大規模接種会場では、ワクチン接種によって副反応が出ても報告義務が生じない
現在、日本各地の大規模接種会場でコロナワクチンの接種が実施されていますが、“大規模接種会場”という場所では、ワクチン接種によって副反応が出たとしても、報告義務が発生しないことが判明しました。 以下は、厚生労働省が発行したコロナワクチンの副反応に係る取扱いについて記された資料ですが、副反応を報告すべき人は「病院もしくは診療所の開設者または医師」と書かれています。 つまり、「病院もしくは診療所の開設者または医師」以外の人には報告義務がなく、大規模接種会場で雇われた看護師や薬剤師などは副作用が出ても報告する必要がない、もしくは報告しても相手にしてもらえないというわけです。 政府が、病院でも診療所でも...