まこいりえの写真記録

四季折々に撮影した写真を日記風に知人に紹介する。

2月になりました

2011-01-31 19:42:28 | Weblog
明日は節分、旧のお正月です。福原義春さんの著書「季節を生きる」毎日新聞社刊によると、
 24節気(12の節気と12の中気の総称)の旧暦正月の立春という節気で中気では雨水になります。
 この24節気は太陽の横道(天球上を太陽が移動する道筋)を15度おきに24等分し、太陽が各分点を通過する時点がそれそ れ節気・中気の日付けとなります。
 各節気をそれぞれ3等分し、ほぼ5日ごとに分けたものが72候で、明治7年(1874年)の官暦(略本暦)に掲載されたも のを標準的に指しています。よく暦を購入すると円形にグラフ的に掲載されているものがこれです。
旧暦正月が立春・雨水に2等分され、立春は東風解凍・黄鶯鳴く・魚上氷と3等分、雨水は土しょう潤起・霞始ただよう・草木萌動と3等分されます。以下旧2月が啓蟄・春分そして6候、旧3月が春分・清明そして6候;旧3月が・・・・・・;旧12月が小寒・大寒そして6候・・・・・・・暦を参考にしてください。
こうしてみると新暦の正月とはほぼ1ヶ月ずれていることになります。旧暦で季節を感じるといわゆる季節感と一致するようですね。冬至を境に日の出・日の入りまでの時間がのびて太陽の光が少しずつのび、地上で受ける熱量も増え、眠っていた生命が目覚めてくるのですね。なにか体感としてぴったしなのでは?
節分はそういった季節の変わり目を邪鬼を追い払うことによって新たに迎えようとしているようです。
駒沢公園の梅林も先にご報告した時にはまだ眠っていましたが、今では早朝散歩の折にはふくよかな香りを漂わせるようになってきました。開花から終わるまで息長く散歩の道筋を楽しませてくれます。
 参考までに24節気を書いて見ます。
 旧暦正月 立春・雨水  それぞれに3候が付されます。
   2月 啓蟄・春分
   3月 清明・穀雨
   4月 立夏・小満
   5月 芒種・夏至
   6月 小暑・大暑
   7月 立秋・処暑
   8月 白露・秋分
   9月 寒露・霜降
  10月 立冬・小雪
  11月 大雪・冬至
  12月 小寒・大寒 
 なんとも意味深長、4候にそった季節感を表しています。



 

1月も終わりです

2011-01-31 17:36:19 | Weblog
早いもので1月も終わりとなりました。東京地方は連日の寒天気が続き乾燥しきっています。例年に比べ火災の報道が多い気がします。国会も開催されましたが、はたしてすんなり予算が成立するのか心配です。安住国対委員長はテレビで「自民党も出来もしない審議を引っ込めていたではないか、民主党がマニュフェストを変更しても問題ない」といた趣旨の発言を聞いたように思うが、民主党の口癖の「国民」はそういった自民党に反対して民主党ならまじめにマニュフェストを実行してくれるのではないかとの期待を持ったのではないかな。
初場所は奇瀬里が二場所連続で白鵬を破り大喝采、ザックジャパンがアジア選手権でオーストラリアを破って優勝、在日だった李選手を要所で投入して劇的なシュートを産んだ名采配は語り継がれるかも。それにしても日本を救うのはこうした人かも。
寒い好天の中奥秩父に氷柱を見に行ってきました。丁度、28日の4ch夕方のお天気予報の現場中継をここでやるとかで準備をしていました。車の中でTVを見ようとしましたがなかなか映らず、終わる間際で氷柱の前でいつものように大勢の人が集まっているのがチラッと見えました。残念。
以下は奥秩父の三十槌(みそつち)の氷柱です。





帰りに雁坂トンネルを通って勝沼に出ました。数年前まで奥秩父と山梨を結ぶ140号線は貫通していなかったのですが今では冬の凍結の心配はありますがすう箇所のトンネルを通っていけるようになったのです。下の写真は山梨県広瀬ダムの氷結です。寒々とした景観が素敵でした。関越花園から140号線を通って中央勝沼から帰る一人ドライブは少々冒険的でしたが景観は楽しめました。

いつの間にか1月も終わりに

2011-01-25 19:49:32 | Weblog
なんだかんだと言っているうちに1月も終わりに近づきました。今年は長女の娘2人が大学と中学の入試とあってなんとなく気ぜわしく過ごしています。それでもなにかと行事が多くあっという間に過ぎていきました。もともと昔の職場は暮れも正月も無い職場でしたのでまあこんなものかな。20日を過ぎるとやっとほっとするのです。
それにしても東京地方は厳冬とはいえ毎日晴れ間が続きます。昨日(24日)ぱらぱらと雨が降ったようですが、お湿りともいえず乾燥状態が続いています。我が家からの富士山も相変わらずきれいに見えます。それでも山中湖の富士を見に行ってきましたので、そのほか報告までにお送りしましょう。


以上2作はフォトショップ加工してみました。



山中湖湖畔はさすがに寒かった。


日向薬師で見かけた風景。大根が木の上に放り投げて干してあるのが珍しい。

国会が開かれましたが日程が早まったため陛下におかれましては当日ご予定をキャンセルされ臨まれました。何時も思うのですが国会は都合都合で大臣交代やこういった事項で認証式など急に日時をかまわずに、お煩わせされるのですね。国の代表者は結構身勝手ともいえるのですね。なんて余計なことを・・・・。(憲法で決まっている事項なので当然といえば当然なお勤めなのですが)

2011・01・02新年を迎え

2011-01-02 16:43:56 | Weblog
2011年(平成二十三年)を迎えました。東京地方は良く晴れたすがすがしい元旦でしたが、山陰地方は大荒れの天気、国道19号線の閉鎖や大山のスキー場の表層雪崩で4人のベテランパトロールがなくなるという痛ましい事故もありました。一般に西日本が天候優れず寒波、東日本はまあまあという状況でした。
ところで2010年を振り返ると戦後初の民主党政権が生まれ、何かと期待を持たせたのですがどうにも迷走を続け、日本を取り巻く内外の情勢には厳しいものがあったといえましょう。特に尖閣沖の中国漁船による保安庁巡視船への衝突事件、ロシア大統領の国後島訪問という日本の国権にかかわる問題、検察の暴走、鳩山・小沢代議士の倫理問題、米軍普天間移設問題などなど。もちろん民主党の掲げた諸政策がほぼ「絵に描いたもち」であったと露呈したことが一番の根底にあるのではないでしょうか。
明るい話題としては、根岸さんと鈴木さんの2人のノーベル化学賞受賞者が生まれたこと、小惑星探査機「ハヤブサ」が小惑星イトカワから地表の岩石を持ち帰ったこと、国連生物多様性条約第10回締約国会議COP10が名古屋で開かれ環境に配慮する姿勢が認められつつあること・・たしか「里村」という言葉が国際的に語られたと記憶しています。(今回の小生の年賀状にはあやかって棚田の写真を撮らせていただきました)
そのほか宮崎での口蹄疫問題、日本航空の経営破たん、統計的に最も暑かった日本列島の夏、
また、北朝鮮の正恩氏の総書記後継者としての地位固めと韓国への砲撃作戦、チリ鉱山の落盤事故69日ぶりの全員救出など話題に事欠きませんでした。
さて、2011年に希望は持てるのでしょうか。仮免許発言の首相のもとでは強力なリーダーシップは無理との声は強いようですが、「なんとかせんとならんばい」の意気込みを見せて欲しいものです。


2日当家から出た通り「駒沢通りと自由通り交差点」から見た晴れ渡る富士山です。時刻は午前8時、箱根駅伝スタート、早稲田の一年生が快調なスタートを切った頃です。早稲田は第五区の半ばまでトップを走っていましたが、五区中継時点で2分54秒離されて3位でたすきを受けた東洋大学柏原選手が劇的な走りを見せてトップでゴールイン、さしもの柏原もゴールでは過去2回には見せなかった倒れこみでした。私は八王子東京霊園に墓参りに行き車の中で・・いましたが追い抜いた瞬間、倒れこんだ瞬間を・・たのです。(・・は勝手に想像してください)すごいですね彼は。超人といっていいのかな。
そんな放送を聴いて、帰りの渋滞も気になりませんでしたが、渋滞を避けて途中から雑司が谷のもう一方の墓参をしようとしたら、どうしたわけかナビがとんでもない方向を案内されいつの間にか我が家の方向に向かってしまい、こちらのほうはあきらめました。




駒沢公園梅林の今日の模様です。紅白梅がそろそろ咲きかけています。まだ真冬という寒さなのに。
では今年もよろしくお願いします。