あぁ……ついつい阪神戦を見てしまう……。
最下位が定位置の頃は、シカトに近かったのに(笑)
ゲンキンなもんだ。
★
今週から夫の会社が移転して、家から遠くなった。
朝は早く起きなきゃいけないし、
夜はくつろぐ時間が減った。
そうでなくても、
特に今年は、私が阪神にハマっているから、
「野球ばっかりで、他のTVが見れない!!」
と、不満たらたらだったので、
「ここはひとつ、夫にチャンネル権を譲るか」
と、夫が帰ってくるまでに、家を出て、
スポーツジムで、からだを動かしながら、
そっちで阪神戦を見ることにした。
★
で、今日の阪神-巨人。
私が家を出たときは、
巨人が追いついて、2対2の同点になっていた。
スポーツジムのフロアで、
TVが見れるところは、
ウォーキングマシンが沢山並んでいるところ。
早くそっちに行って、混んでなければ、
長々と歩いて出来るだけ見ようと、
手を抜いたストレッチ(←あかんがな……)をしていると、
「よっしゃー!」
という大きな声と、「おぉ~」というざわめきが聞こえてきた。
こりゃ、阪神だよな、阪神。
ひととおりのトレーニングを終えて、
わくわくしながら見に行くと、
4対2になっていた。
で、私もウォーキングをしながら、その世界に混ざっていく。
人間ウォッチングもしていると、
「あれ?この人、えらい早くウォーキングをやめたなぁ」
って人がいて、目で後を追っていくと、
よりTVを見やすい場所にあるウォーキングマシンに
移動していた。
インストラクターの人たちも、
終了時間間近なので、あちこちの器具を拭いたり、
掃除したりしながらも、
ついつい手を止めて、3,4人固まって見ていたりして。
多分、誰も彼もが、
純粋なファンじゃないだろうけど(私もそうだ)、
さすがに、これだけ
一丸となって、頑張られてしまうと、
野球ファンじゃなくても、
引き込まれてしまうんだろう。わかるわかる。
やっぱ感動させると、人は動くよな、としみじみ。
そんな風に周囲を見回していると、
巨人も2点差を覆して、追いついた。
「うわぁ~!」
と、私の並びでウォーキングをしているであろう、
さっきのおじさんの嘆き声が聞こえた。
おじさん、大丈夫か?いつまで歩いているんだ?
そういう私も30分の時間が過ぎても、
阪神がさらに1点追加するまで、
思わず速度を緩めながら、長く歩いてしまったんだが(笑)
さすがに、その時は、
おじさんの雄たけびは聞こえなかった。
きっと、明日は筋肉痛だぞ、おじさん(私もきっとそうだ・笑)
★
10時でマシンジムは終了。
と、同時に、
TVも消される。
同じように放映している、
フロントにある大型TVも大概消されている。
しかし、入浴を終えて、
ロッカーの鍵をフロントに返したら、
めずらしくまだ大型TVがついていた。
が、野球はもうしていなかった。
と、いうことは、
同点になって延長戦にはならなかったけど、
9回表の巨人の攻撃は、
結構長く、
スポーツを終えて、ひとっ風呂浴びたおじさんたちが、
じーっとそこで陣取って見ていて、
消すに消せなかったんだな、と推理する。
知らないもの同士が、試合を通じて、
妙な連帯感をもって応援していたような余韻が、
大型TV周辺に漂っているような気がした。
少し微笑ましく想像する。
★
家に帰ると、
『報道ステーション』のチャンネルがつけっぱなしのまま、
夫はソファでうたた寝をしていた。
チャンネル権を与えたところで、
見る体力が、なかったか(笑)
そしてグットなタイミングで、
野球のダイジェストが始まった。
やはり藤川が、走者を出して、
時間がかかりながらも、
阪神が勝ったことを知った。
夫のいびきを聞きながら、私はお布団を引き始める。
「やばいなぁ~、大阪のおばちゃんではなく、
大阪のおっさんみたいになってきているぞ」と、
自分に妙な焦りを感じながら(笑)
最下位が定位置の頃は、シカトに近かったのに(笑)
ゲンキンなもんだ。
★
今週から夫の会社が移転して、家から遠くなった。
朝は早く起きなきゃいけないし、
夜はくつろぐ時間が減った。
そうでなくても、
特に今年は、私が阪神にハマっているから、
「野球ばっかりで、他のTVが見れない!!」
と、不満たらたらだったので、
「ここはひとつ、夫にチャンネル権を譲るか」
と、夫が帰ってくるまでに、家を出て、
スポーツジムで、からだを動かしながら、
そっちで阪神戦を見ることにした。
★
で、今日の阪神-巨人。
私が家を出たときは、
巨人が追いついて、2対2の同点になっていた。
スポーツジムのフロアで、
TVが見れるところは、
ウォーキングマシンが沢山並んでいるところ。
早くそっちに行って、混んでなければ、
長々と歩いて出来るだけ見ようと、
手を抜いたストレッチ(←あかんがな……)をしていると、
「よっしゃー!」
という大きな声と、「おぉ~」というざわめきが聞こえてきた。
こりゃ、阪神だよな、阪神。
ひととおりのトレーニングを終えて、
わくわくしながら見に行くと、
4対2になっていた。
で、私もウォーキングをしながら、その世界に混ざっていく。
人間ウォッチングもしていると、
「あれ?この人、えらい早くウォーキングをやめたなぁ」
って人がいて、目で後を追っていくと、
よりTVを見やすい場所にあるウォーキングマシンに
移動していた。
インストラクターの人たちも、
終了時間間近なので、あちこちの器具を拭いたり、
掃除したりしながらも、
ついつい手を止めて、3,4人固まって見ていたりして。
多分、誰も彼もが、
純粋なファンじゃないだろうけど(私もそうだ)、
さすがに、これだけ
一丸となって、頑張られてしまうと、
野球ファンじゃなくても、
引き込まれてしまうんだろう。わかるわかる。
やっぱ感動させると、人は動くよな、としみじみ。
そんな風に周囲を見回していると、
巨人も2点差を覆して、追いついた。
「うわぁ~!」
と、私の並びでウォーキングをしているであろう、
さっきのおじさんの嘆き声が聞こえた。
おじさん、大丈夫か?いつまで歩いているんだ?
そういう私も30分の時間が過ぎても、
阪神がさらに1点追加するまで、
思わず速度を緩めながら、長く歩いてしまったんだが(笑)
さすがに、その時は、
おじさんの雄たけびは聞こえなかった。
きっと、明日は筋肉痛だぞ、おじさん(私もきっとそうだ・笑)
★
10時でマシンジムは終了。
と、同時に、
TVも消される。
同じように放映している、
フロントにある大型TVも大概消されている。
しかし、入浴を終えて、
ロッカーの鍵をフロントに返したら、
めずらしくまだ大型TVがついていた。
が、野球はもうしていなかった。
と、いうことは、
同点になって延長戦にはならなかったけど、
9回表の巨人の攻撃は、
結構長く、
スポーツを終えて、ひとっ風呂浴びたおじさんたちが、
じーっとそこで陣取って見ていて、
消すに消せなかったんだな、と推理する。
知らないもの同士が、試合を通じて、
妙な連帯感をもって応援していたような余韻が、
大型TV周辺に漂っているような気がした。
少し微笑ましく想像する。
★
家に帰ると、
『報道ステーション』のチャンネルがつけっぱなしのまま、
夫はソファでうたた寝をしていた。
チャンネル権を与えたところで、
見る体力が、なかったか(笑)
そしてグットなタイミングで、
野球のダイジェストが始まった。
やはり藤川が、走者を出して、
時間がかかりながらも、
阪神が勝ったことを知った。
夫のいびきを聞きながら、私はお布団を引き始める。
「やばいなぁ~、大阪のおばちゃんではなく、
大阪のおっさんみたいになってきているぞ」と、
自分に妙な焦りを感じながら(笑)