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セラピードッグ

2018年09月08日 10時10分40秒 | 柴犬ハチのひとり言

お父さん、今朝の朝日新聞読んだかい?
捨てられた犬をセラピードッグに育ててるすごい人がいるよ。

写真は福島で出会った盲目の被災犬光希くんと、国際セラピードッグ協会代表でブルースシンガーの大木トオルさんだよ。この光希くんを初の全盲セラピードッグに育てようとしているんだって、すごいと思わないお父さん。

大木さんは育成したセラピードッグたちと月2回、特別養護老人ホームをお年寄りの機能回復や心のケアを目的に訪問しているんだって。

殺処分寸前の一匹の雑種犬との出会いが、今の活動のキッカケになったそうです。その犬の名はチロリと名付けられ、虐待から左耳は垂れ、後ろ脚に障害があったけど、セラピードッグに育ててみると、恩返しをするかのようにたくさんの人の心を励ます大活躍をしたそうです。

大木さん自身、少年時代吃音障害があって愛犬にずいぶん癒されたんだって。「捨てられ、虐待を受けた犬たちは心の痛みを知っている。そんな犬たちの見返りを求めない無償の愛情だからこそ、人々のつらい心に届くのです」と大木さんは話していたそうです。

ボクは優しいお父さんお母さんに育ててもらってとても幸せだったけれど、ひどい目にあった犬もたくさんいるんだね。でも、大木さんのようにいい人に巡り合えて、光希くんはお年寄りの癒しに貢献して、すごいなあとボクは思います。



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