まこいりえの写真記録

四季折々に撮影した写真を日記風に知人に紹介する。

5月26日カルガモ日記

2011-05-26 09:54:51 | Weblog
駒沢公園の早朝散歩で楽しみにしているのは、動植物のさまざまな静態です。中でも最近は公園を象徴するタワー池のカルガモの親子です。20日の日に見かけたときは4羽の子供が親ガモの後を追いかけていたのですが、昨日・今日と見ると一羽しかいません。周りの見物者もあれーーといった感じで、可哀相にカラスにでもやられたのかねーーと残念がっていました。よく見ると池の中を一周して母親と思しき親ガモが先導して泳いで、えさをついばんでいるのですが、その後を父親と思しきガモが周囲を警戒しながら泳いでいます。ほかの鴨が近寄ると激しく羽ばたき威嚇しているようです。池にはコガモの5倍近い段差があり、親はひょいと縁石に上って羽づくろいして、コガモは下でうろうろ、登っていくことができないのですね。20分くらい見ていたのですが危険が近づくとさっとコガモのいる水面に降りて、安全な場所に誘導しています。それにしても4羽が1羽になり寂しげです。そろそろカモたちは北国に帰る頃で、ほかの成鳥は飛躍の準備万端ですが、このコガモは何時になったら飛べるのでしょうか。心配です。無事成長して飛べることを楽しみにしています。


この渡り板が池の中央にあり、ここから上り下りしています。



急に寒くなりました

2011-05-24 20:01:48 | Weblog
昨日とうって変わって気温が急低調、日中17度位と寒く感じました。城南丸善会で恵比寿まで出かけました。その前に
駒沢公園散歩の途中で宇宙のケヤキの木と六本木ヒルズの宇宙メダカの場所を紹介しましょう。


これは公園東口渋谷行きバス停・駐車場脇の広場に植えられています。冬の間立ち枯れたごとくみすぼらしくなっていたのですが、どうしてどうして「どっこい生きている」と春になって新緑となって目を楽しませてくれています。何でも星出宇宙飛行士が種を宇宙に持って帰ってきて植えたものが発芽し成長したもののようです。

これは六本木ヒルズ旧毛利邸庭園の池ですが、この中に1994年スペースシャトルに乗り込んだ向井千春さんが宇宙実験を行ったメダカの子孫を2003年に毛利宇宙飛行士の宇宙メダカ研究会がこの池に放流したものです。この池の中のどこかに泳いでいるはずですがなかなか見つけることが出来ません。暇に飽かして観察してください。

恵比寿ガーデンの一風景

雨上がりのひと時雨に打たれたルリタマアザミがきれいでした。

ルリタマアザミのアップ。

堂々と闊歩

ビルに映る風景。

ところで恵比寿にある東京都写真美術館では、ジョセフ・クールデカ「プラハ1968」展(7月18まで)や子供の情景展「戦争とこどもたち」(7月10日まで)をやっており見てきました。プラハ1968はいわゆるプラハの春が終焉を迎えたその時5日間の写真記録です。クールデカが戦車に乗って進駐軍やプラハ市民を撮っている迫力ある写真を見ることが出来ました。写真は報道写真が本道であることを改めて感じました。当時の状況からこれらの写真は国内では発表できる代物ではなく秘密裏にアメリカに持ち出され69年にプラハの写真家という匿名でドキュメントされ、匿名のままロバート・キャパ賞を受賞し、1984年に始めてクールデカが名乗り挙げたそうです。
子供の情景展は、東京都写真美術館のコレクションから戦争関連の子供の姿を写したフォトジャナリズムです。写真の中で昭和30年前半に写真部で指導を受けた牧田仁さんの写真が2葉展示されていました。二部授業と児童相談所です。なんとなく先輩たちの姿が先生の姿と重なり懐かしく思いました。

5月22日昨日の続き

2011-05-22 18:36:35 | Weblog
昨日紹介しそこなった十日町棚田をアップします。松之山温泉は3大薬湯とても気持ちの良い塩泉です。
その前に菅首相は21日日韓中首脳会談に先立ち、中国温家宝首相・韓国李明博大統領と被災地福島を訪れ、原発事故被災避難場所を訪れとの事でした。試食会をして原発事故の安全性と風評被害を和らげるためのようですが、はたしてそれだけでしょうか。いい意味に解すればそういうことでしょうが、どうもパフォーマンスくさく感じます。今日の東京中心地大手町地区や永田町地区それ以外にも首都高では厳しい検問体制がしかれ交通渋滞を起こしていました。街宣車では「国を売るな」との音声を上げていましたので、右翼?街宣車対策だったのかも知れませんが・・?会談写真の佐藤知事のうれしそうな笑顔もどうも気に食いませんね・・・。なにも日本の災害を悲劇的に外国に宣伝する必要はないと思うのですが。援助は援助で有難く受け取っておけばいいので、へりくだった態度で「本当に有難うございました」なんていう必要はないようにおもいますが。相手も日本の状態を詳しく調べたいだけとおもいますので。一国の首相は国威信を国内外に訴えて欲しいと思います。
まあ、このところ愚痴愚痴・・・・、現政権の国体維持に疑問を投げかける次第です。


橋詰棚田の夕日

星の峠棚田の日の出

同じく棚田風景、朝日の入光が棚田に映える

大荒戸の棚田の朝、雲海たなびく

天水越の棚田での朝の手入れ、縄うちしていました

新田棚田雪解け、遅い春を迎える

新田棚田の農家、山村風景

大荒戸の農家、廃屋も目立ちました

雪解けした美人の林、美しく新緑に輝いていました。

5月21日土曜日

2011-05-21 19:41:20 | Weblog
最近の状況
1、目黒区の区議会議員選挙で例の蓮ぽうさんの夫が出馬し落選したニュースが週刊誌に掲載され、初めてこんな方が我が地域の代表として立候補していることを知り驚きました。村田信之44歳蓮ぽうスタッフと肩書きに出ていましたが、それにしても今をときめく方の夫君が民主党から立ち落選しているとは、なんとも我が目黒区は頼もしい。
2、菅さんはつい最近、脱原発・エンルギー政策は白紙で再構築、既存の火・水に加えて新エネルギー(風力・太陽熱など)でまかなう方針と言っていたと思うのですが、今日の毎日新聞によると、G8の演説で原発継続表明とか。なんとも言っていることが場当たりで一貫性がないと感じます。どうなんでしょうかね。脱原発はいろいろ問題があるかもしれませんが、なにしろ核廃棄物処理が安全に確保できない、たとえ確保できても何万年後に始めて安全となるなどという「ごみの捨て場と安全性の確保」が出来ない燃料に依存することを始めて認めたと思って画期的な方針声明だと思ったのですが。
3、菅政権が原発事故をの被災者は「国策による被害者」と認めた。これが本心であればすばらしい。いろいろ矛盾はありますが是非、この線でこれからいろいろ進めていって欲しいと思います。

まあ、一応震災に対する救済処置法も出来、本腰を挙げてパフォーマンスでない政策を実行していただきたいと期待します。
そんな中、連休以降会津と十日町に写真を撮りに行ってきました。会津は福島でも震災の被害は殆どなく、宿泊施設には被災者を受け入れて満員の状態、十日町は松之山地区は地震の影響で塩沢・石打IC経由国道353号が通れず、六日町ICから253号周りで松代から入りました。結構この地区は苗代が地すべりで崩壊しているようでした。また東北道も結構地割れがしており、これが渋滞の原因ともなっているようでした。
今日は会津地方の写真、実は磐越西線新津~会津若松間の休日1,3,4,5,7、8,14、15日一日一本運行すると聞いて行ってみました。シャッターチャンスは一回で難しいことを知りました。初めての列車撮影でした。2日に宿泊したのですが、その折大内宿、会津鉄道も撮りました。



大内宿の風景です。


民芸品を写してみました。

芦の牧温泉駅ばす駅長です。

湯野上温泉駅。

ばす号停車、こいのぼりが車内に見えます。

12:53分頃上り山都橋梁を渡る「D51ばんえつ物語号」

16:06分頃下り橋梁を渡り山都駅に到着前。

5月8日連休最後

2011-05-08 20:41:49 | Weblog
一寸サボっていたらいつの間にか5月、大型連休も終わりになりました。皆さん如何お過ごしになりましたか。高速は大混雑の様子、何時現状の一律1000円でどこまでも乗れる制度が終了してしまうか分からないのですから。
それにしても東日本大震災への政府の対策は、お題目を唱え、屋上屋を重ねているようで報道をみるのも聞くのも嫌になってしまいます。それが理由でブログが進みません。菅さんはどうも市民運動家あがりのパフォーマンスが目立ち具体策が見えてこないようです。中電浜岡原発再開中止要請もなにやら唐突な感じで、はたして今この混乱時期産業界を混乱させることはないと思うのですが。原発禁止にはそれなりの理由がありますが、今その依存度の高さからみてはたして可能なのか。国家戦略として得策なのかはなはだ疑問ありとしないではいられないのでは?テレビで大上段に構えて国民に告ぐなんてちょっと大げさ、恐怖の影におびえたのでしょうか?
まあ大震災、それによって引き起こされた2次災害ごっちゃに構えてしまっている感じですし、福島県知事の被害者意識に凝り固まった威張りくさった態度を許容しているのも不思議。国家戦力の是非を今批判しても何の得にもならない。むしろ英知を尽くして被害拡散を防ぐ努力を県も国も一体となって進めなければならないのに。
そんなことを思いつつ、どうにもやりきれない感情がブログを書く意欲をそいでいるようです。
桜の季節が終わって、そろそろ夏、散策も汗ばむようになりました。

世田谷公園の見事な桜も散り始めました。

幹に残った桜の花束。

道筋を散歩しているとふと和む飾りが目立ちます。これはカフェテラスの案内です。