やっと半分ですか（笑）どーするねん、私。
こんなに、細かく書いて……。
ブログのテンプレ見すぎて、
ドーナツが食べたくなってしまって、
近所のミスドへ行ったら、取り壊されてました。がっくり……。
★
微熱のまま
走り続けた
私の夏が終わった
日傘をしまって
呼吸を思い出す
作者は、川原ゆうさん。
「私の夏」というところ。
どんな夏だったかを、読み手がどう捉えるのかが、
ひとつめのポイント。
もうひとつは、五行目。
そこを、良しととるか、違和感を感じるか。
私は単純に、疾走感があっていいなぁと、
思って、１点入れたけど、
歌会では上手くコメントできなかったような気がする。
この歌は、言葉そのものより、「ある感じ」を捉えられたら、
それで十分なのかもなぁという気がする。
作者によると、
今年のすごく暑い日々の頃、
いろんなことに取り組んでいて、
ハードで、
日傘が手放せなかったのだそうだ。
それが、強い日差しじゃなくなった
季節が来て、
ふと日傘をしまう際、深い深呼吸をしたとか……違うかったかなぁ……。
川原さんも、違うかったら、ごめんなさいよー！！
ふと 立ちのぼる
微かな疼き
古傷が
生きる礎と
なっているとは
作者は、大西稚比子さん。
最初、三行目が、
「古傷は」となっていた。
誤字なのではないか、と疑った私は、
確認を取ろうと連絡した。
「『が』と迷ったんだけど……」と大西さんは言った。
誤字ではなく、意図的なものだった。
ニュアンスは「古傷さえも」という含み。
いろんなものが、「生きる礎」となっている。
古傷だけが礎になっているのではないが、
古傷でさえも礎になっているということ。
このニュアンスが「が」にすることで伝わるかどうか。
「が」と表記すると限定的になりはしないか、と、
大西さんは恐れていた。
話し合った結果、
何も考えずに読んだ私が、
表記上のミス？と疑ったので、
そういうところで、
読み手には、立ち止まってほしくないからということで、
一旦、「が」にすることにし、
歌会で、皆さんに印象を聞いてみましょう、ということで、
プリントには「が」と表記した。
コメントをいくつかもらってから、
この事情を説明すると、
大西さんの不安は杞憂だった。
皆さん、いろんな「生きる礎」の中のひとつとして、
でも、限定的じゃなく、「古傷」というのを捉えられていた。
北里くんは、生傷が耐えない人で（笑）、
あっちこっちを何針も縫っているらしいのだが、
それでいて、死なずに生きているのだけれど（笑）、
例えば、雨の日なんかとかには、
そういう傷が痛むというかうずくというか、
みたいな事を言っていた。
でも、その傷があるから、生きているんだと。
大西さんも、同じで、
からだの傷のことがまずあるのだそうだ。
１０代の頃、
どういう病気なのか忘れたけれど、
何度も何度も手術を繰り返しているそうで。
今もその手術跡が、
何かをきっかけに、ふと立ちのぼってくるのだそうだ。
それをいまいましく思うのではなく、
「この傷があるから、生きているんだ」と、
思っていることを書いている。
もちろん、そこを見つめることから、
内面的な「傷」にも、
通じるところまで、至っているわけなのだけど。
三位でした。……いや、二位でした。
あれ？どっちだったか……。手元の資料が……ない……。
きゃあ～！！
今すぐ伝わらなくても
どれかがいつか
芽吹いてくれたらと
言葉の種を植えていく
植えていく
作者は楽人さん
後半の四行目五行目のリフレインの呼吸の評価が高かったが、
反対意見は、前半が、
「弱気」というか、「他人任せ」というか、「依存気味」というか、
そういうところをマイナスポイントにとっていた。
私は、点数こそ入れなかったけど、
「弱気」とかそうとは受け取らず、
「願い」ぐらいに受け取ったんですけどね。
作者に寄れば、
「今すぐには、その場ではわからなくても、
いつか、何かをきっかけに、ハッとすることがあれば」
という思いを込めて、なのだそうだ（だったと思う……）。
でも、三次会で、
北里くんも言っていたが、
ここ最近の楽人さんの歌の中では、
一番いい出来の様な気がする。
すっと心に入ってくるような。
……って、北里くんって、先月から久々にくるようになったんじゃ。
見事、二位の歌でした。……いや、三位だったかな。
あれ……？？本当に思い出せない……。
★
また、ここで、一旦休憩を入れて、
買い物に行ってきます（笑）
絶対、ドーナツ買って食べよう！！
こんなに、細かく書いて……。
ブログのテンプレ見すぎて、
ドーナツが食べたくなってしまって、
近所のミスドへ行ったら、取り壊されてました。がっくり……。
★
微熱のまま
走り続けた
私の夏が終わった
日傘をしまって
呼吸を思い出す
作者は、川原ゆうさん。
「私の夏」というところ。
どんな夏だったかを、読み手がどう捉えるのかが、
ひとつめのポイント。
もうひとつは、五行目。
そこを、良しととるか、違和感を感じるか。
私は単純に、疾走感があっていいなぁと、
思って、１点入れたけど、
歌会では上手くコメントできなかったような気がする。
この歌は、言葉そのものより、「ある感じ」を捉えられたら、
それで十分なのかもなぁという気がする。
作者によると、
今年のすごく暑い日々の頃、
いろんなことに取り組んでいて、
ハードで、
日傘が手放せなかったのだそうだ。
それが、強い日差しじゃなくなった
季節が来て、
ふと日傘をしまう際、深い深呼吸をしたとか……違うかったかなぁ……。
川原さんも、違うかったら、ごめんなさいよー！！
ふと 立ちのぼる
微かな疼き
古傷が
生きる礎と
なっているとは
作者は、大西稚比子さん。
最初、三行目が、
「古傷は」となっていた。
誤字なのではないか、と疑った私は、
確認を取ろうと連絡した。
「『が』と迷ったんだけど……」と大西さんは言った。
誤字ではなく、意図的なものだった。
ニュアンスは「古傷さえも」という含み。
いろんなものが、「生きる礎」となっている。
古傷だけが礎になっているのではないが、
古傷でさえも礎になっているということ。
このニュアンスが「が」にすることで伝わるかどうか。
「が」と表記すると限定的になりはしないか、と、
大西さんは恐れていた。
話し合った結果、
何も考えずに読んだ私が、
表記上のミス？と疑ったので、
そういうところで、
読み手には、立ち止まってほしくないからということで、
一旦、「が」にすることにし、
歌会で、皆さんに印象を聞いてみましょう、ということで、
プリントには「が」と表記した。
コメントをいくつかもらってから、
この事情を説明すると、
大西さんの不安は杞憂だった。
皆さん、いろんな「生きる礎」の中のひとつとして、
でも、限定的じゃなく、「古傷」というのを捉えられていた。
北里くんは、生傷が耐えない人で（笑）、
あっちこっちを何針も縫っているらしいのだが、
それでいて、死なずに生きているのだけれど（笑）、
例えば、雨の日なんかとかには、
そういう傷が痛むというかうずくというか、
みたいな事を言っていた。
でも、その傷があるから、生きているんだと。
大西さんも、同じで、
からだの傷のことがまずあるのだそうだ。
１０代の頃、
どういう病気なのか忘れたけれど、
何度も何度も手術を繰り返しているそうで。
今もその手術跡が、
何かをきっかけに、ふと立ちのぼってくるのだそうだ。
それをいまいましく思うのではなく、
「この傷があるから、生きているんだ」と、
思っていることを書いている。
もちろん、そこを見つめることから、
内面的な「傷」にも、
通じるところまで、至っているわけなのだけど。
三位でした。……いや、二位でした。
あれ？どっちだったか……。手元の資料が……ない……。
きゃあ～！！
今すぐ伝わらなくても
どれかがいつか
芽吹いてくれたらと
言葉の種を植えていく
植えていく
作者は楽人さん
後半の四行目五行目のリフレインの呼吸の評価が高かったが、
反対意見は、前半が、
「弱気」というか、「他人任せ」というか、「依存気味」というか、
そういうところをマイナスポイントにとっていた。
私は、点数こそ入れなかったけど、
「弱気」とかそうとは受け取らず、
「願い」ぐらいに受け取ったんですけどね。
作者に寄れば、
「今すぐには、その場ではわからなくても、
いつか、何かをきっかけに、ハッとすることがあれば」
という思いを込めて、なのだそうだ（だったと思う……）。
でも、三次会で、
北里くんも言っていたが、
ここ最近の楽人さんの歌の中では、
一番いい出来の様な気がする。
すっと心に入ってくるような。
……って、北里くんって、先月から久々にくるようになったんじゃ。
見事、二位の歌でした。……いや、三位だったかな。
あれ……？？本当に思い出せない……。
★
また、ここで、一旦休憩を入れて、
買い物に行ってきます（笑）
絶対、ドーナツ買って食べよう！！
