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夢を求めて、女の一人旅物語

大好きなところはヨーロッパです。好きな言葉は夢です。ブログは私の心の窓です。

タスマニア島  ①

2008年04月18日 11時52分17秒 | 旅行記
「まだ行くの?毎月海外旅行へ行くなんて?しかも月に2回も行くんて聞いたことがない」と言われてしまいました「まぁ~有給残とBK残がどんどんなくなってるから、そのうち行けなくなりますよ」と友人に話しましたよく分かってくれている友人から「やはり仕事をするとストレスを溜まるから、楽しんでおいてね」というメールが来ました。優しい友人!オーストラリアは今回で5回目かな~一時はまったというか、オーストラリアを全部回ると最低2ケ月かかるらしい。オーリトラリアはカナダの次に、私が憧れたところでしたタスマニア島はどこ?
(Tasmania)と分からない方が多いかも。

実は私もタスマニア島の存在に気が付かなかったのですから南極に近いところです北半球で言えば、札幌の緯度と同じぐらい、オーストラリアの中でも、タスマニアは四季がはっきりしているので、夏は札幌より涼しく平均最高気温は21度、冬は東京より暖かいですが平均気温は13度ぐらい一般的に海岸部のほうが気温が高めで、内陸部のほうが気温は低めです。山丘部は一日に四季があると言われるぐらい温度変化が激しいようです春と秋は、平均気温が15℃くらいで快適な気候です大自然が好きな人にとっては憧れのところです。但し、日本から直行便がないし、オーストラリア国内からも国内線が少ないというか、なかなか行きにくいところですタスマニア島はりんごの形に似てるので、別名はアップルランドとも呼べれています人口密度が低く、全島で48万人だそうです。西部のほうにはほとんど人が住んでいないそうですタスマニア島は歴史的に自然と調和した美しい島で、国連にも認定された「世界一空気やお水がおいしい場所」となっていて、もっとも自然や緑が豊かなところです1642年オランダの探求家アベル・タスマンに発見されました。19世紀にイギリスの植民地となって、知られるようになったそうです。アウトドア家が憧れ、世界中から観光客がやってきます21世紀の現在も、人口密度の低いタスマニア島では、手付かずの自然が島の大半に残されています今回はカンダス航空でケアンズで一度降りて、約1時間待ちで、同じ飛行機でシドニーへ行くそうです。それから国内線に乗り換えてタスマニア島へ。夜9:25分成田発のフライトですがゆっくり家を出ました成田空港に着いたら、思ったより人がいました。添乗員の話では、今年は今回の1本しかタスマニアツアーが出来てませんしかも少人数で、添乗員は電話の声通りで真面目な女性で、よかったですツアーの人たちの顔を見た瞬間、なぜなのか年配の方ばかり自分だけ仕事をサボって、罪悪感を感じました飛行機が時間通り飛んでくれ想像したより機内では混んでいなくて?!私は先方のほうで、希望の通路側が取れて、しかも窓側が空席で、なにより快適な空の旅になりました搭乗まもなく、オーストラリア入国カードが配られ、いきなり夕食が出されて、飲み物は1本のミネラルウォータ、外国の航空会社はやることが素早く、シンプルだといつも思いますオーストラリアは日本より1時間早く、ほぼ時差がないというか、夕食後11時になり、すこしワインをいただいたせいなのか眠りたくなりましたぐっすり眠れたところ、夢の中で「Good morning」とジュースを配られましたもうそろそろ到着7時間かからなかったです。朝5時半ごろケアンズに到着ケアンズは何年か前に一度来たことがあったけど、相変わらず、空港はこじんまりしていました。

ケアンズ6時45分発シドニーへ向かう。約2時間15分シドニーに着きました。大都会のせいなのか、入国はわりとスムーズだったけど、荷物を受け取るところの向こう側はすごく蛇のような形で並んでいました添乗員の話では検疫だそうです。

来る前にさんざん言われましたけど、特に食べ物の検査はとっても厳しいと、薬なども申告書に記入しなければならないし、梅干や煎餅もだめだと、かなり高い罰金が課されることが度々だそうですその列に並ぶと、何時間もかかりそうなんですが添乗員が検疫のスタッフに頼んで、特別判子をもらって、別の通路から出されましたあぁ~よかった!いままでいろんな国へ行ったけど、こんなに厳しいというよりうるさいところは初めてでしただって、その検疫のスタッフの男性は私たちの入国カードを3回ほど見回しましたその後やっとブルーの判子を押してくれました。アメリカのテロ対策より厳しかったです。爆弾より食べ物にうるさいようです。バスに乗って国内ターミナルへ移動、シドニーの天気もケアンズと同じで、暖かったようですオーストラリア大陸からタスマニア島へ行く便がすくないため、約5時間の待ち時間だったけど、なんだかんだ結局は3時間しか残りませんでした。国内線のターミナルはわりとゆったりしていたから、ぶらぶら買い物しながら、昼食場所を探し回りましたサンドイッチはどうせ後ほど機内で出されるから、麺類を食べたかったです。焼きそばを見つけて、しかもvegetableがいっぱい入っていて、オーダーしてから作ってくれるようで、思い切りspiceを頼んでみました。

鼻水や涙が止まらなくて、いきなり花粉症になったようです胃までスパイスが効いたみたい。脂肪を燃やすから、よかったですさっき天気がよかったのに、突然雷の音が聞こえて外は夕方のように薄暗くなりました搭乗開始は遅れて、時間はさんざん延期されてしまい、結局は約一時間以上遅れてしまいました。約2時間半、ようやくホバートに到着

到着したら、現地の男性のガイド(しょうさん)さんから聞いたけど、ニュースでシドニー空港は雷や嵐で閉鎖されたらしい、どうなるのか心配したよと。遅れても運がよかったと思いましたもし欠航されたら、次の便がでないそうです。

それからホテルへ移動、空港から約20分かかってやっとホテルに到着しました

あぁ~憧れたタスマニアに辿り着いた感じです人があまり来ない原因が分かる気がしました。もうへとへとになるじゃないですか、ある体がちいさいおじいさんの顔を見たら、真っ赤だったけど、大丈夫かなすこし気がかりでしたでもでも私はとっても体調がよく、快適ですタスマニア島らしいホテルというか、シンプルな部屋とレストランです。夕食はホテルで牡蠣料理です。前菜は生牡蠣で、一瞬迷っていたけど、でも食べてみたら、とっても美味しかったですメイン料理はボリュームのあるフライの白身魚?それもとっても美味しく満足した食事でした。

タスマニア島にはシーフードが美味しく、牡蠣がよく捕れるそうです。飲み物はテーブル注文ではなく、自分で隣のバーカウンターに行って買ってきます。

長い一日でした。NO、長い移動の日でした。大自然の中で思い切って溜まった疲れやストレスを発散しようと明日を楽しみにしながら、夢の世界に入りました
                  




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1 コメント

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Unknown (hide)
2008-04-21 11:27:43
食べ物がうるさい国、国土が狭い国ほど食物の出入をうるさく規制するのかな~
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