ハチの家文学館

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ラジオ深夜便32・・・吉田正(作曲)作品集

2011年06月10日 05時14分05秒 | ラジオ深夜便

眼が覚めたら午前3時半、枕元のポケットラジオからNHKラジオ深夜便にっぽんの歌こころの歌が聴こえてくる。今宵は作家でつづる流行歌:吉田正(作曲)作品集(1)。後半の青春歌謡の中で、吉永小百合さんの歌を聴き起き上がる。

この番組は、いつも枕元にポケットラジオをつけたまま眠ることが多く、目覚めた時間が3時台の「にっぽんの歌こころの歌」か、4時台の「明日への言葉」であることが多い。そしてハチの家文学館のタイトル「ラジオ深夜便」も30回目となった。

上の写真は、私の書棚に長年飾られている若かりし頃の吉永さんのブロマイド。昭和39年、43年、44年に、プロマイド年間売上実績で女性部門1位に輝き、店頭から姿を消すなど、爆発的に売り上げを伸ばした1枚。彼女と共に青春時代を歩んだ世代を「サユリスト」と称されているが、同学年の私もその一人である。 

17歳の時に主演した「赤い蕾と白い花」の主題歌「寒い朝」で歌手デビュー。20万枚のビッグ・ヒットを記録した。3枚目のシングル「いつでも夢を」は、橋幸夫さんとのデュエットで30万枚の驚異的なビッグ・ヒットとなり、第4回レコード大賞を受賞、この年の紅白歌合戦にも出場した。この2曲が今宵のラジオ深夜便で聴けたのである。愛らしさ、純粋さ、芯の強さ、奥ゆかしさなど、今も変わらぬ清純な風貌と声に魅力があり、吉永小百合さんの限りない魅力となっている。



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