お母さん可哀想

お父さんもお母さんも別々に今日は飲んできたんだ。どちらも携帯で早めに帰るといいながら・・・。

お父さんが先に帰ってきてボクといつもどおりの夜間パトロール。ボクはイヤイヤ付き合わされて散歩したわけ。
お母さん遅い・・・。10時過ぎお父さん玄関のドアロックをかけて寝てしまった。
そのあとまもなくお母さんが帰ってきた。

「ハチ開けて!」とボクに助けを求めるが、ボクにはロックをはずせない。
お父さん、ちょっとお母さんを困らせてやろうとしてたらしいが、酔ってるものだから眠り込んでしまった。さあ大変!

お父さんもともとお母さんが車の鍵を持っていたから、しばらくは車の中にでもいるだろうぐらいに思ったらしい。お母さん夜中の3時になってもう我慢できず、また電話してやっとお父さんが気づいて開けてもらった。

その後はお互い無言で寝てました。
朝ごはんはいつもどおりの雰囲気で、お母さんが「遅くなってごめんなさい」とお父さんに謝ってました。お父さんも「ゴメンゴメン」と・・・。

ホント　うちの親は子供みたいなとこがあって、見てられませんよ!

お母さん　ボクに言ってました。「今度お父さんが10時過ぎたらロックしてやる!」ってさ・・・。