久しぶりにラジオ深夜便について書く。枕もとにいつも小型ラジオがあって、早寝したときなどに目が覚めて、3時台の「にっぽんの歌こころの歌」を聴くことが多い。このカテゴリーは今回が60回目で、今日の3時台は昭和歌年鑑、昭和50年の流行歌。
ウトウトしながら聴いた曲は次の通りであるが、私が30歳のときで懐かしい曲ばかり。
「私鉄沿線」(野口五郎)、「22才の別れ」(風)、「港のヨーコヨコハマヨコスカ」(ダウンタウンブギウギバンド)、「心のこり」(細川たかし)、「千曲川」(五木ひろし)、「やすらぎ」(黒沢年男)、「いつか街で会ったなら」(中村雅俊)、「ロマンス」(岩崎宏美)。
この中でよく唄ったのは、伊勢正三作詞作曲の「22才の別れ」。
あなたに「さようなら」って言えるのは今日だけ
明日になってまたあなたの暖い手に触れたらきっと
言えなくなってしまう
そんな気がして………後略
昭和50年当時の私は、3年前に27才で妻を亡くしたばかりで、酒を飲みながら演歌というよりフォーク調の歌を好んで唄っていた。「22才の別れ」は、愛する人との別れということに共感していたのかもしれない。
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