日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

市民ギャラリーのガラスは拭かなかった。

2006年07月08日 | 五行歌な日々
数日前のことだけど、大型量販店に行ったついでに、大久保駅の市民ギャラリーを見に行った。
多分、市役所の連絡みたいなものだろうと予想をつけて。

     ★

やはり、市役所の福祉関係のポスターが貼られていた。
「差別をなくす町にしましょう」というような。

で、ギャラリーの上ばかり見ていたので、
すぐには気がつかなかったのだが、
ギャラリーの下で、
ご婦人が倒れられて、
二人の女性が付き添われていた。

なんとはなく聞いたお話では、
その福祉関係のポスターを貼られた
グループの人々のようだった。

またさらに耳をダンボにして聞いてみると、
横になっているご婦人は、
ギャラリーのガラス戸を、
背伸びをして乾拭きしていたのだが、
足を滑らせて、
頭を床に打ち付けたらしい。
血こそ出ていないが(出血していないからこそ、余計ヤバイか……)
立ち上がることが出来ないほどだったようで。

付き添いと思われるご婦人が、
ケータイで救急車を呼んで、
ほどなくして、救急隊員が現れて、
担架で運ばれていったけど。

遠くで見ていて、お大事にと祈る。

私が展示をしていたとき、
窓ガラスなんて、全然拭かなかった。
が、
搬入の時、搬出の時、
ガラスの開閉の時、
結構、力がいったので、
指紋はべたぁ~とつけていたと思う。

が、拭くなんて、考えもしなかった。

その大雑把が、怪我から私を守ってくれたのかもしれない。
そんなふうに思うことにして、
これからも大雑把道を突き進んでいこう(笑)

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