驚愕のミサ・モンスター(Misa*Rosso)

2007-05-03 21:20:36 | グルメ紀行(九州編)


佐世保の象徴、「弓張岳」がどっしり構えた山裾に広がる町「万徳町」
にその店は静かな朝の陽に照らされて開店の時を待っていた。
市街地の喧騒を離れ市役所や警察、合同庁舎等が点在する中、近隣
の「饅頭屋」「中華料理店」もそろそろ店を開け始めたお昼前の訪問
となった。

店内奥に「漫画本」の棚、小学生の男児がもう食べ終わったのか漫画
本に見入っている。入って直ぐには半円形の大きなカウンターが右奥の
厨房兼テイクアウトの窓口と繋がっていて両方を捌けるように造作され
ている。左にカップル、右には子連れ若ママと妹らしき女子がいて止む
無くカウンターの真ん中に席を取る。








注文をと見上げた壁にはこの↑メニュー、知らぬとは恐ろしいもので
「人気NO.1」の追記に誘われて覚悟も無しにオーダーしていまった。
「ミサ・モンスター」の恐ろしさを未だこの時は知る由も無い。








     ↑ミサ・モンスター(¥600バーガーのみの値段)

大きさがね、解りにくいでしょうけどね、ナチュラルカットのポテトも大振り
なのでレギュラーサイズのコーラコップと比べて見て下さい。
バーガーペーパーを背に「ゆったり」と半身を起こしたモンスターちゃんは
「佐世保バーガー」としては極普通の大きさなんでしょうけどね、僕ちゃん
真ん中バンズサンドなんて初めての経験ですから~ぁぁぁ



・・・・轟沈です(泣)
食らい付いても食らい付いても「モンスターのパワー」は収まりません。
上から少々押さえつけてもその迫力が半減する訳も無く、完食は不可能
と判断されました。2年後カフェ計画さんの書かれている「小麦の香り」
など感じる余裕も無く、唯一、ベーコンのカリカリ感とサルサソースの
相性に助けられながら何とか9割方片付けることが出来ました(汗)

でもね、こんな事で泣いていたら佐世保の方に笑われます。実はミサ・
モンスターの上が有るんです。
驚愕の「モンスタージャンボ」はお値段なんと¥1,200也。写真でも
ほぼ倍の大きさなのに「予約不要」ときたもんだ。佐世保最大ですと。
恐るべし「佐世保バーガー」








思わぬ「グルメバトル」に敗退し「がっくし」とうなだれて駐車場に帰る
道すがら路傍の生け垣に咲く「ジャスミン」の香りに心癒されて「再挑戦」
いや「再訪」を決意する「タカシ」なので有りました。




店名:ミサ・ロッソ
所在:長崎県佐世保市万徳町2-15(Yahoo!地図)
電話:0956-24-6737
定休:月曜・第2日曜
営業:10:30~20:00
駐車:有り(4台)

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2 コメント

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そうでしたか。 (2年後カフェ計画)
2007-05-05 00:29:32
ビックマックと同じ「ダブルデッカー」ですね。真ん中のバンズは確か「クラブ」とか言うのですよ。

しかしこのボリュームできちんとバランスがとれていたなら、それはスゴイなぁーと思いますね。やはりバンズはおいしそうです。レタスは普通の玉レタスでしたか?

私はあまり無茶はしない性格で、初めて行ったお店で頼むのは「チーズバーガー」と決めています……と言っておきながら、ミサロッソではベーコンエッグチーズバーガーを頼んでいるワケですが。いえ、佐世保といえば「ベーコンエッグ」ですから。ソコは外せませんネ……。

もう一度佐世保に行けるならミサロッソへ行って、お店の方とゆっくり話ししてみたいなぁ……と思っています。一番興味の湧いたお店でしたね。力の「ヒカリ」、技の「ミサロッソ」――という印象で。
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確かに (タカシ。)
2007-05-05 11:12:37
佐世保バーガーの肝は「ベーコンエッグ」ですね。大きな差は無いというか、どの店も美味しいです。私が気になるところは元々現在の味が確立していたのかそれとも永年の歴史が成せる技なのかですが、素材も違えば顧客の好みも違って来ている訳で後者だと思います。首都圏への進出もこの「良い素材と手作り感」が残っている間は良いでしょうが「大きさ」だけが前面に出てしまうと、どうでしょう。(レタスは結球だったと思います)←観察力0(ゼロ)
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