クルーズ議員は最新のポッドキャストで、「私が強く求めているのは、大統領が大きな取引を迅速に行うことだ。株式市場を落ち着かせるには、迅速にいくつかの大きな取引を行うことが実に役立つ」と述べた。
世界の株式市場の時価総額が約10兆ドル(約1480兆円)も消失したにもかかわらず、共和党やトランプ氏支持者からの大統領批判は控えめにとどまっている。しかし、ヘッジファンド運用者のビル・アックマン氏は、トランプ氏が関税政策を中断しなければ「経済的な核の冬」が訪れるとソーシャルメディア上で警告した。
マスク氏の弟でテスラ取締役のキンバル・マスク氏も関税を批判し、トランプ大統領の最近の動きを「米消費者に対する構造的かつ恒久的な課税」だと指摘した。
キンバル氏は「関税によって米国内に雇用を呼び込むことに成功したとしても、物価は高止まりし消費への課税は物価上昇という形のまま残る。われわれは全てを製造するのには向いていないからだ」とXに投稿。消費と雇用の減少サイクルにつながりかねない政策だと論じた。
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