久しぶりのラジオ深夜便。2時台のロマンチックコンサート、クラシックへの誘い ワルツ名曲集。
最初はチャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」最終章「花のワルツ」、小澤征爾指揮パリ管弦楽団の演奏。かろやかなバレエ姿が目に浮かぶ名曲である。
2曲目はローサス作曲「波涛を超えて」。ゆったりとした流れるような旋律で、紺碧の海を大きな船がゆっくりとすすんでいく光景が手にとるように描かれている名曲。高校時代吹奏楽部の演奏会で奏でたのを思い出す。
ローサスはヴァイオリニスト兼作曲家で、26歳の若さで世を去っているが、亡くなる3年前につくられたこの曲で、その名は永遠のものとなった。
そのほか、ヨハン・シュトラウスの「ウィーンの森の物語」、ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」からのワルツなどが聴けた。ワルツの曲は、いすれも踊りたくなるような衝動に駆られる。
ジャズやホーップスもいいが、クラシック音楽を聴いているとヨーロッパの風景が目に浮かぶ。3度目のパリ旅行が出来たらいいなと思う。
続いて3時台は「にっぽんの歌こころの歌」歌謡スター・思い出のヒット、岩崎宏美集。彼女の代表曲「ロマンス」を聴きながら眠りに就いた。
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