おやじの「気まぐれ散歩」

日常から非日常、錆び、枯れたもの、路上探索、芸術、写真
何でもありの気まぐれな自分です。

愛しのベス単

2011-07-04 01:59:03 | ベス単


ベス単レンズ


私がベス単カメラを撮りはじめて20年位たったでしょうか?

植田正冶先生がよく愛用していましたね。

私がまだ24歳頃(現56歳)に東京から土方健介先生を招き松島にて数人のカメラマンと写真談議に楽しい一夜を過ごしたことを思いだしました。

翌朝にスナップ撮影をはじめた時のことでした。先生のカメラの異変に気づきました。

なんと、八セルブラットにベス単を取り付け撮影していたのです。

先生はカメラマンとしても有名でしたが、カメラ工学や大型カメラ撮り方などの著書出版も数多く・・・研究なされておりました。

カメラのことは大変詳しかったので夢中で耳をかたむけてききいっていましたねえ~。
勿論、そのカメラのファインダーをのぞかせてもらった記憶がございます。

小生も、いつかはこんなカメラ持ちたいなあ~と思い・・・後に製作してみました。

何故、今ベス単なの・・・と思っている方がいらっしゃることでしょう。

それは、このカメラが世の中にデビューしてから生誕100年(1912年)になるからです。

当時のカメラは非常に高価な物であったため誰もが手にする事は出来ななかったようでした。

この話の続きは、またしますね。

カメラ ニコンD700 レンズ コダック社ポケットカメラ F-5.6 ISO-500 S-AT



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