描画モードとは、複数のレイヤーの色をブレンドして、混ぜ合わせの結果(結果色)を作り出す機能です。
この「描画モード」は、使えるようになると、なかなか便利です。
描画モードについて、詳しくは、
⇒ こちらの記事をご覧ください。
上記の記事には、描画モードのうち、「スクリーン」を使った画像を掲載しています。スクリーンを使うと、どのような画像ができるのかを、ご覧になってください。
上記の「スクリーン」とは正反対の結果となるのが「乗算」です。そこで今回は、25種類もの描画モードのうち、「乗算」を使った画像を作ってみました。
次のとおり、影絵のような黒い樹木【1】画像と、三日月が浮かぶ夕暮れ【2】画像の、2つの画像があります。
【1】画像を、下に位置するレイヤー
【2】画像を、その上に位置するレイヤー
として配置します。
そうした上で、【2】レイヤーに、描画モード「乗算」を適用します。
その乗算適用の結果、ブレンドされて、次の画像が完成します。
「乗算」は、
1 まっ黒は、その黒色のまま、
2 白色は、透過させ、
3 それ以外の色は黒っぽく
ブレンドしてくれるモードです。
ですから、「乗算」を適用の結果、影絵のような黒い樹木は、その黒色のまま画像にブレンドされます。
つまり、描画モード「乗算」を使うと、面倒な切り抜き作業をすることなく、クリック一つだけで、画像合成も可能となります。便利ですねぇ。
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■
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