プラスマイナス零付近ww
ちょうど1年前と同じ水準だ。損益 ゼロ
2015年10月の世界の出来事
2015年10月の世界では、経済成長の鈍化やテロ事件など様々な出来事がありました。IMFは世界経済の成長を3%台と予測し、先進国は日欧の金融緩和に依存した状況でした。また、ISによる邦人人質殺害や、アンカラでの自爆テロ、エジプトでのロシア旅客機爆破など、テロ事件も頻発しました.
米中の間では互いに100%を超える追加関税をかけあう状態が続いていますが、アメリカのルビオ国務長官が近く両国の協議が行われるという見通しを示し、中国側もアメリカ側からの打診について「評価を進めている」とする談話を出したことで、投資家の間で協議が進展することへの期待感が広がりました。
このため、2日のニューヨーク株式市場では買い注文が先行して、ダウ平均株価は一時、600ドル以上値上がりし、終値は、前日と比べて564ドル47セント高い、4万1317ドル43セントでした。
これで、2023年12月以来となる9営業日連続の値上がりとなりました。
また、主要な500社の株価で算出する「S&P500」の株価指数も9営業日連続で上昇しました。
アメリカの経済チャンネル、CNBCによりますと、2004年11月以来の記録だということです。
アメリカのトランプ大統領が4月2日に相互関税の詳細を発表して以降、金融市場は激震に見舞われました。
世界各地で株価が急落。アメリカのメディア、ブルームバーグは3日間で世界の株式の時価総額が10兆ドル、日本円でおよそ1478兆円失われたと伝えました。
こうした中、突然発表された相互関税の90日間停止。決断の背景には安全資産の代表格として知られるアメリカ国債の投げ売りがありました。
国債が売られ、金利が上昇することがなぜトランプ大統領の背中を押したのでしょうか。11日には再び米国債が売られ金融市場が不安定ななか、私たちの資産は今後どうなるのでしょうか。