小生百姓をしております
。この時期田植え前の最後の田耕をしております。田耕をしていると沢山の野鳥が飛来してまいります。カラスは一目瞭然分かりますが、その他の鳥の名前と鳥の一致するものと言えば、わが町の市鳥「セグロセキレイ」・国鳥の「雉」・「山鳩」くらいです
。トラクターに乗っての作業となりますので、泣き声などは聞くことは出来ません。なので専らしぐさの観察となるのです。今日は、セキレイの虫を取る行為に驚嘆いたしました
。体長1mmくらいのホントに小さな虫を盛んに捕獲していました。私は最初のうちは稲藁の小さな欠片が風に飛ばされているな~と思っていたのですが、セキレイが食べているので虫だと分かった次第です。ところで驚い事に、そんな小さなとんでいる虫を百発百中とは言いませんが、8~9割がたは捕獲しているでしょう
。セキレイの細い小さな嘴で、時には小さく羽ばたきジャンプしながら!昔、かの有名な剣豪「宮本武蔵」が出来たという「箸で飛んでいるハエを挟む」そんな常人には到底出来ようも無い技よりもはるかに難しいのでは無いかと思います
。そ~は言っても彼らにとっては死活問題でも有るし、それこそ毎日何千回とやっている行為だからできるのよ~という方々もおられるでしょうが、小生にとってはこれこそ自然の驚異なのでした。ではまた、田んぼでの自然の驚異を発見したらお伝えする事と致しましょう
。さよおなら~~






