56年ぶりに蘇る「夕日と拳銃」を主演の工藤堅太郎先生に語っていただきました。（感想、レビュー、アクション）
先般、工藤堅太郎先生のラウンジモアを訪問さていただいた際に56年ぶりにリリースされた「夕日と拳銃」のことを語っていただきました。
夕日と拳銃は壇一雄さんの原作で当時絶大な人気があった小説です。それをもとにTV番組で13回のシリーズで放映されました。
主人公伊達麟之介が狭い日本から離れ満州を舞台に活躍する壮大なドラマです。特筆すべきは主演工藤堅太郎先生がすべてアクションを一人で演じておられたことで、私だけでなくきっと見た方はその熱演に目を丸くされると思います。馬術の技術が必要とされるインデアン乗りや並走する敵の馬に乗りこんでいく見せ場など息をのむシーンが展開されます。現在見ても素晴らしく、とても半世紀以上経過した作品とは思えないというのが私の感想です。麟之介の強い個性の演技や扇千景さんとのラブロマンスもあり見どころ満載です。
そのようなハードな工藤先生ですが、ラウンジモアで語っていただく工藤先生は大変ファン思いの俳優さんで、演技指導の教官で多数の教え子からも慕われておられています。語りも優しいお人柄がうかがえます。ツイッターを覗くと教え子さんらが懐かしく先生の指導を語っておられたのが印象的でした。できれば人とうまく語る方法や表情の作り方など一般人にも先生講座でご教示していただきたいものですね。
ミラーマンの主演の石田さんや村上チーフ役和崎俊哉さんなどのメンバーは残念なことにすでにご逝去されておられますので、工藤先生にはずっとミラーマンのことや映画のことを語っていただき時代の生き証人としてこれからもご活躍をお願いしたいです。
テーマ曲は巨人の星のテーマ曲を作曲した渡辺氏によるものでそっくり。
当時工藤先生は23歳。若手俳優で何事もパーフェクトにやりこなすタフガイ。演技から馬術までまさに文武両道。
23歳の若者と思えない素晴らしいショットがこちら。現在にデビューするとファンレターであふれるでしょう！
並走して相手の馬に乗りこむという危険なアクション。落馬すると重傷間違いなし！
走りながら拳銃をぶっ放す！弾はもちろん空砲でしょうが、バランスを崩すと・・・
絶望に陥ったときの演技がこれまた上手い！このようなところをファンが見逃さないのですねーー
工藤先生、風詠社様、関係各位には厚く御礼申し上げます。夕日と拳銃は （株）ベストフィールド様からDVDで発売されています。（3枚組16000円程度です）ご覧いただきありがとうございました。
よしひろ
動画、何度も繰り返し見てます。
私のことを工藤先生にお伝えいただき、ありがとうございます。
本当に嬉しくて嬉しくて。言葉になりません。
ありがとうございます。
よしひろさん、インタビュー上手いですね（←私のような若輩者が、年上のよしひろさんに失礼ですが。すみません）。
工藤先生がリラックスされて、お酒を片手に多くのエピソードをお話ししてくださり、見応えあります。
最後の、工藤先生からファンへのメッセージも嬉しかったです。
『夕日と拳銃』、買います！！（今月末の給料で・・笑）。
工藤先生の代表作ですから、見たい！！見なくては！！！
コメントありがとうございました。工藤先生は何度も「丸の内さんが雨の中二～三時間も無法松の一生の公演で待っていてくれたんだよ。本当にうれしかったし、ありがたいよなぁ。」と申されていました。
夕日と拳銃は先生の主演ですし確かに今のドラマでは到底製作できないような作品になっていますので是非お勧めしたいです。ネットで検索するともっとお買い得なものがでてきますので送料込みで15000円ぐらいからあるようですよ。
来月になりますが今度は先生に先生の作品を中心に時代劇のテーマで語っていただく企画を予定しております。なにかお聞きになりたい点ございましたらあらかじめお知らせくださいネ。
動画の反省ですが声が聞き取りにくいのと私も調子に乗ってしゃべりすぎのような傾向がありますのでその点は改善しますね！(^^)/
ありがとうございました。