にっぽん心の仏像見ました

お父さん、ついさっきまで胃カメラと大腸カメラ検査受けてきたばかり、大腸に一個7～8ミリのポリープが見つかって取ってもらったみたい。心配はなさそうだけど
一週間の禁酒命令が出て、飲めないお父さん元気なし! たまにはやめなきゃダメよとお母さんに叱られていました。

お父さんの思い出の仏像が手紙、写真などとともにNHK BSハイビジョン　「にっぽん　心の仏像」で放送されるというので、上のお兄ちゃん一家が泊まりに来ています。孫のリオちゃんは早めにおねむです。

放送が始まりました。ボクもドキドキしてます。明日の後編にはボクも一緒の家族写真が映るんだって・・・。興味津津です。

お父さんは今、第二の人生を仏像写真家目指して頑張っています。今年は1000世帯ほどの自治会長の仕事で撮影旅行に行く機会がありませんが、来年春には解放されるようで、また全国行脚の旅にでるみたい。ボクも連れてってくれるかな?

放送を見ていてお父さん言ってました。「京都や奈良の仏像はやっぱり素晴らしいね」「また行ってみたいねぇ」「」でも俺はみんなの知らない地方の仏さんを写真におさめてみんなに見てもらうんだ」と・・・。
今月下旬、京都にボクも一緒に行きます。どんな仏さんが待ってるのかな?

ボクのお父さんはもともと仏像に興味があったらしいけど、27才のときボクのお兄ちゃんたちを残して(前の)お母さんに先立たれたときに仏教に触れたのが一番大きかったみたい。そしてそれから20年間お兄ちゃんたちの面倒をみたおばあちゃんが亡くなったとき、(お父さんたらお葬式の挨拶で泣きじゃくってしまったんだって)
おばあちゃんがしょっちゅう唱えていた般若心経を今でも10年以上続けています。

とにかく、ボクのお父さんは「み仏の慈しみと悲しみと」をテーマに仏像を撮り続けています。2～3年後には本格的な写真展とアルバムによる巡回写真展をやりたいみたいです。お父さんガンバッテ!

(19.11.10)