【ニューヨーク=竹内弘文】中国の人工知能(AI)企業であるDeepSeek(ディープシーク)が低コスト生成AIモデルを開発したことを受け、米金融市場が揺れている。AI半導体大手エヌビディアの株価は27日に17%安となった。1日の下落率として新型コロナウイルスの感染拡大初期である2020年3月中旬以来、約5年ぶりの大きさを記録した。
AI関連は総じて大幅安となった。アルファベットは4%安、マイクロソフトも2%安で引けた。米半導体大手ブロードコムは17%安、ナスダック上場の英半導体設計アーム・ホールディングスも1割下落した。
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