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手帳アンケート

2021年01月11日 10時06分39秒 | ハチパパのひとり言

朝日新聞Reライフ欄の手帳に関するアンケート結果を読む。

新年の始まりから手帳を書く人が多いと思うが、その手帳の活用方法も人それぞれ。新聞に載っていた事例では、予定だけでなく生活の記録として活用していることに共感を覚えた。

76歳の女性・・・30年以上前から同じ手帳を使って、予定だけではなく、掃除をした場所、手紙を投函した日など日常を細かく記録する。家族や友人から数年前の事柄の確認を頼まれ、手帳を見直してよみがえり、手帳は「脳みそ」として活用。私も旅や写真などの記録を辿るとき手帳が重宝してくれる。

55歳の女性・・・毎日の体重や体脂肪、食事の記録もつけるようになり、可視化して心がけも変わり、1年で15キロも体重が減った。毎日完璧に書くのではなく、時にはさぼることともあるが、気軽に考えて1年続いているという。私も別冊で「健康手帳」として食事、心身の状態などをつけている。しかし、体重は減っていない

67歳の男性・・・退職してからは、紙の手帳に一日一俳句を義務づけています。季節の移ろいや暮らしの小さな変化に気づくようになりました。丁寧に書いて文字の練習をしたり、忘れてしまった漢字を調べて書き込んだり、手を動かす大切さを感じてます。この『丁寧に』『手を動かす』ところを見習いたいと思う。ちなみに私は、俳句帳に書き込んで時々ブログに投稿している。

「手帳を使っていますか?」の回答は、回答者636人中「はい」が505人で圧倒的に多い。しかも紙のアナログ派が328人で、デジタルと両方使う人を入れると479人、75%の人が紙の手帳を使っている。私は両方使う派であるが、一瞬にして消えかねないデジタルのみと言うのはアンケートでも26人と少ない。

55年間使った手帳は、一部紛失しているが断捨離出来ずにいる。家族に私生活がバレバレでも生きている間は、わが人生の備忘録として残しておきたい。心配するようなことはないし、家族もいちいち見やしないと思うので捨ててもらおう。

 



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