工藤堅太郎先生の時代劇デビューを記念して 夕日と拳銃のことや工藤先生への回顧録などを
夕陽と拳銃は1964年でTVで放映されました。時間帯は夜の9時ごろだったのですっかり大人のタイム。それ故に現在62歳の私でも当時では54年前つまり8歳(小学2-3年)でしたので残念ながら見た覚えは残念ながらなかったのです。
WIKIによると伊藤順之助という藩士の子孫が中国大陸に渡り馬賊として活躍するアクション冒険ドラマと言ったところでしょうか?工藤堅太郎先生は当時デビューしたての20歳と書いてあり、撮影の為に馬術を徹底的に覚えたということも「役者ひとすじ」書いておられるので現在ではCGですまされるところも当時は実写で俳優さんはまさに命がけで番組を作っておられたとうかがい知れます。
工藤先生が仮に東映に入っておられたらもっと時代劇の出演のチャンスがあったかもしれませんが、東映は時代劇大スターさんがひしめきあっておられたので俳優座でしっかり学ばれた工藤先生は考えようによっては大映の方が良かったかもしれません。
新版の「切り捨て御免」のあとがきには色々な武士の役柄も経験されているとのことで「近藤勇」「中岡慎太郎」「月形半平太」等々そうそうたる歴史の人物を演じておられたので、できたらそのスクリーンショットも拝見してみたいものです。(役者ひとすじ続2などででないかな。笑)
工藤先生が主役でもう一つ演じておられたらすごいだろうと想像するのは「丹下左膳」やです。(演じておられるようでしたらすみません)大友柳太郎さんや萬屋金之助さんら大御所が演じておられましたが、せりふの抑揚やきっぷの良さ、アクションの立ち回りなど工藤左膳なら見事な丹下左膳になっていたのではと思いつくづく残念です。また「坂本龍馬」なども良かったかもしれないですが、当時の監督は見る目がなかったのでは?と思ってしまいます。
逆に同じ武家でも大菩薩峠の「机龍之介」とか四谷怪談の「田宮伊右衛門」、ぞろりとした浪人役みたいな役柄は似合わないだろうと思えます。(失礼ながら)
もう一つ工藤先生のカテゴリーで秀逸なのは青春ものや刑事役
活達とする中でミラーマンの藤本武役はピか一でしたが、熱血高校教師の役とかなども熱い演技だけに良かったのではないかと思います。イメージからすると剣道の先生というよりラグビーや空手の先生とかの方が盛り上がりがあるのではと。笑 刑事役は五番目の刑事で準主役で活躍しておられたようですがこれも大人のタイムで私が13歳の時ですので残念ながら印象はなかったのです。
みなさまも工藤先生が演じられておられればもっとすごいことになっていただろうであろう主役などコメントで書いてみてください。
今年は暑かったですね~。
工藤先生特集、ありがとうございます。
工藤先生の出演作をみると、様々なジャンルに出演されていますね。
もし、東映専属だったならば、時代劇では重鎮となられていると思いますが、ホームドラマやミラーマンでの活躍は見ることができなかったかも。
やはり、ミラーマン藤本武が一番かっこいいですよね。
工藤作品で一作、私が感想をコメしたい作品があります。
市川段四郎さんの遠山の金さんです。
先生は、これに「昇り竜の半五郎」という遊び人でレギュラーで出演しています。この作品、桂小金治さんも居酒屋の頑固主の役でレギュラー出演。
第1話、桂小金治の亭主と工藤先生の半五郎の口喧嘩のシーンがあるんですが、これが激しいんですよね。 お銚子割ったり、皿を投げたり、包丁振り回したり。見ててちょっと疲れるくらい激しい。
何でなんだろうと考えてみた。
それは、桂小金治さんが上手いからだからだと思いました。
たぶん工藤先生は、相手俳優が上手いと、「こっちも負けじ」と、演技がヒートアップされるのではないか・・・と思いました。(ご自分の性格を『負けず嫌い』と書かれておりましたし)
とにかく、桂小金治さんと工藤先生の喧嘩シーンは激しかったですね。
よしひろさんにもみてもらいたい。(笑)
小金治さんの役名は「樽平」でした。 そして、工藤先生著『斬り捨て御免』の居酒屋のおやじも「樽平」です。
偶然なのか、それとも、工藤先生の頭の中で、居酒屋のおやじ=桂小金治さんの樽平のイメージが強かったからなのか???
この段四郎さんの金さんは、レギュラー陣が元気でした。
小金治さんの親爺だけでも五月蠅いのに、居酒屋看板娘で、元気な娘役を演らしたらピカイチの田坂都さんまでレギュラー。 お客の工藤先生や古川ロックも元気だし。
私だったら、こんな騒がしい居酒屋、落ち着いて飲めませんな。(笑)
回りが元気すぎるせいか、段四郎さんの金さんは、遊び人というより、妙に落ち着きのある静かな金さんでした。(^▽^)
今の工藤先生、居酒屋のおやじ役を演られたら、いいでしょうね~。
それでは、また(^o^)/~~~
工藤先生の次作、楽しみですね~
工藤先生は大映で正解だったというのは私も一致しましたね。笑 たしかにアクションやヒーローものは出演されなかったかもしれないので大映で良かった。笑
>「昇り竜の半五郎」という遊び人でレギュラーで>出演しています。
星の数ほど出演されていますので詳細は存じませんでしたが工藤先生の十八番の役柄ではないでしょうか?とにかく先生は滑舌!流れるがごとくセリフをつぎつぎと口からだされるその機関銃のようなやりとりはいつ見てもやはり素晴らしいですね。
>今の工藤先生、居酒屋のおやじ役を演られたら、>いいでしょうね~。
まぁご年齢からするとそうなのかもしれませんが、先生は武家を演じられたいようですから・・家老の役など丸の内さんいいと思いませんか?
なにか主当たる役どころありませんか?
私は工藤先生の 役者ひとすじ パート3をきぼーんです。w
コメントまだあるようでしたら続けてくださいね!
楽しみにしています。(^^)/
また、工藤先生の本のコメさせてくださいませ。
『役者ひとすじ』には、今は亡き室田日出男さんとの交流が書かれています。
室田さんは数々の任侠映画でご活躍でした。
そして室田さんといえば、ピラニア軍団。
そして、『続・役者ひとすじ』では、無法松の一生で共演された丹古母鬼馬二さんと飲み歩いたエピソードが、楽しく書かれています。
丹古母さんも悪役や刑事役で有名ですよね。 そして、丹古母さんといえば、悪役商会(現在はメンバーではないみたい)です。
工藤先生は、ピラニア軍団と悪役商会のお二人と交友があったのですね~
なんか凄いな~。(ピラニア軍団と悪役商会、ご存じなかったらWiki検索してくださいな)
もし、室田さんがご存命だったら、お三人で飲みにいく・・・なんてこともあったのでしょうかねぇ~?。
もしも、もしもですよ。 私が居酒屋ののれんくぐって、お店のカウンターで三人が飲んでたら・・・いや~、びっくりするな~。
私の想像の中では、真ん中が工藤先生で、左が室田さん、右が丹古母さん。
ピラニア軍団と悪役商会にはさまれて飲んでる工藤先生・・・すごい絵ですな~(^▽^) 室田さんが亡くなられてて、実現しなかったのが残念です。
さて、丹古母さんといえば、珍しい名前と毛むくじゃらの怖そうな外見で、1度見たら忘れられないインパクトのある俳優さんですよね。
悪役が多いけど、刑事役も演られます。
丹古母さんの出演作で、コメしたいものがあります。
私の思い出作品は、NHK銀河テレビ小説『わらの女』です。
外国の推理作家アルレーの小説を、ドラマ化したサスペンスものでした。
私は小さい頃だったのですが、家族が見てて、解説してくれました。(^▽^)
主演は大空真弓さん。 薄幸の主人公が、高橋幸治さんに誘われるまま手を組んで、大富豪の財産を乗っ取ろうとする。しかし、実は、高橋さんは本当に悪い奴で、大空さんはただ利用されていただけだった。
丹古母さんの役は、たしか 刑事かジャーナリストの役でした。
最後、騙されたと知った大空さんは、高橋さんの悪計画を遺書に残して、死んでしまう。
しかし、その証拠となる遺書も高橋さんの手の中に。
高橋さんの完全犯罪となる。
しかし、ラスト。 大空さんが唯一仲良くしていた少年と丹古母さんの刑事が、
大空さんが住んでいたアパートの主なき部屋を訪れ、大空さんをしのんでいる。
ふと、机の上を見ると、大空さんが使ってた便箋が置いてあった。
めくってみると、白紙。
だが・・・筆圧で、前に書いた文章が読める。
「これは・・・」二人は顔を見合わせる。
そこには、大空さんの遺書の内容が・・・。(完全犯罪は破られた)
私が、子供時代見た上質のサスペンスで、このラストは忘れられません.
丹古母さんのたくさんの出演の中の1作なのですが、30年以上経っても記憶に残ってます。 無理だろうけど、もう一度見たいものです。
コメが工藤先生から逸れてしまいましたね(^_^;)
『役者ひとすじ』第3弾・・・とか、読みたいですね。
『斬り捨て御免』次作も楽しみです。
それでは、また(^o^)/~~~
ピラニア軍団存じています。ただし誰が誰でが・・( ´艸`)
でもいずれもこわそうなおじさん達でしたね。
時々思うのは川谷拓三さんのように打たれ役殺され役は演技派が多く、ラブロマンスなどもしてもらうと光る人多いのではと思います。
役者一筋のパート3見たいですね。ご苦労談や意外な交流などファンは期待しているのでは?と思います。
また、コメントしてくださいね。楽しみにしています。
「斬り捨て御免」2が発売されました。
表紙や「役者ひとすじ」の書評、今後の予定などの画像を送りますので、ファンの皆様に知らせてあげてください。よろしくお願いいたします。
ご案内ありがとうございました。よろしくお願いします。お待ちしております!
お手数をおかけしてもうしわけございませんでした。
画像ファイルなど受け取りいたしました。
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よしひろ