何の本かというと、
「Excel VBA ユーザーのための Word VBA 入門」
(伊藤 潔人[著])
という、Kindle本です。
ワープロソフト Word のマクロ入門書です。
この本は、Excelマクロを作ることができる人、 Excel VBA の経験者を対象としています。
Excelマクロを作ることはできても、Wordマクロは分からない、こういう人は、世の中にいっぱいいます。
Excelマクロの解説書籍は実にたくさん、よりどりみどりと販売されているのに対し、Wordマクロの解説書はほとんど見かけないからです。
Excelマクロはできても、Wordマクロは分からない、これって、本当にもったいない話だと思います。Excel VBA を書くことができれば、あとほんのちょっと勉強するだけで、Word VBA も書けるようになるからです。
そうです、「あとほんのちょっと」で、Word VBA が自分のものになるんです。
Excel VBA とWord VBA は、文法、書き方の決まりは全く同じです。
ただ、Excel VBA で扱う対象と、Word VBA で扱う対象とが異なるだけです。
違うのは、それだけです。そうです、オブジェクトが違うだけなのです。
この本においては、Wordマクロで扱う基本的なオブジェクトについて、非常に丁寧に、分かりやすく解説されています。
私がWordマクロを勉強するときには、この書籍は出版されていませんでした。Wordマクロの学び始めの時期に、この本があったならなぁ、とつくづく感じます。この書籍でWordマクロの基本をしっかり押さえておけば、後は苦労せずにWordマクロを習得できるでしょう。
これから勉強する人には、こんなすばらしい教材があるのだから、うらやましい限りす。
わずか¥680で購入できるので、おすすめの1冊です。
ただし、今のところ、Kindle版 (電子書籍)の形式のみの販売で、紙の本は出ていない、と推測されます。
それでは、また次の記事で
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