明日は節分、旧のお正月です。福原義春さんの著書「季節を生きる」毎日新聞社刊によると、
24節気(12の節気と12の中気の総称)の旧暦正月の立春という節気で中気では雨水になります。
この24節気は太陽の横道(天球上を太陽が移動する道筋)を15度おきに24等分し、太陽が各分点を通過する時点がそれそ れ節気・中気の日付けとなります。
各節気をそれぞれ3等分し、ほぼ5日ごとに分けたものが72候で、明治7年(1874年)の官暦(略本暦)に掲載されたも のを標準的に指しています。よく暦を購入すると円形にグラフ的に掲載されているものがこれです。
旧暦正月が立春・雨水に2等分され、立春は東風解凍・黄鶯鳴く・魚上氷と3等分、雨水は土しょう潤起・霞始ただよう・草木萌動と3等分されます。以下旧2月が啓蟄・春分そして6候、旧3月が春分・清明そして6候;旧3月が・・・・・・;旧12月が小寒・大寒そして6候・・・・・・・暦を参考にしてください。
こうしてみると新暦の正月とはほぼ1ヶ月ずれていることになります。旧暦で季節を感じるといわゆる季節感と一致するようですね。冬至を境に日の出・日の入りまでの時間がのびて太陽の光が少しずつのび、地上で受ける熱量も増え、眠っていた生命が目覚めてくるのですね。なにか体感としてぴったしなのでは?
節分はそういった季節の変わり目を邪鬼を追い払うことによって新たに迎えようとしているようです。
駒沢公園の梅林も先にご報告した時にはまだ眠っていましたが、今では早朝散歩の折にはふくよかな香りを漂わせるようになってきました。開花から終わるまで息長く散歩の道筋を楽しませてくれます。
参考までに24節気を書いて見ます。
旧暦正月 立春・雨水 それぞれに3候が付されます。
2月 啓蟄・春分
3月 清明・穀雨
4月 立夏・小満
5月 芒種・夏至
6月 小暑・大暑
7月 立秋・処暑
8月 白露・秋分
9月 寒露・霜降
10月 立冬・小雪
11月 大雪・冬至
12月 小寒・大寒
なんとも意味深長、4候にそった季節感を表しています。
24節気(12の節気と12の中気の総称)の旧暦正月の立春という節気で中気では雨水になります。
この24節気は太陽の横道(天球上を太陽が移動する道筋)を15度おきに24等分し、太陽が各分点を通過する時点がそれそ れ節気・中気の日付けとなります。
各節気をそれぞれ3等分し、ほぼ5日ごとに分けたものが72候で、明治7年(1874年)の官暦(略本暦)に掲載されたも のを標準的に指しています。よく暦を購入すると円形にグラフ的に掲載されているものがこれです。
旧暦正月が立春・雨水に2等分され、立春は東風解凍・黄鶯鳴く・魚上氷と3等分、雨水は土しょう潤起・霞始ただよう・草木萌動と3等分されます。以下旧2月が啓蟄・春分そして6候、旧3月が春分・清明そして6候;旧3月が・・・・・・;旧12月が小寒・大寒そして6候・・・・・・・暦を参考にしてください。
こうしてみると新暦の正月とはほぼ1ヶ月ずれていることになります。旧暦で季節を感じるといわゆる季節感と一致するようですね。冬至を境に日の出・日の入りまでの時間がのびて太陽の光が少しずつのび、地上で受ける熱量も増え、眠っていた生命が目覚めてくるのですね。なにか体感としてぴったしなのでは?
節分はそういった季節の変わり目を邪鬼を追い払うことによって新たに迎えようとしているようです。
駒沢公園の梅林も先にご報告した時にはまだ眠っていましたが、今では早朝散歩の折にはふくよかな香りを漂わせるようになってきました。開花から終わるまで息長く散歩の道筋を楽しませてくれます。
参考までに24節気を書いて見ます。
旧暦正月 立春・雨水 それぞれに3候が付されます。
2月 啓蟄・春分
3月 清明・穀雨
4月 立夏・小満
5月 芒種・夏至
6月 小暑・大暑
7月 立秋・処暑
8月 白露・秋分
9月 寒露・霜降
10月 立冬・小雪
11月 大雪・冬至
12月 小寒・大寒
なんとも意味深長、4候にそった季節感を表しています。