郵政民営化法案が通ったというが、全体これからどうなるのだろうか。民営化しても、負の財産としてある簡保の宿など、再び公的資金やらの登場でうやむやにされるのであろうか。民営化しても当座は、官僚の天下り先として機能するのであろう。NTTも真藤何某が失脚するまで、面妖な会社として存在していた。今話題のNHKの海老沢何某は自民系の有力な後押しで、なんとかなると思い、役員に残ろうとしたが、読みを誤り不払いが続く。
官が民を圧迫する有様は、ヤマトの前会長の本に詳しく書いてある。文庫で出てます。
郵政民営、増税、少子化対策といっていながらも、小手先の改革でしかしてない。あたかもそれは、バブルの時に、電通、博報堂に代表されるネーミング改革のようである。ネーミングの上手さは何もバブルに始まったことではない。正露丸とて、昔は征露丸と書いていた。だからことさらバブルと騒ぐほどがあるかという声が聞こえてきそうだが、バブルは日本人の価値観を一気に壊した。あれは、日本における文化大革命であったというのが小生の実感である。
問題の本質を見ずして、ひたすらその場凌ぎの改革で事を先送りした。分際を弁えずに、金を使うことを美徳とした。畢竟、バブルがはじけて残ったのは借金だけである。
このたびの郵政民営化も郵貯や保険としてある220兆だかの資産が目当てであることは明白である。景気が悪いのは金が回らぬせいだからといって、件の金に手を出すのは、まるでバブルの再来を期待しているかのように思えてならない。汐留を始めとする臨海地域の再開発、高層マンションの乱立、地震大国、関東大地震は何処へ言ったやら。これらもバブルの下準備か。
濡れ手で粟の一儲けをした連中は、往時三十、四十代とすれば、今や役人ならば局長、事務次官クラス、会社でいうところの取締役ぐらいか。ならば小泉の後ろにいる傀儡子とやらも想像がつく。
文革の非を認めるのに隣国は30年かかった、共産主義の看板は未だに下ろせずにいる。人の振り見て我が振りではないが、バブルという名の文革は過ちであることを認めたらどうか。
官が民を圧迫する有様は、ヤマトの前会長の本に詳しく書いてある。文庫で出てます。
郵政民営、増税、少子化対策といっていながらも、小手先の改革でしかしてない。あたかもそれは、バブルの時に、電通、博報堂に代表されるネーミング改革のようである。ネーミングの上手さは何もバブルに始まったことではない。正露丸とて、昔は征露丸と書いていた。だからことさらバブルと騒ぐほどがあるかという声が聞こえてきそうだが、バブルは日本人の価値観を一気に壊した。あれは、日本における文化大革命であったというのが小生の実感である。
問題の本質を見ずして、ひたすらその場凌ぎの改革で事を先送りした。分際を弁えずに、金を使うことを美徳とした。畢竟、バブルがはじけて残ったのは借金だけである。
このたびの郵政民営化も郵貯や保険としてある220兆だかの資産が目当てであることは明白である。景気が悪いのは金が回らぬせいだからといって、件の金に手を出すのは、まるでバブルの再来を期待しているかのように思えてならない。汐留を始めとする臨海地域の再開発、高層マンションの乱立、地震大国、関東大地震は何処へ言ったやら。これらもバブルの下準備か。
濡れ手で粟の一儲けをした連中は、往時三十、四十代とすれば、今や役人ならば局長、事務次官クラス、会社でいうところの取締役ぐらいか。ならば小泉の後ろにいる傀儡子とやらも想像がつく。
文革の非を認めるのに隣国は30年かかった、共産主義の看板は未だに下ろせずにいる。人の振り見て我が振りではないが、バブルという名の文革は過ちであることを認めたらどうか。