先日、県制度融資の開業融資で面談した経営者はソフトウェア開発業。
前勤務先の従業員も得意先も引き継いで開業し、1年が経過したばかり。売上6千万。従業員は、最近5名増やして15名。経営者含めて全員が在宅ワークだそうです。
法人登記はこちらの地元にありますが、あるのは経営者の実家だけ。大阪の拠点がメイン(郵便受けしかないような拠点らしいですが)。
経営者はその業界どっぷりの50過ぎで、とてもとてもよく喋られます。業界最先端の話をマシンガンのように。
ほとんど地元にいないこと、
得意先はすべて大阪名古屋東京、
自分の才覚だけで業界を渡り歩いてきたこと、
業界最先端を走っているという自覚、、
こういう話を聞いていると、
たぶん勧誘しても入会してくれないだろうなと思ってしまいました(笑)
商工会議所や商工会はどうしても、地元、連帯、保守的といったイメージがありますので…
なんか悔しいので、
今検討されている新事業に潜むリスクについてと、完全在宅ワーク企業が取り組むべき課題について、
いくつかお話させていただきました。
で、とりあえず勧誘してみましたところ、
地元貢献の気持ちもお持ちのようで、入会に対してとても前向きな回答をしてくれました(笑)
諦めずにその場でのベストを尽くしてよかったです😊