たんぽぽ

日々是好日の精神で歩いて行こうとは思っているのですが・・・さてさて

もうすぐ1歳

2010-02-23 12:36:25 | ワンコ
去年の5月から飼い始めたワンコのことです。
Kちゃんが飼いたがっていた黒らぶの男の子。
名前は「龍」と言います。

最初はこんなに小さかったのに・・・


たんぽぽ家に新しい風が吹くかもしれないって、飼うことを決断しました。
ゆっくりゆっくり大きくなってほしかったのだけど・・・
期待を裏切り、1日に200gずつ体重は順調に増え続けたのでした。



いつのまにか、押しも押されもせぬ家族の一員となったのです。
だけど、体重は30kg。
この先、体力勝負の付き合いになることまで、考えていなかった私。
私の体力は確実に衰えていく・・・
龍があと15年は元気でいてくれるとして、
そのとき私は何歳になる??
これは何としても、Kちゃんに元気でいてもらわねば大変なことになる。
もし、Kちゃんの身になにかあったら、
私ひとりで龍の面倒をみることができるだろうか
なあんてことまで考えてしまったわけです

だって、こんなに大きくなっちゃったんですから



体が大きくなっても、
やんちゃで甘えん坊の龍くん。
このソファーのシートも今では、大きな穴が2つ開いているし。
立派に粗大ごみ行きのソファーなんだけど、
まだまだ捨てるわけには行きません。

だって、龍くんのお気に入りなんですから










眠れない・・・らしい

2010-02-17 12:55:00 | うちの家族
義母ちゃんのことです。
幻聴はもうすっかり治まってきていると思っていたのに・・・
またまた何か聞こえるようになってしまったみたいだ。

耳鳴りはずっとしているけど、それとは違うんだって。
(私も耳鳴りは段々ひどくなってきている。
このところは昼間からキンキンいってる)
と、私のことはさて置いて

先日、パジャマ姿の義母ちゃんがお風呂から出た私を待っていた。
義「何の音なの?」
いきなり言われてびっくりした私。
義母ちゃんの顔つきがいつもと違ったように見えた。
義「ガンガンって」
た「え、どうしたの?」
義「外に誰かいるの?」
た「誰もいないよ。また何か聞こえるの?」

やっと現実に戻った義母ちゃん。
義「大きな音がして眠れないの・・・」

1年前は脳神経外科、精神科で調べてもらったが原因はわからずじまい。
処方された安定剤をしばらく飲んで様子をみることになった。
で、ラジオをつけて寝ることにして、段々気にならなくなってきたわけだ。

今回はラジオをつけると余計いろんな音が聞こえて来てだめだという。

先週ころからまた始まったらしい。
今度は人の声じゃなくて雑音みたい。
しかも大きいらしい。
起きている間は聞こえないが寝ると聞こえてくるって。
それで目が覚めて眠れなくなってしまうというわけだ。
前は確か昼間も聞こえていたはずだから、
そのときよりはまだいいのかな。

病院に行ってもいろんなこと聞かれて、
ちっとも良くならないからもう行きたくないそうだ。
Kちゃんもどうしていいかわからないって言うし・・・

義姉と相談するしかないなぁ。





しみじみ・・・

2010-02-03 13:01:13 | ひとりごと
いつの頃からかKちゃんと合わせて毎年10枚くらいは届くようになっていた
喪中のハガキ。
同年代の友人がほとんどだから、
みんな親を見送る年代になってきたんだな。
なんて思いながら受け取っていた。

ところが、去年は違った。
Kちゃんの学生時代の友人本人が2人亡くなり、
私の独身時代の職場の友人2人が連れ合いを亡くされた。

ほとんど年賀状だけのやりとりだった。
でも、年に1回その人の顔を思い浮かべながら近況を書き添える。
心はいつも当時にタイムスリップする。

ショックだった。
新婚家庭にお邪魔したこともある私の友人。
「私のわがままを許してくれた、私の一番の理解者を亡くしてしまい本当に残念です」
とあった。

Kちゃんの方は友人本人が亡くなったのだからもっと衝撃が大きかった。

ひとりは広島で高校の教員をやっていたクリスチャンの友人。
家族の集合写真と奥様の長文の1年間の報告を兼ねた
クリスマスメッセージが毎年添えられてくる。
私も毎年楽しみしていた写真と手紙。

そういえば、一昨年はクリスマスカードが届かなかった。
去年届いた封筒はいつもご夫婦連名なのに、奥様の名前だけだった。
いやな予感が的中した。
いつものように同封されていた家族写真に、Kちゃんの友人の姿はなかった。

それは息子さんの結婚式の時撮ったと思われる写真だった。
ウエディングドレスを着た女性と息子さんの両脇に
友人の奥さん、娘さんが並んでいた。
「みなさんご存知のように何事にも全力投球の夫でした。
幸せな人生だった、ありがとう。
思い残すことはなにも無いと言ってくれたことにどれだけ救われたことでしょう」
とあった。
その長い手紙は涙なしには読めなかった。

Kちゃんはお悔やみの手紙に添えて、スーザンボイルのCDを送った。
ちょうどクリスマスイブに届いたと、奥様からお礼の手紙がきた。
「お元気で、お元気でいて下さいね」と結んであった。

アメリカ在住の娘さんが婚約したと書いてあった。
一人暮らしになった家は思い出がありすぎるので引越しをしたとのことだった。

友人が亡くなっても今年もきっとクリスマスカードが送られてくるに違いない。
今度は家族5人の写真が送られてくるかもしれない。

今更ながら、夫婦で穏やかな老後を迎えられるということが、
誰にでも与えられているものではないんだということを思い知った。















1000円カット

2010-02-01 12:34:10 | ひとりごと
初めて行きました。1000円カットの美容院。
友達に教えてもらってね。

今あちこちで1000円カットのお店があるみたいね。
私が行ったのは2年前にご夫婦で埼玉から引っ越してきたという個人の美容室。

で、自宅の1階部分の一部が美容室になっている。
靴を脱いで、スリッパに履き替える。
床はフローリング。
玄関を含めて6帖位の部屋に二人掛け位の長椅子があって、
奥にカットする人用の椅子がひとつ置いてあるだけ。
もちろん鏡はあるけど。

内心大丈夫だろうかって心配になった。
でも、もう入っちゃったし

しばらくぶりの美容院だったから、いいなと思ってた髪型の
写真を持っていった。

その写真を見せて、こんな感じにしたいんですけど・・・
もう、まな板の上の鯉状態。

私より、少し若いかなという感じの人だった。
ダンナ様は都内に勤めるサラリーマンとのこと。

10分位だって友達言っていたけど、
20分以上やってくれた。

思っていた以上にていねいだった。

1000円カットのお店を渡り歩いている友達が一番上手だったと
言っていたことを話したら・・・
チェーン店は10分とかの時間制限があるんですよ。
うちはそういうのないですからって。
もちろんシャンプーはなし。
でも、ていねいに髪の毛を払ってくれた。

結果、大満足の私。
気功でも、職場でもほめられて

金曜日、会社の帰りにそのまま飛び込んでしまったけど。
思い切って行ってみて正解でした








Yさん

2010-01-20 12:51:20 | 職場
職場の上司Yさん。
私を今の会社に引っ張ってくれた人です。
この間61歳になりました。
益々、パワー全開でこの冬も事務所の中では長袖を着ているのを見たことがない。
それに、風邪も引かないらしい。
この会社に15年近くいる同僚Tさんが、
「Yさんが風邪を引いたのを知らない」というからびっくりだ

営業一筋23年。専務取締役になって8年。
先代の社長を尊敬し、社長からも絶大な信頼を得ていたYさん。
この社長の為ならとやってきたというYさん。
その社長がおととし亡くなって、
Yさんの悲しみはどれだけ大きかったことか・・・
不謹慎だが、葬儀を仕切ったYさんの姿にほれぼれしたものだ。
現役社長の葬儀だったから、花環も生花も半端ではなかった。
生花の配置には細心の注意を払っていた。
今では、自分に託された使命として会社を盛り立てようと
先頭に立って頑張っている。
ものすごい人だ。

常に前向きでいると、体も燃えてくるのだろうか?
「いろんな人がいて、いろんなことがあって、人生って楽しいわね」
おっほっほっほと笑った時、私はそう確信した

で、そのYさんがさっき誕生日に娘さんからきたメールを見せてくれた。
お祝いのメッセージのあと、
”私もママの前向きな生き方を目標にして生きていきたいな。
でも、あまりにも目標が高すぎて・・・少しでも近づけるように
頑張ります。”とかいうものなの。
Yさん、「私涙が出ちゃった」って言っていました。
私も読んでいてじんわりしちゃった。
そして、Yさんも普通の母親なんだとなぜかほっとしました

そうそう肝心なことを忘れていた。
娘から一度でいいからママが目標だけど、
あまりにも高すぎる目標で・・・なんて言われてみたいもんだ
ステキな親子なんだろうな





仕事始め

2010-01-06 12:33:02 | 職場
新年早々やってしまいました。

きのう5日は仕事始め。
ホワイトボードにもそう書いてあった。
なのに、なのに・・・

年末社長から「年明けは5日の3時に○○神社集合という事で・・・」
と話があった。
私はこの会社に移ってから3回目の新年を迎える。
1回目は確か10時にその神社に集合で、お祓いをしてもらい、
その後、事務所に戻って御寿司をごちそうになって解散だった。
2回目の去年は前社長の喪中で、神社は行かないで即仕事だった。

そして3回目のきのう、私はてっきり直接3時に神社に行けばよいと思っていた。

でもね、お昼を食べている時、ナンカいや~な予感がした。
もしかして、きょうは朝から仕事で、3時になったら神社に行くということだったんじゃないかって。休みの間、そんなことちっとも思わなかったんだけど。
なぜか、お昼にひらめいた

でも、今となってじたばたしてもしかたがない。
少し早めに家を出て、神社までの通り道にある会社に寄ってみた。


みんなの車が止まってる。
やっぱり、やっぱり、きょうから仕事だったのね

腹を据えて「おめでとうございます」と入っていった。

その後は・・・・

「たんぽぽさん、あれで案外とぼけたとこあるから、
3時に直接神社に行くんだと思ってるかもって話してたのよ」
と言われた

なんと言われても言い返す言葉はない。

「でも、事故じゃなくてよかったわ」とも言ってくれた。
社長も笑っていたけど・・

新年早々、こんなスタートで先が思いやられます。
そういえば、1日に引いたおみくじも「凶」だったっけ





胃カメラ

2009-08-03 12:55:38 | ひとりごと
皆既日食騒ぎの時、私はちょうど年1回の健康診断で、
その時間帯は病院の中だった。

毎年、胃のレントゲンを撮る代わりに胃カメラを飲む。

私の胃は、15年前はそれはそれはきれいな胃・・・らしかった。
医師が理科の教科書に載せたいくらいの胃だって言ったの
それがね、10年くらい前から1、2ミリのポリープが出来て。
胃のレントゲンを撮ると、必ず引っかかってしまう。
だから最初から、胃カメラのほうがいいですよって言われた。
以来、毎年胃カメラを飲み続けている。

やだなぁ~って思っているせいか、
検査の時は力が入ってしまうらしく、とっても苦しかった。
ある年、とても苦しそうだった私に、医師が
「かなり苦しそうだから、毎年じゃなくても2年に1回くらいでもいいですよ」って。

でも、翌年また違う年配の医師にそのことを話したら、
「う~ん、自覚症状がなくて、健診の胃カメラで初期の癌が発見された場合、
完治の可能性が高いんです。
だから、私は毎年胃カメラを飲むことをお薦めしますね。」って。
それで、毎年我慢して飲んできた。
苦しい~って思いながらね。

でも、今年はちょっと実験をしてみた。

自分に言い聞かせた。

大丈夫、大丈夫。
苦しくな~い。
深呼吸をして、ゆったりしていたら、すぐに終わる。
先生も看護師さんもやさしいし。
ってプラスのことばかり思ってみた。

そうしたらね、
あら不思議。
いつもはごっくんとして下さい。
ってところが一番苦手だっただが・・・
ごっくんをする前にすでにカメラが入ってしまっっていた
自分でもびっくり。
もう15回以上やっている胃カメラの検査で、初めてのこと。
結構若い女医さんだったけど、上手だったのかしらん。
それとも、胃カメラの性能が良くなった??
私には、いつもと同じに見えたけどね。

検査が終わって写真を見せてもらった時、
思わず先生に「今までで一番楽でした」って言っちゃった。
先生「そうですか」ってニコニコしていた。

結果はポリープはいつものように良性で問題なし。
だけど、潰瘍にはなっていないけど、
びらんと炎症を起こして赤くなっているところが何ヵ所かあった。

そうね、この1年いろんなことあったし。
胃炎くらいはなってもしょうがないな。
って妙に納得してしまった。

しかし、脳に言い聞かせることって、結構いいのかも
単純で、思い込みの激しい私には特にね。

来年もやってみよう






映画

2009-06-29 13:10:48 | ひとりごと
きのう、Kちゃんと夫婦割で映画を観てきた。
「劔岳 点の記」

すばらしかったな。
俳優も良かったし、評判通り監督のこだわりを随所に感じた映像だった。
撮る方も撮られるほうも、みんなで命がけで作り上げた作品だね。
これは映画館で観なくちゃと思った。

33年位前、私も剣岳に登ったことがある。
7,8人くらいのパーティだったっけ。
その中にKちゃんもいるはずだったけど、
祖母が危篤になり急遽取りやめた。
それ以来なかなか行く機会がなく、
去年の連休、やっとKちゃんの剣岳登山が実現した。

Kちゃん途中から涙が止まらなくなったって。
私はそこまでではなかったけど・・・
でも、感動ものでした。

新田次郎の原作も昔読んだけど、もう一度読み返してみようかな。
我が家の本棚にあることだしね。
ずっと、本を読む気が起こらなかった私。
久しぶりに読書の時間を持てるかな






整体

2009-06-22 12:08:26 | ひとりごと
ここ2週間ずっと左足に痛みがあった。
最初、1日2日で治るだろうって思っていた。
それが段々ひどくなって・・・
椅子から立ち上がって、歩こうとすると、左足が出ない。
しばらくそのままの状態で、痛みのやわらぐのを待ってから、
恐る恐る歩く。
そんな左足に力が入らない状態が続き、
整形外科に行った。

レントゲンを撮ったが股関節は異常なしとのことだった。
1年前のりっぱな石灰化も健在だった。
だが、今回の痛みはこの石灰化のせいではなく、
大臀筋のそばの、何とかっていう筋がこすれて炎症を起こしてる。
との診断だった。
痛み止めを1週間分もらった。
痛み止めを飲み終わるころには、良くなっているんだろうと、
勝手に思っていたが・・・
一向によくならなかった

で、きのう整体に行ってきた。
なんと、痛みがなくなった。
まだ、少し違和感はあるが、車からもスムーズに降りられた。
しゃがめるようにもなった

整体の先生は、
背中の右の肋骨の下にしこりがあってそのせいだと言うの。
左側が痛いからって、左をマッサージしても良くならないよって。
私の場合、右の頸椎の脇と右の背中の肋骨の下のしこり、
それと左そけい部のリンパの滞りだって
で、いろんなことをやって・・・治っちゃった
私、思わず拍手しちゃいました

車で1時間かけて行った甲斐がありました

その先生にも、「人生楽しまなくっちゃだめだよ」って言われちゃった









こわかった

2009-05-31 23:13:20 | 交通事故
土曜日の夕方、長女の運転でみんなで出かけた。

両側畑の見通しの良い直線道路。車も楽にすれ違えるくらいの道幅はあった。
私たちの前方に保冷車みたいな箱型のトラックが走っていた。
その後ろにぴったりとバイクが付いていた。
あと対向車(普通乗用車)が1台。それしか車はいなかった。

私たちの目前で事故が起きた。

バイクがトラックの左をすり抜けようとしたのか、左に寄った。
その時、トラックは対向車が近づいてきたので、若干左に寄せて走った。
左をすり抜けられなくなったバイクは、今度は右側に移動した。

まさか、このタイミングで追い越しか

車間をとって走っていた私たちは、
次の瞬間、
前方の恐ろしい光景を目撃してしまった。

バイクは追い越しをかけた瞬間、対向車とぶつかった。
跳ね飛ばされたバイク。完全に横を向いてしまった対向車。
もうだめだと思った。

近づいてきている対向車はバイクからは死角になって見えなかったようだ。
トラックは気が付かなかったのか?そのまま走り去った。

車を止め、Kちゃんと娘たちが出て行った。
私は華を抱いて震えていた。

幸いバイクの若者は意識があったようだ。

救急車、パトカーがきた。

バイクとぶつかった乗用車から初老の男性が出てきた。
気の毒としかいいようがない。
でも、無事だったようだ。

バイクの若者は倒れたままで、自分が悪いと認めたようだ。
娘たちも目撃証言をしたらしい。

警察の事情聴取に対向車の男性は、

「何が起こったかわからなかった」

と言ったそうだ。

トラックとすれ違いざまにいきなり何かがぶつかってきたわけだから・・・
対向車の男性にはトラックの後ろにバイクがいるなんて、わからなかったわけだ。

こわいと思った。

こんな状況で、こんな行動に出られたら、
何が起こったかわからないうちに誰でも加害者になりうる。
今回、死亡事故にならなかったからまだ良かったけど・・・

煙が吹いた現場を見て、1年前の事故がよみがえった。

車を運転していたら、誰にでも予測の出来ない事態が起こる可能性がある。
いや、車の運転だけじゃないよね。

無事に1日が終わるって、ありがたいことなんだね