
桜の花も散り始めて、すっかり春です。
誰もが活動的になり、活動範囲も広がり、心も開放・活発になっていきます。こりゃ当然の話です。
精神障害者の「心」を見てきて、統計は取っていませんが圧倒的に問題行動、準問題行動、無害にせよ世間から突出した行動に出る人が多くなるのは確かです。
・無害なところで言えば、男性が女装する人が目立ち始めたり、独語(ひとり言/幻聴とお話をしている)をしている人が目立って増える。
・準問題行動で言えば、他人に絡む。今まで良好な人たちとの関係がこじれる。起こりやすくなる。声高になる。
・問題行動は自死、その未遂、暴行、遁走など。
春は暖かなイメージがありますが、急に雨が降ったり(気圧が下がる)、気温が下がったり、『体調の不安定=精神の不安定』になってくるが、気温の底値自体は上がってくるので、その気を狙って不安定が問題行動につながっていくわけです。言ったり、着たりするのは良いけど、自死はいけませんね。春になって行動力が増す、活発になると間違いが起きる。「自死」に関しては、本人自体は日々ツラい中堪えていていたが、活発になる条件が揃うと「えいやっ!」となるわけです。公的な統計では春ではないようですが、私の印象として、この時期が夏の終わりと並ぶ「不調期」だと思っています。防ぐ手はあります。他方に相談、自発的に入院すること、意図的に活動力が落ちる(沈静化)するような処方にしてもらうなどです。周りには知識、知恵を持った人が多く居るので手当たり次第聞いて欲しいと思います。
今、「死にたい」と思っても、とりあえず明日の朝まで生きましょう。その次はまた明日人に知恵を借りて方針を決めましょう。
今晩はとりあえず、寝る!!!
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