの権利復活運動家の話によると、ココパームすの有るワイルア川周辺は、先住ハワイアンの歴史的観点から言うと、とても重要な所で有る、ココパームスの再建＝ワイルア川周辺の再開発と言うことになってしまうため、、今回の再建についても反対運動が有りタウンミーティング（日本と違いヤラセ無し）等で話し合いがあったとの事。

さてさてこれは、今年の２月現在の話しですが、その後は、どうなったことか、できたら是非行きたいと思いますが私が生きている間に解決するのか永い時間を掛けて見守ってゆくようかも。

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