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色即是空...ってなに?

2016年10月01日 | パニャパーラミター

パニャパラミタ、についてはご説明しました。これは解説する文献によって、書き方がいろいろですが、ここでは共通する短音だけにしてあります。で、この文言が出てくる般若心経という経典ですが、もちろんインドのブッダの言行を、お弟子さんが記述したものが元になっています。

ブッダは霊界の指導者で、真実を伝え、地上の混乱を収める為にインドの地に転生された事は、すでにご説明しました。ですから、地上で争っている人々が、何を知れば争いを止めるのかが分かれば、ブッダの言われた事も、逆に推測出来るのかも知れません。

色即是空、空即是色の文言は、もとの原語を漢語に意訳したものであるとすれば、直訳すれば、色は即ち空であり、空は即ち色である、という日本語になりますが、ある方によりますと、この色とは目に見えるもの、つまり、3次元世界の物質的な存在のことで、空とは目に見えないもの、つまり、霊的なもののことを言っているのだそうです。私もこれがいちばん意味が通ると思いますので、これで訳してみます。

心が穏やかな愛に満ちた暮らしをするようになると、生命体としての私たちのエネルギーレベルが上昇し、パニャパラミタ(フルコンシャスネス)が開かれて来る、そうすると普通は単なる物理的な存在であると思っている我々人間というものは、実は、ふだんは目に見えない霊つまりエネルギー体である事が分かってくるのだ...、シャーリー(ブッダのお弟子)よ。

こんな感じでしょうか。まあ、こうした、ここでもご説明しているようなことを、数千年前のインドでも、預言者の方が語られていたわけです。で、ブッダの言行の全体では、宇宙の法ですね。人間は、全てが創造主のエネルギーによって生み出されたエネルギー体で、上も下もなく、皆んな同じ立場だから、公平に仲良く、平等に暮らしていくべきなんだということを言われたわけです。

ですから、王様だから立派な王座に座って威張ってみたりとか、自分だけどこかの山奥のお堂にこもって、お経をあげたり、厳しい修行に励んだりするとかいうのは、ちょっと違うのではないか、...これはブッダの当時も言われていたことなんです。

やっぱり本当の意味を知ると言うことは、大事なのではないでしょうか。


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