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パソコン悪戦苦闘記録

Photoshop Elementsでのプリントアウト  「CMYK」カラーモード問題

 年末も大詰めになり、本日(2020年12月26日)、ようやく年賀状を作成しました。

 夏にハガキ作成ソフト「筆ぐるめ27大盛」を購入していたので、それでササっと作ってもよかったのですが、今回は、画像編集ソフト「Photoshop Elements 2021」で作成しました。
 Photoshop Elements の最新バージョンを購入したばかりなので、あえて使ってみたかったのです。



 一つ気がかりだったのが、Photoshop Elementsは、「CMYK」カラーモードに対応していないということです。つまり、RGBモードしか使えないのです。
 紙に印刷するためには、「CMYK」カラーモードに対応している必要がある、と説明されています。

 そこで、簡単な年賀状を試作し、試しにまず1枚だけ、EPSONの家庭用インクジェットプリンターでプリントアウトしてみました。
 すると、十分にきれいに印刷されました。
 自分は色に関しては鈍感で、色の違いが読み取れないだけかもしれない、とは思いながら、「まぁ、これで十分」と感じました。

 後で、ネットでググってみると、
 「家庭用のインクジェットプリンターでは、特殊なインクを使用して、RGBのデータをキレイに印刷できるように作られている。」といった解説も見られます。

 なんだ、そういうことか。
 詳しくは分かりませんが、印刷会社に出力するときの問題だったようです。

 これで一安心。
 
Photoshop Elements 2023


画像編集と動画編集


 それでは、また次の記事で。
goosyun

コメント一覧

goosyun
narkejp さん
 これまた、本格的で、分かりやすい解説をいただきまして、ありがとうございます。勉強になりました。
 なお、Gimpも、CMYK出力が可能と、どこかでチラッと見かけたことがあります。「手順が複雑で、扱いにくいながら」とありました。ただ、ネット上の情報は、すべてが本当とは限りませんが・・・。真偽不明です。
narkejp
印刷会社のカラー印刷機は、4台の印刷機が連結して動作するような仕組みですので、紙が1回通過することでシアン、マゼンタ、イエロー、クロの4色を印刷します。したがって、原稿ファイルもこの4色に分版して出力する必要があります。いわゆる4色の色分解ですね。Photoshopなど業務用のソフトウェアでは必須の機能ですが、家庭用のプリンターで印刷する場合は無用の機能でもあります。Gimpは色分解できませんので、専門的業務には使えません。このあたりが、たぶんPhotoshopのお値段の理由でしょうか。
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