
年頭の誓いも空しく早や2月。別名如月(きさらぎ)という名前の由来は、この時期の気候にあるとのこと。
大寒を過ぎて、寒の戻りなどでまだ寒く、人々が衣をさらに着込む(きぬさらにき=衣更着)ことから「きさらぎ」となった説が有力のようだ。ちなみに、「如月」という字は中国での2月の異名をそのまま使ったもので、日本語の「きさらぎ」とは関係がないとのこと。
来週火曜日にご近所の句会に入らせていただく。午後からボランティア団体の研修があるので、挨拶程度の時間しか取れないが楽しみだ。
如月は春の季語であるが、節分などきさらぎにちなんだ即興句を作ってみた。相変わらずの自己流句である。
如月の蜜柑をつつく鳥の声
如月の天空を舞う鳶高し
わが家でも招福祈願の豆をまき
きさらぎの水まだ凍てて湯を沸かす
今年初恵みの雨が雪になり
立春を待ちわびせかす木の芽ぶき
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