うなぎ処・大新(熊本市下通)

2011-05-09 22:09:47 | グルメ紀行(九州編)

 大正15年創業ということは、昭和の63年に平成の22年をプラスして85年を超える老舗である。
三代目と書かれた暖簾や日除けは最近、新調されたみたい。

熊本市電を通町筋で下車、パルコ横のアーケード街をZARAまで歩き左折すると、この暖簾が
目印となっている。

意識して見てみると、熊本の女性は、エキゾチックな顔立ちが、特徴的である。
電車の中でも前に座ったお嬢さんのアイメイクに見とれているものだから、降り際に、反対に
じっと私の顔を、見ていかれました。
この店の、お嬢さんなども、大変綺麗な面立ちの方で、店前で携帯されている笑顔など見ていると
大したもんである(なにに、感心しとるんじゃ!)

 

 

 

 『メニューが、この四月から変わりました』と、言って出された「品書き」を見てみると
少々の値上げと共に、種類的な充実を図ったようである。
味もさることながら、値段的な変更も時代に即した、いわば客の満足度upに繋がるような変化は
進んですべきだと思う訳です。

 

 

向こうが透けて見えるような「奈良漬け」を出されるくらいなら、このような「糠漬け」が宜しい。

 

 

お代わりの出来る、肝吸い。

 

 

うなぎ丼(4切れ)¥1,100

本命、登場まで約8分、見た目ほど、タレの味は濃くなく「甘辛さ」は絶妙な頃合い。
これがこのお店の”値打ち”なんでしょうね、何年も継ぎ足しで伝わってきたタレでしょう。
産地はお隣、鹿児島ですから、運送料の違いがそのまま、蒲焼きの値段に反映して驚くほど安価に
提供出来るのは、地元での養殖が盛んな高知と共通するのかな、と思いました。
お昼時は過ぎておりましたので、大きな四人掛けを一人で使わせて頂いて、ゆっくり味わう事が出来ました。

 

 

  --shop data--

店名:うなぎ処「大新」
所在:熊本市下通1-6-6
電話:096-352-2366
営業:11:00~19:00
定休:日曜
席数:54席

 



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