おととい、久しぶりに母と会いました。
とは言っても、ほんの一ヶ月ぶりくらいですが・・・
留学して日本に帰ってきた時。
実家から離れて暮らしていてたまに家に帰る時。
母が少しづつ老けていくのが目に見えてわかります。
母が、いつの間にか、世間でいう「おばあちゃん」
の年齢になっていく。
小さいときは、母が老いるだなんて考えたことがなかった。
いつも近くで、あたたかく包んでくれる大きい存在。
でも、時は確実にながれていて、私は世間から見たら「大人」になった。
小さい頃のように、母のぬくもりの傍で眠る事もなくなった。
私は母を直視するのが怖かった。年を感じるのが嫌だった。
お母さん。
苦労かけたね。
私たちのために沢山働いてくれたね。
自分の為にお金なんてほとんど使ってなかったね。
全然親孝行なんてしてなかった。
お母さん。
ありがとう。
ごめんね。
もうちょっといい娘になります。