ウォールストリートジャーナルより

第2四半期に一部大手金融機関が新たに損失を計上する可能性があることを21日付けWSJ（電子版）が報じた。大手銀行は過去数年間を通じて不動産証券やレバレッジドローンの損失を限定させるために指数に対してヘッジをかけていた。 　しかし、ベアースターンズの救出以来、CMBXのような指数が急上昇しておりヘッジが効かない状況になってしまった。それらヘッジの損失を受けてリーマンは15億ドルから20億ドルの損失になる可能性があるということを、一部で指摘している。他にはメリルやゴールドマンサックス、モルガンスタンレーなどもヘッジが効かない状況だという。

外国人動向 大幅売り越し

売り3590万株、買い2220万株、差し引き1370万株の売り越し。
5営業日ぶりの売り越し。金額ベースも大幅売り越し。
米国系、欧州系ともに売り越し。
売りは、食品・鉄鋼・自動車・銀行など。
買いは、硝子・電機・電子部品・損保など。
売り買い交錯は、機械・商社など。

信用危機の恐怖はこれから。

米上院銀行委員で住宅対策法案が可決

オッペンハイマーは信用危機の恐怖はこれからと示唆

中国での四川省地震の死者が4万人を超える

米著名投資家のケビンズ氏が原油価格は年内に150ドルに達すると示唆

米FRBコーン副議長はFF金利は適切な水準だが調整に備える必要があると示唆

NY金－インフレ懸念から上昇

食糧危機に備えるべきと思います

ダウ平均－企業ニュースやPPIの結果を受け大幅下落
欧州株式市場－ドイツや米国などのPPIの結果を嫌気し大幅下落
米債券市場－コアPPIの結果を受け、2・10年債は上昇
NY原油先物－ドル安を受け史上最高値を更新
NY金－インフレ懸念から上昇
NY為替－PPIの結果を受けドルは売られる
CRB指数－終値は427.23ポイント、前日比4.01ポイント高の0.95％上昇
4月生産者物価コア指数（予想+0.2％→実績+0.4％）
5月IBD/TIPP景気楽観指数（予想37.8→実績40.3％）