Word文書のカーソル位置に本日の日付を全角で入れるマクロを、
ショートカットキーに割り当てる方法を紹介しました。
上記で実行されるマクロは、次のコードです。
Selection.TypeText StrConv(Format(Date, "ggge年m月d日"), vbWide)
文字カーソルが置かれている場所を表すのが、「Selection」です。
すなわち、「Selection」(カーソル位置)に、「TypeText」せよ(テキストをTypeしなさい。)という命令文になります。
「StrConv」は、文字種を変換する関数です。
上記のように使うと、半角を全角に変換します。
「平成30年11月28日」という文字列を、
「平成30年11月28日」にと、数字部分を全角に変えてくれます。
これを、ショートカットキーで実行するわけです。
例えば、「Alt+T」の同時押しで、「平成30年11月28日」の文字列が一発で入るようになります。
「え~っと、今日はいったい、何日だったかな?……27日?いや、28日か。」なんて考える必要もなくなります。楽できます。
なお、JUST_Systems社の日本語変換ソフト「ATOK」をインストールしている場合は、便利な機能があります。
「きょう」と入力し、変換すれば、今日の日付が入るのです。
全角文字の日付が入るようにすることもできます。
やはり「ATOK」は便利で、賢いですね。
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では、また。
Microsoft IME も、一部、日付入力に対応していることは、
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