パソコン悪戦苦闘記録

レイヤースタイルで文字を目立たせる

 画像編集ソフト Photoshop Elements を使えば、画像中に配置した文字(テキスト)に、影(ドロップシャドウ)や光彩、境界線(縁取り)を付けて、文字を目立たせることができます。

 例えば、ブログ記事掲載写真に文字を入れた場合、背景の写真に埋もれて、文字が目立たないことがあります。そういうときに、Photoshop Elements は便利です。文字に縁取りを付け、背景の写真に埋もれることなく、文字をクッキリ、ハッキリ目立たせることができます。
 こういったことを、「ペイント」ソフトでやろうとしてもなかなか面倒だし、効果的な縁取りになりませんから。

 このように、レイヤー上のオブジェクト(テキストなど)に適用される視覚効果のことを、「レイヤースタイル」と言います。

 1 ドロップシャドウ
 2 光彩
 3 ベベル
 4 境界線
といった種類があります。


◆ Photoshop Elements のレイヤースタイル


 
 レイヤースタイルの使い方は、慣れてしまえば、ごく簡単です。
 レイヤースタイルを適用したいオブジェクト(画像中のテキストなど)を右クリックして、出てくるメニュー中の「レイヤースタイルを編集」をクリックします。すると、「スタイル設定」ダイアログボックスが出ます。
 その「スタイル設定」ダイアログボックスで自由にレイヤースタイルの設定ができます。

 ところで、
あるテキストに、ドロップシャドウや境界線などのレイヤースタイルを適用したとします。
 次に、別のテキストを画像中に挿入したとき、同じレイヤースタイルを適用したい場面が、よく出てきます。こういうときは、レイヤースタイルのコピーが楽です。

 その方法も、これまた簡単です。
 レイヤースタイルが適用されたレイヤーの、レイヤー名横に表示されている「fx」アイコンを、Altキーを押しながら、コピー先レイヤーのレイヤー名までドラッグするだけです。これでOKです。

 ブログをやってる方には、Photoshop Elements はお勧めのアプリだと思います。
 また、無料のGimpを使う手もあります。

Photoshop Elements


それでは、また次の記事で
goosyun

コメント一覧

goosyun
narkejp さん

 narkejpさんのブログには、毎日、自分で撮影された写真が掲載されていて、感心しています。
 Linux PCに、Gimp は強い味方ですね。
 ネット上には、Gimp の使い方の解説情報もたくさんあって、困ることもなさそうですし。
narkejp
私のブログでは、自分で撮った写真等は Gimp でリサイズ・トリミング等をしてから、ごくわずか「ドロップシャドウ」をかけています。画面が平板になるのを防ぐ効果があり、重宝しています。あまり効果を大きくすると、目立ちすぎて嫌味になりかねないので、数ピクセル程度ですけれど。これは実際に便利ですね。
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