海の物語・・ホームマリンアクアリュウム

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時代劇とヒーローもの・・ その49 中谷一郎さん

2016-08-07 11:26:01 | 時代劇とヒーローもの

お盆が始まる皆様には暑中お見舞い申し上げます。今回は中谷一郎さんにさせていただきました。

 

TVの水戸黄門できらりと光った役者さんは数多いけれど、脇役の中で光り輝いていた人は 中谷一郎さん に異論はないでしょう。

風車の弥七は中谷さんのはまり役で多くの人が弥七は知っているけれどその俳優さんの名前は知らないなどと言う本末転倒の事態もあったようでした。

 

しかしあの四角いご尊顔はシンボルマークで誰もが一度見たら忘れないキャラでしょう。

ご本人はインテリで仏文科を中退し俳優座で合格したので俳優になられたとか。

 

主役級はなく明らかに脇役専門でおられますね。こうみると俳優さんでなにかの番組で主役を獲得するというのはかなり難しいのではないでしょうか?

弥七の他には悪役や兵隊役(独立愚連隊)で岡本喜八監督に可愛がられていた俳優さんかと思えます。

しかし、この方も病魔には勝てず73歳の若さで癌でおなくなりになりました。

 

脇役は主役よりもある意味ではそれを上回る偉大な存在といつも思います。

 

 



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14 コメント

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Unknown (丸の内)
2016-08-08 01:36:50
こんばんはー。 暑中お見舞い申し上げます(^O^)

中谷一郎さん、名優ですね。

中谷さんで まず思い浮かぶのは、木村俊恵さんとの愛情です。 
中谷さんは、1974年、水戸黄門の撮影(たぶん第5部) があけたら木村さんと結婚する予定でした。
しかし、結婚式予定日当日、病気で亡くなられてしまいます。 中谷さんは、その後、ずーっと独身を通してこられました(60代で,結婚。それまでは独身)

私のお気に入りの一冊に、高橋元太郎さんの『うっかり八兵衛半生記』があります。 うっかり八兵衛役の高橋さんが、生い立ちから、水戸黄門エピソードや、いろいろな方々との触れ合いを語られていて、工藤先生の本同様、読み応えのある本です。
その中でも、中谷さんとの交流は、詳しく書かれています。
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Unknown (よしひろ)
2016-08-08 01:52:49
丸の内さん:こんばんわー。いつも情報ありがとうございます。コメ頂いているとコメはかかれないまでも熱心に読んでくださる人も数多くおられると思いますのでよろしくお願いします。

中谷一郎さんて風車の弥七ですよね。しかしあの四角いご尊顔は憎めないものがあって、男らしい配役では必ず起用されていた俳優さんではないかと思います、
でも誠実さがにじんでいるご尊顔でもありそれは教えてくださったエピソードでそれが良く現れていますね。

WIKIでみておもしろいのは 当方の怪獣映画ラドンでチョイ役で出ておられたのでしたが、まだ売れっ子でない年齢でしたので意外でした。配役は怪獣に襲われる炭鉱夫。w



木村俊恵さんとのエピソードはこう書かれると大変悲しくもあり、一方で心うたれるものがありますね。独身をつらねたというのはよほど愛しておられたのでしょう。誠実な方ですね。一途で浮気しない男性でしょう。

高橋元太郎さんの本ご紹介ありがとうございました。機械があれば読んでみますね。

大変ありがとうございました。
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続き (丸の内)
2016-08-08 02:05:59
中谷さんが、風車の弥七を辞めようと思われたことが2回あったそうです。

1度目は木村さんが亡くなられた時。このときは、役者も辞めて、仏門に入られることも考えていたそうです。

それでも、役者を、弥七役を辞めなかったのは、楽しみにしている全国のファンがいたから。・・・そう、高橋さんに語っていたそうです。

2度目は、東野英治郎さんが、黄門役を勇退される時。

東野先生のお誘いで引き受けた弥七役だから、一緒にやめたいと、プロデューサーに伝えたそうです。
しかし、「弥七がいない水戸黄門なんて・・・」と説得されたそうです。

木村さんが亡くなられて数年経った時、里見浩太朗さんと高橋さんは、中谷さんに結婚を勧めたそうです。
しかし、首を縦に振ることはなかったそうです。

そのようなエピソードを読むと、
弥七という役は、中谷さんの 人情の厚さ、心の温かさ、懐の深さ・・・そんなお人柄があるからこそ、30年も続いたのだ と思うのです
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Unknown (よしひろ)
2016-08-08 22:38:29
丸の内さん:こんばんは。コメントありがとうございます。

じーんときますね。中谷さんのご人徳が偲ばれるエピソードですよね。

弥七はかっこいいけれど中谷さんて男の目から見ても美男ではないかもしれないが実にいい男ですよ。
こんな兄貴をもちたいものだ。


きっと多くの女性ファンもいたはず!でも奥様一筋ていうのがなかせますね。木村さんもいまは天国で中谷さんと仲良くお暮しでしょう。


男性って私が言うのも変ですが・・・一途なものなんですよ。お前以外はおらんて。そううちの嫁にも言ってみようかしらん??www
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Unknown (丸の内)
2016-08-09 00:49:09
奥様、喜ばれると思います(^_^)。
でも・・・『バイク2台目購入大作戦』かと警戒されたり・・・
あっ、失礼なことを申しました〜
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Unknown (よしひろ)
2016-08-09 09:43:17
丸の内さん

>でも・・・『バイク2台目購入大作戦』かと警戒されたり・・・

(≧◇≦)

そうか。そういう手もあったか!
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Unknown (丸の内)
2016-08-12 01:17:33
こんばんは~
中谷さんで、もう一つコメさせてください(^O^)

『助け人走る』の 辻平内の役。 あの弥七が、短髪坊主頭の仕置き人役でした。

吹き替えならば、刑事コロンボの「野望の果て」のゲストの犯人役です。

映画も沢山ご出演があるみたいですが、私が、映画館で観た1本は、多岐川裕美主演の『新・女囚さそり701号』です。 (特別上映されてたんですよー)

中谷さんは、巨悪な代議士役。 中谷さんの悪役は、初めて見ました。 すご~くワルでした。
ニヒルなお顔立ちなので、実は悪役にもピタリとはまる方なのだなぁと思いました。 善も悪も演じ分ける・・・さすが俳優座養成所出身の演技派。

私、若いときはTVばかりで、舞台を観に行く機会などありませんでした。でも、今の私ならば、中谷さんの リア王とかマクベスがあったならば、観に行ってると思います。そういうの観たかったです。
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Unknown (よしひろ)
2016-08-12 21:53:25
丸の内さん:お盆でいかがお過ごしでしょうか?
暑いですね。36度とかです。w


中谷さんて顔が四角いからいわゆる強面なんですよね。悪役を演じるとすごいものがありそうですが、純情な男性だから根はやさしい。

映画では独立愚連隊で出たおられました。あらくれ男の兵隊役だったと思いますが特別な印象はありませんでした。ですが兵隊役というのもいいと思います。

なんといいますか 土臭い 男の役がおにあいと思います。個人的に言えば映画の系列が違うからだめでしょうが「黒部の太陽」の配役で出てほしかったです。


>中谷さんの リア王とかマクベス

なるほど。貫録がありますね。髭の生えた中谷さん
見てみたいです。

ありがとうございました!(^^)/
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式部 法子 (pie susu dhian)
2016-12-31 21:18:32
中谷一郎さんて風車の弥七ですよね。しかしあの四角いご尊顔は憎めないものがあって、男らしい配役では必ず起用されていた俳優さんではないかと思います、
でも誠実さがにじんでいるご尊顔でもありそれは教えてくださったエピソードでそれが良く現れていますね
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Unknown (よしひろ)
2016-12-31 22:27:40
式部さん:はじめまして。コメありがとうございます。

弥七素敵ですよね。またよろしければコメお願いします。

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